発酵と腐敗

2010.1031傷んだぶどうIMG_3419.jpg

う~~ん、お腹が痛い。

さきほど7時から3回もトイレに駆け込んでいる。

あと2回で直ってほしい。

で、原因は?。

キノコ。うん、エリエ~ル、じゃなく有りえ~る?。でも、そんなはずはありません。だって冒険はしない主義ですから。

じゃ食べすぎ?。これって懐かしい言葉ですね~。なぜなら食べ過ぎるほど食べたのは半世紀ほど前ですから。

だから違うと思う。[^^;;

あっ、思い出した。

先ほど、傷んだブドウを19粒食べたのでした。

いや、実はですね、相方が小さな子供たちに食べさせようと房をチェックしていたんです。

それで痛んだものを、「はい、あんたは腐ったブドウを食べてよ」と。

まさか本当に、と思いつつ見ると、あれれ写真のとおり。

確かに、小さな子には食べさせられないよな~、とは思いますが、なにも私でなくても。

そうは思いつつ、口答えをする隙を与えないのは、主婦免許皆伝の相方。

そりゃ食べましたよ。で、冒頭の状態。

ブドウで?、まさかねぇ~。

そう言えば、発酵と腐敗は同じ?。

傷んだブドウ食べたので、お腹の中でぶどう酒になっていたりして。[^^;;

酒は私の体に合いませんので。
 
 
 
◎追記(2010.11.01)

今朝はもう大丈夫みたいです。
心配している人もいないと思いますが、一応報告まで。

でも、ブドウが原因かと思ったのですが、仮にそうだとしても食べた自分に責任はあるわけで、相方になんの落ち度もありません。

相方がブログを見ても困るので、いちおうこれも申し添えておきます。[^^;;
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お金を要求

地球規模の今月の一番のニュースは、チリ鉱山事故で33人の作業員が無事救出されたこと。

事故は地球の裏側、私にはなんの関係もありませんが、やっぱり嬉しかったですね。

事故は8月5日。

救出は10月13日。

事故当初クリスマスまで掛かると言われていたのですから、この早さには驚きます。

さて、救出劇は最高に嬉しい出来事なのですが、その回りにはちと納得いかないことも発生しています。

週刊誌で批判的に書かれていたのは、取材する記者に「私のインタビューにいくら出す?」と、事故当事者や家族からお金を要求されたこと。

チリの月収は7万円くらい。

しかし彼らの要求は、30万円とも150万円とも。

もちろん記者は、その要求する姿を否定的に書いています。

お金に目がくらむ人たちだとか、強欲だとか。

これらには、本当に納得いきません。

ただし、誤解しないでください。

私の不満は、お金を要求する人たちにではなく、取材する記者に対してです。

なぜなら、記者は取材し記事にしますよね。

その記事の価値次第で、週刊誌が売れたり新聞が売れたり。

はたまた映画になったら、その映画がヒットしたりします。

つまり、お金にするわけです。その為の取材ですよね。

自分たちはその事故、そして助かった人たちのことを書きお金にして、なぜその事故の当事者が自分たちの経験をお金に換えることを批判するのでしょう。

記者から見ると、その事故は人様の経験であり、考え方によっては他人の不幸です。

事故当事者は自分の命をかけた体験であり、その人にとっては唯一絶対のものなのです。

新聞社なり記者が、その事象に価値があると考えるなら、お金を出すでしょうし、無いならお金を出すどころか、取材にも行きませんよね。

それをお金を要求するのはけしからんとは、おかしな話です。

ところで記者さん、私も色々な経験をしていますが、その経験に社会的な価値は有りや無しや。

なんなら、お金を支払っても良いですよ、取材に来ませんか。[^^;;
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エゾシカの話題二本

2010.1023北海道新聞エゾシカ食害の記事IMG_3347.jpg
それにしても、驚きました。

まず、右の北海道新聞トップ記事。(クリックすると大きくなります)

