鳥類受難の年

いま身の回りにいる鳥類は

アイガモ、キジ、ハト、ニワトリです

子供のころは

ガチョウ、七面鳥、ニワトリがいました

 

むかし居なかったのは

鳥インフルエンザです

 

その鳥インフルエンザ、

ニワトリが鳥インフルエンザに感染したらすべて廃棄となります

例外はありません

廃棄された鳥類は昨年の10月から1400万羽とのこと

卵は暴騰

それでなくても餌が上がっているので

鶏肉も卵の値上がりで消費者は大変です

 

でも、

喜んでいる人たちもいるんですよ

内緒で教えますね

鳥インフルエンザに罹らなかった養鶏場です

 

いまその養鶏場はじっと息を潜めています

理由の一つ目は

自分だけ儲かっていることを世間に知られることを恐れて

 

もう一つは

その鳥インフルエンザが自分の農場に来る恐怖です

これは精神的にきついでしょうね

 

関係機関は

大型の動物はもちろん、

鳥類、ネズミまで入れるなとの指導ですが

カラスなどの鳥類を鶏舎に入れることは防止できても

ネズミ1匹を入れないのはほぼ不可能

 

それらはインフルエンザ菌を持っているかもしれません

 

つまり鳥インフルエンザ菌から見ると

その対策は穴だらけで

好き放題に出入りできる状態なのです

 

そんなこんなで

写真は

孵化してから7日齢のアイガモの雛です

 

弊社の合鴨の雛は

キツネや猫、犬、ネズミなどからきちんと守られています

カラスなど野鳥も絶対入ってこれません

 

ハエは?、蚊は、トンボやカメムシは?

 

でも大丈夫

昆虫は全部食べちゃうので [^^;;

 

いぶし鴨ラーメン

昨日の話し

楽しい煉屋で昼食

写真は左から時計回りで七味にんにく

七輪の無いテーブルのうえ

いぶし鴨ラーメン

 

ラーメンは久しぶりです

一年ぶり、かな

 

いぶし鴨ラーメンを食べたのですが

テーブルに七味にんにくなるものを発見生鮮おろしで売っているみたいです)

これにハマっちゃいました

いぶし鴨ラーメンはよそには無いので

美味しくいただいたのですが

七味ニンニクを入れると

これまた最高です(もちろん私の好みの話ですが)

 

あっそうそう

鴨肉は自社生産です

絶対の自信を持っています(生産者の私の宣伝なので割り引いても構いません)

一度食べて感想をお聞かせください

うまい!、と [^^;;

 

車がはまる

これは今月15日の写真です

 

大雪が続いて除雪しても除雪しても追いつきません

そんなことで

チョット油断すると車が深みにはまって動けなくなります

 

はまるを二、三回口の中で繰り返いしていたら

変な日本語かなとおもい検索

はま‐る
塡(ま)る・嵌(ま)る】
《五自》
1.
ある物の中または外側に合わせ押し込んで、ちょうどよくはいる。ぴったりと合う。「戸が―」「キャップが―」「型に―」(類型的だ)。ちょうどうまく合う。
 「条件に―」
2.
落ちこむ。陥る。
 「池に―」

普通の日本語でしたね [^^;;

 

それはともかく

4輪駆動のトラックですよ

そんな簡単にはまるものではありません

それがこんな状態になったら目も当てられません

乗用車なら押したり引いたりの人手で何とかなります

トラックでしかも4駆がはまると人手は無力

結局重機で引き出したのです

 

ちなみに農場にある車は

構内車も入れて8台

全部4駆です

 

この車を引き出すのに

四駆八駆でした

違った、四苦八苦でした、、、、と

これが言いたいだけの今日のブログでした [^^;;

 

 

赤平めん羊牧場のラム

いま飼育している動物は

羊 鴨 鳩 地鶏

で、その中で羊と鴨は

楽しい煉屋で焼肉として提供しています

赤平

めん羊牧場のロース 980円

めん羊牧場の肩肉 680円

めん羊牧場もも肉 780円

 

今回食したのはめん羊牧場のロースでした

 

当然ながら大いに満足 [^^;;

