羊の毛刈り

おは羊ございます。岩井です。

今年もやってきました、羊の毛刈り。

我が社には、これと桜が来なければ春が来たとは思わないんです。

 

桜はあさって満開。・・・・の予定。

で、羊の毛刈りは今日からあさってまで。

2015.0429羊の毛刈りIMG_0696

写真のW氏、なんと流しのヒツジ毛刈りマンで、長野県から来ています。

このまま1週間から2週間、羊の毛刈りをしながら北海道内を旅します。

 

今回は動画も撮ったのですが、ユーチューブへのアップの仕方が分かりません

めぇ~(牛なら、もうなんですが)ちょっと待ってもらえるかな。[^^;;

 

 

2015年春 こぶしの花

2015.0428コブシの花IMG_0682

写真はコブシの花ですが、今年もいい感じです。

iPhone 6のセンサーは800万画素なんですね。知りませんでした。

先日新聞見開きの広告を見ましたが、これじゃデジカメはいらないわな。

 

ということで、何も考えずパチリとやりました。

はい、今年もコブシの花は拳って言うくらいなもので、グーです。[^^;;

 

 

カラスの害

カラスを好きな人はいるのでしょうか。

 

昨日のことですが、鴨舎にカラスが8羽ほど侵入。

雛が獲られました。

何羽か?

155羽の群ですからまだ確定できていませんがかなりな数。

 

腹がたちます。でも、勝手に駆除できないのです。

下に書かれていますが、捕獲するには捕獲の許可を市町村に申請して退治できるのは分かっています。

しかし、許可がでるまで被害はどれほどになることか。

 

====以下、ウィキペディアより抜粋

害鳥による損害

家畜や人間に対する害[編集]

小動物が大型の鳥に襲われることもある。猛禽類は家畜や家禽を狙う場合があり、害鳥扱いされる場合がある。人馴れしたトビが人の持つエサを狙ったり、育雛期のカラス(特にハシブトガラス)が巣の防衛のため人間を威嚇・攻撃する場合もある。
対策[編集]

駆除といっても、鳥獣保護法により鳥類は簡単には殺せないことになっている。日本では野生種においては自由に殺すことが認められている鳥類は存在しない。特定の狩猟鳥が、それぞれ捕獲可能な一定の期間に特定の方法と数の範囲でとることを認められている。これとは別に被害を受け駆除が必要な場合は、事前に鳥獣保護法に基づく捕獲許可を都道府県(もしくは市町村)から受けなければならない。許可を受けるには捕獲する目的、種類、羽数、方法、場所など審査基準に適合しなければならない。したがって、明確な被害が出た場合、申請手続きが事前に必要なため速やかに駆除することはできず、捕獲の許可が不要である防除や追い払いという対策をとる場合が多い。そのためにはかかし、防鳥網、磁石、反射材や爆音器、ロケット花火などが使われる。

他方、鳥類には特定あるいは不特定のファンが存在するため、駆除の要求が通ることも少ない。たとえば都会ではドバトによる糞害に困るところが多いが、その町の公園では子供や老人が件のハトに餌をやっている、というのはよく見かける光景である(ただし、これは鳥類が人間の居住地に定着し糞害を引き起こす原因ともなっているために自粛を呼び掛ける自治体も多い)。

====ここまでウィキペディアより

 

我が社は肉屋。

許可を得てでも捕獲し、肉にしてやろかぁ~。

と、カラスに大声で言っても効果はありません。

 

仮に捕まえても、買う人はいないだろなぁ~。[^^;;

 

 

投票率

いま8時。

統一地方選挙が締め切られました。

 

私の一番気になるのは投票率です。

むろん応援している人の当落は気になりますが、いつもそれより投票率が気になります。

タブン今回は最低でしょうね。

 

ところでインターネット選挙と言う言葉を最近聞きますが、ちょっと違いますね。

インターネットの中で投票もできるのかと思ったら違います。

運動ができるよう規制が緩くなったというだけです。

 

最近の選挙は投票率の低さが話題になりますが、投票率を上げるのなんか簡単です。

インターネットで投票もできるようにすればいいのです。

個人認証制度を確立すればそんなに難しいとは思いません。

 

インターネット投票制度を取り入れると、まず若い人は積極的に投票するでしょうから間違いなく投票率は上がりますね。

それも驚異的に。

そうすると政治家の言うことやることすべてが変わりますから、結局世の中が良くなる。

と、思うのは私だけ?[^^;;

