私の重要な記念日

突然ですが、4月1日は何の日でしょう?

これって絶対分かりません。

たぶん日本中のほとんどの人には、嘘付いてもいい日かな。

実は、その~~、大声で言うのも気が引けるので、小声で、本ブログ『e-肉店アイマトン社長日記/岩井政海』を、始めた日なのです。

始めたのは2005年4月1日。

大声を出すほどでは有りません、分かっていますが、書いているこちらとしては、やっぱり6年も書くと生活の一部となっているもので、他人が思うより重要なのです。

さすがに6年連続してお読みの方はいないとは思いますが、読者の皆様には、あらためてこの場を借りて御礼申し上げます。

いつもお読みいただきありがとうございます。

あと6年は続けてまいりますので、応援をよろしくお願いいたします。

でも、自分では過去の記事は読みません、汗が出るので。
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統一地方選挙

今日もふるさと赤平の話し。

東北関東大震災の影響で、東北地方では選挙が2から6ヶ月延期されました。

でも、北海道の統一地方選挙は予定通り実施されます。

で、赤平の話し。

赤平では選挙がありません。このままいくと。

と言うのも、市長に対抗馬無し、市議も定数10人丁度となりそうで。

いいのかなぁ~これで。

選挙が無いのは、けっして誉められた話しではありません。

内の人は、経費がかからずほっとしているかもしれませんが、これは沈滞した地域そのままの現象で、赤平に元気がない証拠です。

「よ~っし、俺がこの街を何とかしてやろう、元気にしてやろう」と、こんな人いないかなぁ。

何とか選挙にしましょうよ、Uさん、Oさん、Tさん。

私が市会議員に期待すること。

1.市会議員は日当制にする。(時給の方が良いかもしれません)
2.市議会は午後7時から開催する。
3.議員の人数を2倍にする。(1と連動)

4.市会議員は、街のセールスマンとして働く。
5.年齢制限(100歳)と多選禁止(4期が上限)。
6.赤平に家を立てる人には、土地を無償譲渡する。

あ~~、いっぱいある。でも、これでやめておきます。

言うほどむなしくなるから。[^^;;
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備蓄の無い6市

北海道新聞に非常用の備蓄に関して記事がありました。

これを見ると、北海道では6市が備蓄は無しとのこと。

今回の東北関東大震災で方針も変わるのでしょうが、備蓄は市民のため、でも他地区の災害では、被災地への応援にもなるので、やらなければなりません。

私は、その中の一つ赤平市に住んでいます。

====ここから北海道新聞(どうしんウェブから)

道内12市、非常食備蓄なし 毛布や燃料 防寒対策にも課題(03/22 07:31、03/22 07:42 更新)
 道内35市のうち、約3分の1にあたる滝川などの12市が災害時の非常食を備蓄していないことが21日、北海道新聞の取材で分かった。このうち空知管内の6市は毛布なども含めて全く備蓄がない。東日本大震災では避難所の食料や燃料不足が続いており、寒冷地の道内では、暖房などの防寒対策を踏まえた防災計画の見直しが求められる。

 全く備蓄がないのは滝川、芦別、赤平、三笠、深川、砂川の6市。美唄、名寄、根室、歌志内、富良野、北斗の6市は非常食はないものの、毛布の備蓄はある。

 備蓄がない空知管内の6市は、過去に大災害が起きていないことなどを理由に挙げる。非常食の備えがない12市の多くは、災害時に地元スーパーなどから物資を受ける協定を結んでいるが、歌志内市は「独自の協定はなく、道がコンビニエンスストアや飲料メーカーと結ぶ協定に頼るしかない」状況だ。

以下略

====ここまで

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エゾシカのメンチコロッケ

今月はエゾシカ三昧。

あっいえ、食べるばかりではなくやることなすこと、そして食べること。

まず出だしの3日は、北海道庁(札幌)で、エゾシカを担当する自然環境課のW氏と面談。話題はもちろんエゾシカのこと。

そして10日は、株式会社知床エゾシカファ―ムの株主総会で 斜里へ。一番ハードでした。

20日は、それこそ エゾシカを食べ尽す会で札幌の養源郷で13種類のエゾシカ料理。震えるほどの感動です。

22日は、全道エゾシカ対策協議会にオブザーバー参加。これも札幌。

で、最後は昨日の25日。網走総合振興局でオホ―ツク食の地域ブランド形成ネットワ―クへ、これもオブザーバー参加。

それが写真のエゾシカメンチコロッケ。

2011.0325エゾシカメンチコロッケ.JPG

会議前に試食。

エゾシカの香りを感じながら、大変美味しく頂きました。

よくもこれだけ美味しいものを開発できるものだと感心します。

でも、でもですよ、あえて言いますが、売れるかどうかは別。

私の舌は、売れるかどうかのリトマス試験紙としては、駄目かもしれません。

なぜなら、どうしても感情移入が強すぎるのです。

ところで、簡単に札幌へ行ったと書いていますが、往復200km。

網走までは往復450km。

今回斜里は一泊しましたが、往復600km弱。

北海道は広いですよ~。

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ペットボトルの2L水

東京都は昨日の23日に、摂取制限を越える放射線ヨウ素を検出し、乳児のミルクに使用しないようにと通達を出しました。(と、いまこの記事を書いていますが、今日解除されたと放映されました)

