写真は2016年6月21日19時01分
わざわざ書くこともないのですが駒そば亭さんで夕食後駐車場を出たらちょうど夕焼けだったので。
フランスで1週間、往復を入れて13日間も自宅を開けていたのでなんでも新鮮に感じます。
相方もかな。[^^;;
【座右の銘】油断と見栄・過信は身を滅ぼし、ケチとあまのじゃくは誉め言葉
昨日は楽しい楽しいクラス会。
ところが、この楽しみにしていたクラス会をすっかり忘れていたんです。
5時ちょっと前に友人から電話をもらい慌てて駆けつけました。
30分の遅刻。
記念撮影には間に合いませんでした。
代りに昭和37年小学校卒業時の写真をお見せします。
総勢38人。
小さな学校ですから小中学校一緒で中学卒業もほぼ同じメンバーです。
小学校も中学校も同じ校舎。でも感動はありましたね。
いやな先生も代わっていくし。
さてクラス会。
アルバムを持ってきている人がいてその写真をパチリと盗撮したものがこれ。
iPhonは実に便利です。
その写真を同級生と見て当時の貧乏話をしていた時のことです。
同級生38人の中で学生服セーラー服を着ているのは37人。
私だけセーターなのです。
別な写真を見るとそのセーターの胸に1円玉ほどの穴が開いているじゃありませんか。
前には味噌汁をこぼした時のシミも。
つまり学生服は貧乏な我が家では卒業に間に合いませんでした。
そんな話していたのですが友人は「そんな貧しくてよくひにくれなかったね」と。
ひにくれるもなにも、当時の私は貧乏だと思っていなかったのです。
これは親に感謝です。
でも、ケチと天邪鬼は誉め言葉だとブログタイトル下に書かれてあります。
やっぱりひにくれちゃったのかな。[^^;;
おは羊ございます。
そろそろ帰宅準備のフランスです。
いまはパリのホテル。
と言ってもホテルの周りは見渡す限り1kmにはコンビニもレストランも見当たりません。
パリの中心部まではトラムと地下鉄を乗り継いで1時間以上かかるとのこと。
シャンゼリゼ、エッフェル塔、ルイ・ビトン、ミシュランレストランなどからお呼びがかかりませんので8時にはベットの中でした。
羊牧場・チーズ工房、ヒツジとかも肉の料理レストラン、マルシェ、オーガニックスーパー。
これが今回の主たる訪問目的です。
チーズ工房しかブログに上げていませんが視察は朝から晩まで。
写真はマルシェ。
何処へ行っても小さな町までこのマルシェがあります。
形はそれぞれで、路上、テント、車などなど。
特に車は圧巻です。
トラックを改造するのでしょうね、冷蔵庫を装備しチーズ、肉、鮮魚、ロースト肉販売など。
右上のなすびは分かりますが真ん中もなすび。
これ始めてみました。
野菜はほぼテントの中での販売ですが、広い面積では4tトラック荷台分ほどもあります。
パエリアなど調理商品も売っています。
写真は鴨肉マグレの、・・・・なんだろ。[^^;;
名前は分かりませんが細かく裂いた鴨肉の上にクリームとポテトの混ぜたものを乗せ焼き上げています。
けっこういけましたね。
ここからは慣れない人は読み飛ばしたほうが良いかもしれません。
左の3体は兎(ウサギ)です。
兎の生肉、現地ではラパン。
どこの肉屋やマルシェでも日本でいえば鶏肉みたいに売られています。
1kg11ユーロ(€)ですから1KG1320円。
兎はラパン。
フランス語で書くとLapin。
1kg16€ですから1920円。
1羽2000円から2500円になるかな。
味は二重丸。
むろん私の好みです。[^^;;
最後がこれ。
日本ではまるで見かけません。
鶉と漢字で書いても読めないほど見かけませんがウズラです。
フランス語でCaille、カイユとよびます。
これは1羽単位での販売で日本円で330円くらい。
肝心の味は私には三重丸で大いに満足。
大いに満足、フランスは五重丸の旅でした。[^^;;
これは昨日の話し。
夕方近くに訪問したジャンさんの羊牧場。