 

 

地下水

先日「我が家は田舎、ですから水洗トイレではありません」と書きましたが、水洗トイレ、つまり下水は完備していませんが、実は水道もありません。

正確には市営の水道ではありませんです。

 

むかし(50年くらい前)までは沢を流れている水をくみ上げて使用していました。

真夏になると飲み水がなくなるんですが、井戸水と併用して使っていました。

そのあと、43年前に交通事故で亡くなった祖母の慰謝料で、300m離れた山の中腹から湧水を集めそこから水をひいて使用していました。

35年くらい前に地下100mほどポンプを打ち込んでそれからは地下水を使用しています。

 

いまはどこでも水道が完備して蛇口から水を飲めますが、気になるのはその水道水のまずさです。

食堂で出されるみずで、おいしいと思ったところはありませんね

一番の問題は塩素でしょう。

大都会になるほど水はまずくなるように感じます。

 

この我が家の地下水を自分たちで飲む分には問題はないのでしょうが、これを鴨の処理をする営業の水として使用するのは法律違反なのです。

理由は、地下深くからくみ上げる地下水といっても大腸菌がいるのでこれを塩素で消毒しないと使えないとのこと。

むろん法律を守っていますが、いまいち釈然としません。

なぜって、美味しい水をまずくして鴨の処理をするのですから。[^^;;

 

 

制度疲労

ネットから/

民主主義とは、その意思決定は構成員の合意により行う体制を指す。

その合意のために選挙があります。

しかし、今回はなんと無投票当選の多い事か。

無投票当選とは、選挙で立候補の届出者数が定数を超えなかったとき投票をしないで候補者が当選することと理解していますが。

 

首長の無投票当選を容認する声もあります。

政争は町の力をそぐ。町を二分しなくてよかったなど。

反面、種々の意見を聞いて判断したかったなど、選挙を望む声もあります。

 

考えるに、いまの選挙制度が意味をなさなくなっているのではないでしょうか。

首長選挙が無い二つの市町村が並んだら、二つは合併させ一つの市町村にしたらどうでしょう。

議員10人定数のところに10人しか立候補がいなかったら、隣の町同士で合併させた方が良いでしょう。

それともいったん市町村を ばらばらにして組み直した方が良いでしょうか。

選挙が無いのは、その仕事があまり意味のないものと捉えられているからです。

また、給料の面から見て魅力的でなくなったのかもしれません。

 

かたや昔と比べると、時間距離はとんでもなく短くなっています。

高速道路の整備から、むかしは100km離れたところへ出たら一泊でした。

しかしいまはその距離で一泊で仕事をする人はいません。

東京北海道間でさえ日帰りで楽々仕事ができます。

ネットの発達で情報距離は地球が一つになりました。

そう考えると、市町村の行政単位は意味をなさなくなっています。

歩いて行けることを前提に組み立てられた行政単位は、過去の遺物となったのです。

北海道でいえば、道北市、道東市、道南市、道央市、札幌市とこの5市で十分要件は果たせます。

足りないところはコンビニか郵便局で間に合うように行政を作り直したらよいでしょう。

そうすれば選挙は活発になり地域間競争が働き活性化すると思うのです。

 

あれぇ~、何を言いたかったのか。[^^;;

 

 

水洗トイレ

我が家は田舎、ですから水洗トイレではありません。

つまりポッチャントイレです。

ウィキペディアによると/汲み取り式便所(くみとりしきべんじょ)は、日本で使われてきた落下式便所の一つ。擬音語を使って、「ポットン便所」、「ボットン便所」、「ポットントイレ」、「ボットントイレ」、「ボッタン便所」、「スットン便所」、「ドッポン便所」、「ドボン便所」、「ポッチャントイレ」とも呼ばれ、単に「ポットン」、「ボットン」、「ボッタン」、「ゴットン」、「スットン」、「ドッポン」、「ドボン」と呼ばれることもある。

このトイレの中身の処理方法は、便槽が一杯になったら専門の汲み取り業社が汚物処理工場へ運びそこで処理するわけです。

その費用も年間4回ともなるとバカになりませんから、それを牧場に撒こうかと。

撒いたら臭いはする、蠅もでるで世間から袋叩きですよ。

そく警察も飛んでくるでしょう。

そんなことで、ちょっとまってちょっとまってお兄さん

と、言われるまでもなくそんなことはしていません。

でも、国は平気でしますよねぇ~。

と、これが今日の話題。

 