エゾシカの食害拡大
国有林の狩猟
日曜容認

詳細は省略しますが、北海道にいるエゾシカ(蝦夷鹿)は64万頭。エゾシカによる食害は50億円とのこと。

だから、国有林の中での狩猟を解禁したようです。

でも、いまさら何故国有林を開放したか。

それは単純に数が増えたからではありません。

エゾシカも自分の命が掛かっていますよね。そんなことから必死で、ハンターが出没するやいなや国有林に逃げ込むのだと、地元の人の話。

エゾシカもやりますねぇ~。

実は驚いたのはこの記事のことではありません。

偶然にも、今日はエゾシカを安心・安全な形で食べましょうという、『安心・安全なエゾシカ料理普及促進協議会』(愛称;ベニソン・パートナーズ)設立の日だったのです。

なんと、偶然ですが、私にとっては驚き桃の木・・・・・まっいいか。

でも、内容はずいぶん違いますよ。

北海道新聞の記事は、エゾシカは害獣。

だから、その害獣退治に国有林の中もどうぞご自由にと。

しかし、ベニソン・パートナーズの趣旨は、エゾシカは有益な動物だというものです。

ベニソン・パートナーズは、そのエゾシカを安心・安全な形で北海道民みんなで食べましょう、しかも北海道を代表するグルメにしましょうと志も高く発足したのです。

エゾシカにとっては、人間様は害獣といいますが、私たちは只そこにいるだけなんですが、と、思っていることでしょうね。

大命題は、捨てるか、食べるか。

私は、エゾシカは北海道の自然、大地、そして森の恵みだと考えています。

ですからその恵みを、人間様の都合で害獣扱いするなどとんでもない話で、ありがたく感謝して食べましょうと。

そんなことから今日は念入りに感謝して、エゾシカを満腹食べました。[^^;;
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熊も命がけ

2010.1022草を食むサフォークIMG_3306.jpg

この写真誰が見たって羊ですよね。

さて、これが熊だったらどうですか。しかも街の中で。

のんびり写真なんか撮っていられませんよね。

それが10月20日、北海道は知床、斜里町の街中で熊が散歩していたんですから、驚きです。

人も驚いたでしょうが、熊は命がけ。結局ズドンと。

斜里の社長が書いているブログ、 偽ラ・サール好起日記 10月20の記事 の、下のほうをご覧ください。

知床って熊が多いんですよね~。

でも土田社長によると、さすがに街中に熊が出たのは初めてとのことでした。

今日は、写真はサフォークで、熊の話でした。

ちょっと気になることが。

私は肉屋。

その後、熊はどうなったのか、・・・・、知りたい。[^^;;