 

そば処 東家寿楽 東急店で鴨せいろ

おはようございます

月曜日です [^^;;

 

昨日はそとで昼食

昼食と言えば

やっぱ、蕎麦でしょ

 

鴨を飼育してから蕎麦と言えば鴨せいろ一色

 

その前は蕎麦自体をそんなに食べませんでした

1ケ月に1回くらい有ったかな

 

昔々ですが

鴨せいろに至っては

一度だけ口にしたことがあります

たしか

どこかの国の産の鴨を使った鴨せいろを食べ

『こりゃ、まずッ』

固い、くさい、羽が入っている、で

『こんなの誰が食べるんだろ』と [^^;;

 

それがいまは年に50食は鴨せいろ

コロナ過の今はちと減りましたが

それでも年に20食は食べますよ

 

札幌駅周辺へいったらここです

そば処 東家寿楽 東急店

蕎麦の味をうんぬんするほど口が肥えているとは思いませんが

いつも満足するのは

私の口に合うということでしょうね

特に鴨がうまいのです 

ということで

蕎麦の、いや鴨せいろの、でもなく

鴨肉の宣伝をさせてください [^^;;

 

食べログからです

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KT様からの質問へのご返答

6月9日にメールが届きました

でも、返事を出すかどうか躊躇しています

 

一つには件名の括弧の中にコピーとあります

なぜここでコピーなのかが分かりません

次に送信者のアドレスが@gmail.comからです

以前にひどい目にあったので不安なのです

 

しかし、質問には返答したいので

ここで返信します

読んでくれることを願って [^^;;

 

まず返答する前に

合鴨を飼育しながら学んだ知識で返答いたします。しかし、それが正しいかどうかは疑問のあるところなのでお含みおきください。

 

質問にあるアヒルの白色北京種と同一かどうかの質問ですが北京種と同一ではなく、チェリバリーは北京ダックと鴨を掛けあわせ作出された合鴨だと聞いております(不確かです)。

上記のことからイングランドのチェリバリー社農場由来の白色北京種が、現在の日本市場において合鴨と認知されているという理解へのご質問には、国内には青首合鴨と呼ばれる合鴨もあります。またチェリバリー社以外を起源とする北京種は合鴨と謳うことはできないに関しては北京種以外も合鴨と呼んでいる物も有るようです。

ちなみに日本国内では鴨と合鴨を区別し別な物と認識しているようですが、英語に訳するとアヒルもduckであり鴨もduckとなり合鴨もduckです。

これってまさに日本独特の合鴨という食文化とも言えるのではないでしょうか。

これが私の知識内でお答えできることです。ご理解ください。

/岩井政海 2012年6月16日

 

====ここからご質問のメールです(一部伏せてあります)

 

件名 : ホワイトチェリバリーについて(コピー)

■送信者
お名前 : KT

送信者  :  oooo@gmail.com

■コメント
日本独特の合鴨という食文化について、興味があるものです。合鴨というものが何かを調べている内に、岩井社長のホワイトチェリバレーのブログに辿り着き、興味深く拝見しました。大変不躾ながら、岩井社長に伺いたいことがあります。現在、日本で合鴨として広く認知されているチェリバリー種ですが、これはアヒルの白色北京種と同一と思ってもよろしいものなのでしょうか。また、イングランドのチェリバリー社農場由来の白色北京種が、現在の日本市場において合鴨と認知されているという理解でよろしいでしょうか。もしそうである場合、チェリバリー社以外を起源とする北京種は合鴨と謳うことはできないものなのでしょうか。

私は〇〇大学で畜産の研究もしておりますが、あくまで個人的に知りたいだけであり、ご迷惑をおかけするような事はありません。ただ、純粋に日本食文化における合鴨と言われるものの現状が知りたいだけであります。突然のメールで大変恐縮なのですか、どうか何卒ご教示下さいませ。よろしくお願いいたします。

====ここまで

 

ほし乃家さんで鴨せいろ

昨日の今日 という言葉があります

ある事が起こってから日が経っていないのに

また似たようなことが起きたとか

否定的なときに時に使うようです

 