俗にいう原子力発電所は『トイレのないマンション』と言われていますが、そんな中での福島の事故。

いわばポッチャントイレの汚物を専門工場で処理せずに、そのまま野原に撒くようなものです。

 

今回の北海道知事選、原発廃止を訴えた候補が負けました。

北海道民、ポッチャントイレの汚物を野原に撒くことを了解したようですが、それでも私はそんなことはしませんよ。

 

いまも福島のセシウムは海に流れで得ています。

原子力発電所は水洗トイレ?。[^^;;

 

 

急いでキューバへ行った話

キューバの話は今日が最後です。

なぜキューバへ行ったかというと、現在アメリカと経済封鎖解消(国交樹立ではないのかな?)の交渉中ですが、多分うまくいくでしょう。

しかし、それは逆にキューバの良さが無くなるのではないかと、その前に訪問したのです。

同じように考える人が多いようで、一緒のツアーに参加している人の中にも居たし、来週からは60人の日本人観光客があるという。

これも同じ理由の観光だと私は思います。

ところが同じことを考える人は米国人の中にもいるようで、昨年一年間の米国人のキューバ訪問者は10万人。

今年は、1月だけで64万人とのこと。

キューバの国を見て、自分の尺度で測り、金銭的に貧しいことは即不幸だと決めつけることはできないと感じました。

なぜなら幸せそうですから。

キューバの場合は例えばusaと国交樹立すると間違いなく犯罪が増えるでしょうね。

金持ちはより金持ちになり、貧乏人との格差が開きます。

格差が開くとどうなるか。

国全体が貧乏ならそれで幸せを感じていた人が、隣の人が豊かになり、妬みがわきます。

つまりそこに不幸の種が芽生えるのです。

地球上の諸悪の根源は米国です。

だから仲良しにならなくても今の素晴らしいキューバがあるなら、今のままでなんの問題ないのではないかな。

 

日本はみずから鎖国をしていました。

しかしキューバの鎖国は米国から押し付けられたものです。

その半鎖国の中で独特の発展の仕方を見ると、鎖国も良かったのではないかとおもうのです。

キューバにいる間はネットにつながりませんでした。

ネットに繋がらないようにするのは、共産主義国家みな共通なのでしょうか。

北朝鮮、中国、そしてキューバ。

ネットはともかく、マクドナルドは来てほしくないし、コカコーラもいらないですね。

そうはいってもすでに銘柄が違う(偽物?)コーラがあったのですが。

 

また、よく考えるとキューバの共産主義も矛盾しています。

例えば、キューバは観光立国を目指しているとのこと。

市内のあちこちにみられる良いレストランは昔の金持の家が多いのです。

また、博物館もしかり。

つまり、金持ちの財産を取り上げたが、いまは観光資源として使っている。

ということは、昔の金持が居なければ観光立国はできなかったということになります。

アメリカの経済封鎖が終わったらたぶん観光客は増えますが、そうすると麻薬や犯罪が入り治安が悪くなるのでしょうね。

 

そんなキューバ、使用前を見たから使用後も見たい、とはなりません。[^^;;

 

 

ハバナクラブ

キューバのお酒は、ハバナ・クラブ(Havana Club)というブランドのラム酒が有名です。

お土産に2本買ってきました。

Havana Club15年と、Havana ClubMAXIMO EXTRA ANEJO50年。

でも、私はお酒を飲みません。

 

写真は銘柄名の入った帽子。[^^;;

2015.0420HavanaClubDSC_0764

 

古い車のタクシー、ヘミングウェイ、チェ・ゲバラを初めとする革命関係。

そして、革命前にあった財閥の残した財産を活用。

建物はレストランに。

また工場は博物館にと、いまはすべてがキューバの観光資源となっています。

でも、この財閥の財産を利用するのは、革命と矛盾しているような気がします。

と言うのも、それらを否定するのが今の政権の立ち位置だと思っているので。

 

いずれにしても、利用できるものは総て利用して国家を成り立たせようとする。

かっての敵国USAさえも観光客として取り込むなんて、なかなかできるものではありません。

 

これらから学べることが一つ。

キューバの観光立国には、日本国内の地方都市の町興し(観光推進)のヒントとなることがいくつもありました。

いま有る財産をすべて利用する。

何でも利用する。

無ければ造る。

これもそれもあれも有り。[^^;;