  
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天然なめこ

2010.1020なめこIMG_3293.jpg

今日のキノコ狩りはナメコ。

写真参照。

でも、残念ながら私の目的である、『北海道サフォーク牧場でキノコ狩り』ではありません。

しかし、今日のキノコ狩りにも小さな目的があります。

それは、どのような環境ならナメコが出るのか。

それが知りたく、M上さんに案内されて、沢伝いに山奥へ入り込んだのです。

つまり、なんとかこのナメコ環境を造り、ナメコを『北海道サフォーク牧場でキノコ狩り』のメニューに入れたいのです。

この沢、他にボリボリは大量に、またムキタケも。

さて、天然なめこは、いままで私が行ってきたキノコ狩りの風景とは明らかに違った場所にありましたね。

一番の違いは湿気。

写真で解るかと思いますが、倒木にはどれもコケがびっしりと生えていて、そのなかでも、もっとも太い木になめこは生えるようです。

それにしても今日は快適でした。昨今話題の熊に逢いませんでしたので。

ほんと、変です。山奥に熊はいないのに、街中で会えるとは。

えっ、心配した?。ありがとう。[^^;;
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シイタケ

2010.1019椎茸IMG_3291.jpg

この写真、子供の帽子みたい。でも、じゃないですよ。

UFOの子供。まさか。

長さ22cm、幅18cm、厚さ4cm。

タイトル見ちゃいましたよね。はい、キノコです。

ということで、今日もキノコの話題。

これは椎茸。

スーパーに売っている、あれです、あれ。

むろんこんなお化け椎茸は売っていません。形も大きさもきちんと揃っています。

ということは、この椎茸は規格外ということになりますね。

ですから、まずいかなと思いながら、鍋にしたり、バター焼きにしたりと食してみましたが、めちゃ旨いっす。

昨年の春、山から切り出したならの木にシイタケの菌を植えたものです。

私のキノコの先生、横田さんの作。

もしかしたら今年出るかもとは、横田さんの言。

来年は~、もう凄いことになっていますよ~、きっと。

つくり方詳しくは→ シイタケ栽培の進め をご覧ください。

このような造り方、椎茸だけに、知いってたっけ。

ちょっと、くるしぃ~。[^^;;
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似顔絵は招き猫

2010.1018招き猫の似顔絵IMG_3115.jpg

似顔絵はカテゴリで括ってありますが、記事は11個。

これで12個目です。

さて、モデルは、わたくしですが、普通は似顔絵って紙に書きますよね。

でも、これはというと、はい、そのとおり招き猫の置物なんです。

先月瀬戸市へスーパー視察に行った際、商店街をぶらついていると、おっちゃんが真っ白い招き猫の置物に似顔絵を書いていました。

やったぁ~、似顔絵だ。と、即申し込み。

20分ほどで出来上がりました。気に入ってます。

まぁ、それにしても微妙に似ていますよね。モデルのこちらとしては、招き猫になっちゃったもので、不思議な感覚です。

これで、我社の繁盛間違いなし。[^^;;
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まるまる太ったサフォーク

2010.1016夕暮れのサフォーク牧場IMG_3260.jpg

写真は夕暮れの北海道サフォーク牧場です。

撮影の時間は、もうちょっと前の方がよかったかな。これじゃ暗過ぎですよねぇ~。

それはともかく本ブログ、最近はキノコ狩りの話ばかり。

サフォーク牧場の主役は羊。それなのに脇役、というより端役のキノコの話ばかり。

ということで、久しぶりのサフォークの話題を。

もう10月の16日。

あと、半月もしないで牧場には雪が降ります。

いま北海道サフォーク牧場の主たる仕事は、冬期間の飼料購入。それも、無事終えました。

来週の仕事。

このごろ朝は10度以下、そのため草も伸びなくなったので、牧場から羊を下げてこなければなりません。

他には、雪が降るまでに冬囲いの作業を急ピッチで進めています。

あ~ぁ、いまから春が楽しみ。[^^;;
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本物の本シメジ

またかよ、と言われそうですが、今日もキノコ狩りの話し。

まぁ、秋ですから、飽きるまで。[^^;;

今日の収穫は、ハタケシメジ、ほんしめじ、ボリボリ、ユキノシタ、スナモグリ。

メインは本シメジでした。目方にして5kg。

2010.1014本物の本シメジIMG_3248.jpg
さて、写真は本シメジ。

スパーで売られている形のよい本シメジは、養殖じゃなく栽培?で、自然界の物ではありません。

これは天然物ですよ。形は悪いけど。

どうです、羨ましいでしょう~。

これが牧場の中に、にょきにょき、もこもこ生えてくるんですから、嬉しくて笑いが止まりません。

ということで、4日連続、キノコの話ばかりになってしまったのです。

この株、直径30cmはありましたね。

話はそれますが、このボケボケ写真には恥ずかしいかぎりです。でも素人と言うことでご勘弁を。

さて、キノコの本によると、「におい松茸、あじシメジ」と言うらしく、あじは最高。

そうはいっても松茸はいまだ食したこと無し。死ぬまでには、何とか・・・、と思っています。

あっそういえば、昨日書いた、『明日もブログを書いたら、スナモグリは毒じゃありません』。

この記事覚えていますか。

はい大丈夫でした。

だれも心配していないって?[^^;;
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