お父さんが牛を飼育していましたが、自分で羊の牧場をやりだしたとのこと。
チーズ工房からかなり上がったところに乳を搾る場所があります。
聞くと海抜840m。
ジャンさん当然ながらフランス語で「いま羊を連れてくるからちょっと待っていろ」と。
たぶん。
そのままものすごい勢いで自転車で下がっていきました。
いま立っている所は海抜840m。
ん?、さっき書きましたね。
で、ここまで上がるには日光自動車道路の1/3くらいの細い車1台分の幅しかないうねうね曲がりくねった道を上がってきます。
人でも滑りそうなのに、乗った車は大丈夫かと思うほど急こう配です。
でも、なんとそれより高いところにも羊がいるのです。
写真中ほど右側に30頭ばかりのヒツジが草を食んでいますよね。
あそこまで上がるには腹が減るだろうに。[^^;;
840mの高さから、登ってきた元の街がこんな感じで下に見えますから、どれほど高いところか分かりますよね。
下りるときはまっすぐ滑り落ちたら里まで2分だな。
と、考えながら写真を撮っていたら上がってきました。
羊とジャンさん。
前を歩く(走る?)自転車の後ろに羊が150頭ほど。
その後ろにはワンちゃんが付いて(追って?)来ています。
このまま建物に収容され羊は乳を搾られるのです。
で、ここから高低差で100mほど下ったところでチーズとなります。
それにしても何と過酷な条件で羊を飼っていることか。
そう思っていましたが、訪問した羊牧場さんはみな似たよう環境でしたね。
山に羊と共にへばりつくようにチーズ工房があります。
2月のオーストラリアは草原で飼育されていましたがここフランスは山岳飼育とでもいうのでしょうか。
思うのです。羊(よう)こんなところで飼っているなと。[^^;;
と言っても実はこのような飼育の仕方羨ましいです。
おは羊ございます。
今朝は3時に目が覚めて、ず~っと昨日のことや写真の整理などをしています。
いまは、5時半を過ぎたところ。日本時間では12時半すぎですよね。
寝たんだかどうか、眠ったという自覚がまるでありません。
でもフランスなのは分かっていますよ。[^^;;
何処のチーズ工房へ行ってもこの冷蔵庫を開けてもらった瞬間感動します。
この中に牧場の思いと汗の結晶が詰まっているわけですから。
で、思うわけです。
美味しくない分けないと。
実際羊のチーズはどこで食べても美味しいですけれど。
しかし、残念ながら日本にはこんな美味しい羊のチーズはありません。
私が知らないだけかもしれませんが。
そもそもチーズと言えば牛ですから羊のチーズ自体が珍しいのです。
羊のチーズを造る人が大勢現れて欲しいものです。
でも、私の仕事ではありませんね。
なぜって我が人生、そんなに時間が無いので。[^^;;
この仕事3年や5年で結果を出せるとは思えませんから。
訪問した牧場さん、おとなしい羊だなと思っていたら理由はこれです。
飼い主さんがめちゃ穏やか。
餌を握って差し出せば何頭もの羊が寄ってきます。
生きものは飼い主さんの性格の影響が大きいですね。
びくびくした羊は気性の荒い人が扱っているとの印象です。
これだけ連続して、、、、、たしか10カ所以上の牧場を見たはずですが。
最初に羊を見たときだいたい想像つきます。
羊が異物のこちらを見るしぐさで、ゆったりしているなとかせわしない羊だなとか。
だから飼い主さんは、・・・だろうと。
メモ帳がどこかへ行ったのであとで名前を紹介しますがこんな感じで穏やかでゆったりした羊たちでした。
お父さん、最初は怖いと思ったのですが、ところがまるで違っていて。
なんか大好きなっちゃいました。[^^;;
追伸
さて帰ろうと車に乗ったのですが、おねぇさんが追いかけてきて「うちのチーズを上げるから持っていきな」と。
なんという思いやりか。ありがとう。
まだピレネーのフランスふともも、じゃなくふもとにいます。
町(村?)の名前はあとで。
羊のチーズ工房FERME POURTAUさん訪問。
