当時も今も考えは変わりません [^^;;
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■ レストラン外食店で、7倍得する美味しくも旨い話 ■
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いつもありがとうございます。 第59号 2005.1213号
●飲食店にとって一番怖いのは、本来お客様です。
では、二番目に何処でしょうか。
これは保健所と答える人は多いでしょうね。
納入をしていて、やけに厨房がきれいになっているなと思ったら、
保健所の検査があるのです。
間違いありません。(笑)
本来これでは駄目なんですが、ほとんどの外食店は第一のお客様を
優先してしまいがちです。
「じゃぁ、お前のところはどうなんだ」と、突っ込まれる前に、
私の会社と保健所の関係をどうしているか、書いて見ますね。
ほとんどの店は、お客様の見えるところに関しては、誰に何も言われ
なくても、整理整頓や清潔に清掃をしていますが、倉庫や厨房はよほど
意識の高い人で無い限り、後回しか最悪の場合は手付かずとなりかねません。
で、私の場合はどうしているかです。
会社の事業所は広く分布しているので、管轄する保健所に関わる事業所は
12ヶ所になります。
こんなに多いと、日常の管理は現場任せで、少しでも油断すると目に
見えないところは手抜きとなってしまいがちます。
そこで、昨年の話ですが保健所へ行って「調査に来る場合は、連絡は
不要です。抜き打ちで調査に来てください」と依頼をしてきました。
それからは保健所は、抜き打ちで調査に来ます。
こうすると、社員は日常の仕事として整理整頓や清潔に清掃を
しないわけにはいきません。
保健所の来社に間が空くと、電話で「なぜ調査に来ない」と催促もします。
これには、理由が二つ有ります。
一つは先にも書きましたが、社員の意識が常に清潔さを保つ、
そのような仕事をするよう、仕向ける為です。
もう一つは、国のお金を使って、自分の会社の清潔感を監視させる為です。
実はこの二つ目の理由も、最も大きいですね。
国に税金を納めていますが、それを取り戻す有効な手段は有りません。
しかし、このようにすると、国に管理をしてもらうことは楽しいことと
なります。
じつは、この方法は今回直接の関係は無いのでここでは話しませんが、
税務署にも使っています。
保健所に検査されていると腹の立つこともありますが、
このように国のお金で自分の会社の管理をさせていると考えるなら、
保健所の来社も愉快な話しです。
別な言い方をすると、究極の社長手抜きともいえますね。
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読者の反応も有りました
それは以下を中心とした部分でした。
====ここから
保健所に検査されていると腹の立つこともありますが、
このように国のお金で自分の会社の管理をさせていると考えるなら、
保健所の来社も愉快な話しです。
====ここまで
どうせ支払う税金なら、
にこにこ現金払い(笑)
そうして上手に取り戻す
これが私のやり方で [^^;;