子供の頃
使っていた癖というか
言葉はなかなか変わりませんね
本家と分家です
我が家は父が結婚した時
僅かばかりの土地を分けてもらい独立しました
この分けての言葉から分家となったのでしょうね
沖縄の人のブログを読んでいたら
本州のことを本土と呼んでいましたが
北海道では
私が子供の頃は本州へ行くとき
内地へ行くと言っていました
内地と言う言葉が有ったので
外地と言うのも有るのかなと調べると
有りました
日本の植民地を外地と言うらしいです
いまでは北海道で
本州を内地言う人は居ないようです
少なくとも私の身の回りでは [^^;;
さてその本家
もうだれも住んでいません
土地の大部分は私が買いましたが
持ち主の従姉弟は一部を他家に売りました
もともと同じ苗字の本家であり
我が家は分家だったので
他人には買われたくはないと考えて
その土地をすべて買おうと思ったのですが
相続した従姉弟たちは一部をほかの人に売ったのです
土地も家も売られてしまいましたが
空き家は残っています
もうよそ様の物なのに
いまだに本家の・・と呼んでいます
なかなか変わらないです
この本家と分家と言う言葉を使うのは
次の世代ではなくなるでしょう
ひとは生きていますが
言葉も一緒に生きているようです