と言ってもここでは牛も飼っています。
写真は乳を搾る場所ですがよく考えられていますねぇ。
左側が羊で右側が牛です。
そんなことでチーズは三種類
牛乳チーズ 7ユーロ
牛乳+羊乳チーズ 10ユーロ
羊乳チーズ 15ユーロ
羊乳チーズが一番高いのですが、私が美味しい(つまり私好みと言う意味ですが)のチーズ順は。
1番は羊乳チーズ、次が混ぜたチーズ、最後が牛乳チーズ。
御主人に丁寧に牧場工房全体を案内をしていただきました。
奥様も人柄が最高。
と、思って接していましたがその証拠を見つけましたよ。
なんと造っているチーズの80%がこの場所での直販とか。
かなり田舎ですよ。
しかも、周りにチーズ工房が沢山あります。
そう考えると、この80%もの直販とは凄いことです。
美味しさは当然でも人に好かれなければ無理でしょ。
と、ヒツジに感謝感謝の一日でした。[^^;;
ルルドから1時間ほど移動。
ここはアルディ。
今日も羊チーズ工房3軒訪問。
何処へ行ってもチーズの熟成庫まで見学させてくれます。
日本じゃ考えられない親切さです。
質問もok、写真もok、その上試食もok牧場。[^^;;
ここはヤギと羊のチーズを造っています。
両方試食させていただきました。
でも、好みにもよるでしょうが私は羊のチーズが好きですね。
此方の羊牧場さんで訪問は9軒目かな。
旨かったというか、私の好みにぴったんこ。
昼食は結局泊まることになったホテルでスープを頼みましたが、出てきてびっくり直径25cmくらい、深さ10cmほどの鍋なんですよ。
もちろん食べきれるものではありません。半分以上残しました。
おまけにメインの仔羊はテイクアウトになりました。
今回の度では、それぞれ訪問先のチーズを購入していますが、帰国してから食べるとしても1年はかかりそうですね。
あっ、いや2年かも。[^^;;
いまは日本と7時間遅れの6月14日19:20。
今日も一日ルルドの羊牧場訪問。
しかし残念ながら2カ所の予定が1カ所は留守。
そんなこんなでFer CAZAUK牧場さん。
とんでもない牧場で建物は斜面にへばりつくように建てられています。
気さくなお母さんは「何処でも見て」「何処を写真に撮ってもいいから」とさっさと自分の仕事を始めました。
そりゃそうですよね、アポイントも取らずに飛び込みできた人を仕事の手を休めて歓迎するわけがありません。
バスコベアルベーゼ種のヒツジの親子。
他の羊たちとはぐれたようでこの2頭だけで、うろうろ。
羊は寂しがり屋なんですよ~。
仲間を探して、うろ・うろ・めぇ~・めぇ~、・・・です。
大量のチーズの棚。
この農場は牛も買っていてチーズは2種類を混ぜています。
ついでにルルドの泉も訪問。
私も手のひらに救って5杯いただきました。
こころなしか疲れも取れたような、・・・・。
奇跡の水に関しては詳しく書かれていますので参考まで。
→http://www.geocities.co.jp/Technopolis/9575/rurudo.html
ということで私も500万人分の1人に。[^^;;
昨日の訪問先を飛ばして書こうかな。
今日はフランスルルドの泉で有名はルルドの羊牧場とチーズ工房を訪問。
この荒れた牧場を見てください。
私の目標もこれなんです。
平坦で水田や畑作に向いている場所を羊牧場にするのではなく石ころだらけの山をヒツジの放牧地とする。
つまり、ほかの使い道のある場所じゃなくて、羊は四つの足でかなり急峻な山地でも歩けるのでそこを牧場にするのです。
そんな良いところ、ここルルドで出会えました。
始めて聞いた羊の種類です。
バスコベアルベーゼ種(発音で少し違いがあるかもしれません)
バスク地方のヒツジと、こんな意味のようです。
チーズ用のヒツジですから乳用種。
試食をさせていただきましたが、私好みです。
本音は超旨いと言いたいたいところです。
で、この人経営者のエロディさん。
なんとまぁ、お美しい。
と、心の中で。[^^;;