でも、こんなこともあります

いうなれば 朝の昼 です [^^;;

 

ブログを書くのは朝起きてすぐが多いのですが

昨日の朝は我が社の鴨なのに

紹介できないほど✖✖だったと書きました

 

で、昼食は札幌

同じ食べるならお客様のところでと鴨せいろにしました

『どうしよう、昨日の今日だったら』とは心の中で [^^;;

結論は感動の鴨せいろでした

鴨は家畜

産まれたときから人の口に上るべく育てられています

命を懸けて。

それがまた美味しく調理されたとき生き返るので

飼育者としてこんなとき感動するのです

なんかじ~~んとするのです

 

もちろん蕎麦が不味くてはおいしい鴨せいろは成り立ちません

今回のように美味しい蕎麦と鴨肉の相性が重要なのです

でも、私の話は蕎麦のことはそっちのけで鴨のことばかりで

鴨せいろさんにはおゆるしいただきたいと思います [^^;;

私は鴨飼育者

いくら言葉を尽くしてそばほし乃家さんの鴨せいろを褒めても

いわば自画自賛になっちゃいます

ぜひ読者さんには

一度口になさっていただきたく思います

きっと満足しますよ

 

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日本ハムの新聞広告

日本ハムの新聞広告のブログを書いたのは2012年11月27日

それを一部手直しして書き加えます

 

めったに広告など真剣に読みませんが、

この日は特別でした

日本ハムさんの1面新聞広告だったからです

日本ハムさんは、弊社の大事なお取引先です

そんなことから、

野球も日本ハムを応援しています

野球は見ませんが。[^^;;

 

その日本ハムさんの広告に感動した話しです

2012.1127日ハム広告豚編DSCF0211.jpg

右下の文章の中に『豚はお肉である前に生きものそのもの』とあります

ここです、ここ

あらゆる食肉(私は肉屋なので)は食べ物ですが

食べ物である前に、

生き物なのです

言い換えると、

私たち人間はほかの動物の命をいただくことによって、

歩いたり走ったり、

そして仕事もできるし、

考えたりもできるのです

と、ここまで考えて、『あれっ』、何か足りないなと

 

それは私が普段から言う

『命をいただくのだから、残さず食べよう』

というものでした

ここまではその前の日の話

2012.1127日ハム広告鶏編DSCF0213.jpg

ところがなんと日本ハムグループのその後の新聞広告鶏編に

そこが書かれてあるではありませんか

『安心して食べてほしいし、何よりも、残さず食べてほしい』と。

さすが、私がひいきにしている会社だ。[^^;;

 

と、ここまでは、当時の新聞広告に何を感じたかのブログですが

 

日本ハムさん、

あの広告をもう一度出してほしいなと、

お願いの今日のブログです [^^;;

 

もみ殻で知るグランドキャニオン

鴨は年間3万羽ほど飼育し出荷しています

 

鴨の飼育に欠かせないもの

それは

まず、当然ながら鴨雛 [^^;;

それにエサと水

 

最期にこれです

生き物ですからうんこをします

鴨は決まったところへ排泄せずに

所かまわずになるので

それを片付けなければなりません

写真は鴨の寝床に敷くもみ殻のやまです

これを薄く撒いてその寝床にプッと

 

12m×12mに

高さ6mほどと一年分積み上げておきます

そこから

毎日この敷料を鴨の寝床にまいてやる

 

で、この敷料はその後どうなるかというと、

屋外に3年ほど積み上げて

羊の放牧地の草の肥料とするのです

 

写真で見ているとどこかで見た景色だなと

そういえばグランドキャニオンに似ているなと

 

これって

地球の成り立ちの勉強になる鴨 [^^;;

 

こう書いて思い出しました

過去にもグランドキャニオンのブログを書いたことを

 

2014年10月6日

我が地のグランドキャニオン

こっちのほうが良いかな [^^;;

 

鴨が綿帽子

羊、鴨など家畜を飼育していると

思いもよらぬ景色に出会うこともあります

感動、驚き、笑い、などなど

鴨が綿の帽子をかぶったような

 

ちょっと、高貴な方かと [^^;;