スーパーで水がなくなるのは、あっという間だったとのことです。

それも当然、命が掛かっているのですから。

午前中、弊社の食品スーパーを見に行きました。

というのも、弊社の食品スーパー生鮮おろしは、『水は命』との考えから他店より水の売場を4倍と広く取っています。

震災以来水の入荷は少なくなっていましたが、昨日の今日です、商品によっては無いものも有りました。

倉庫を見ると在庫もあと少しです。

そんな中、2Lの水6本を購入したお客様を見かけたので、スタッフに聞くと関東方面へ贈るとの事。

これから、このようなお客様が増えることが予測されます。

そこでお客様に提案がございます。

北海道の人は、安全な水道水をいつでもどこでも、そして十分飲めます。

ペットの2L購入は、本州方面へ送る人を優先にしてください。

食品を売ることで生計をなしている食品スーパーが、「2Lの水は買わないでください」と言うのはおかしな話ですが、でも、お願いします。2Lの水の購入はお控えください。

大災害の時は、何もしないことも必要だと先日本ブログに、『何もしないことが重要』と書きましたが、食品の買占めはもちろん、地域的に直接の影響のない人は水の購入をしないと、このような選択があってもよいのではないでしょうか。

水の入荷状況から考えると、まもなく2Lの水は棚から消えるでしょう。

生鮮おろしで、2Lの水はそんなに沢山売れていません、しかし、お客様の中で一人でも我が子へ送りたいという人がいるなら、その人の為に用意しておきたいのです。

それにしても、放射性物質入りの水を使わなければならない人たちは、怒りや悲しみを何処にぶつければよいのか。

ニュースを見るのがつらいです。
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経済を発展させる

だいぶ周りが見えてきました。

地震の被害が少なかった北海道でも節電しています。特に大手企業ですね。

でも、いくら節電しても本州へ送ることが出来る電力量は60万kwとのことです。

それだけ送っても、まだ1割くらい余裕があるようです。

私の言いたいことは、節電が北海道の企業のあり方として、また取る行動として正しいのかどうかです。

あらためて考えます、被災しなかった私たちに出来ることはなんなのかと。

私がやらなければならないことは、今経営している小さな会社をきちんと舵取りすることです。

そして、社員に給料を支払い続ける、また北海道経済の発展に寄与し、復興資金を生み出す強い日本造りの努力をすることだと考えています。

誤解しないでください、節電を不要だと言うのではありません。また、義援金も必要だと思います。

これは、優先順位をどう考えるかの問題です。

また、それぞれに役割があると思うのです。

被災地の復興資金は、震災の被害が少なかった地域や、被害を受けなかった地域が生み出さなくて、だれが作るのでしょう。

別な言い方をするなら、他の地域は東北の分まで頑張らないとならないと思うのです。
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母乳は大丈夫?

20日厚生労働省は、東京電力福島第一原子力発電所の事故で放射能の調査をしました。

放射能汚染は福島ばかりではなく、茨城、栃木、群馬など広がるばかりです。

被害はほうれん草など野菜にも。

私の一番気になったのは牛乳の放射能汚染。

なぜ牛乳に放射能汚染がと思うのです。

いま時期的に考えて、餌は穀物か乾草。牧場で青草は食べていないはずです。

だいたい関東では放牧されている牛はいるのかな?

だとすると、汚染源は水道水か地下水と空気ということになります。

牛は経済動物なので、水道から飲み水を取っているとは思えませんから、たぶん地下水です。

それらが口から入って、牛の乳から出たんでしょうね。

ここまで考えていたら、ぞっとすることに思い至りました。

もしかしたら人間も。

母乳です。状況は同じはずですから。

水道水は、大腸菌は殺菌しても放射能を取り除いているとは思えません。

空気は牛も同じ。

母乳に放射能が含まれていたら、当然ながら赤ちゃんにも。

考えるだけでも寒気がします。

政府は今回の放射能事故で、最悪のことは、考えたくないのか心配かけたくないのか明らかにしません。

安全だ、安全だと言うばかり。

安全を言えば言うほど心配になるのは、天邪鬼の私だけでしょうか。

私なら、「今回の事故は、最悪このようなことも予測されます」そして、「しかし、いまはこのような努力をして、現状は、このような状態になっています」と言いますね。

必要以上に不安にさせたくないのも分かりますが、総ての情報を流して、判断は個人でもできるようにしなければなりません。

なぜなら、自分の命は自分で、そして家族を守るのは、私だと日頃から強く思っているので、その参考になる情報は総てを、そして正しいものが欲しいのです。

いずれにしても、妊婦や赤ちゃん、そして子供たちは少しでも遠くへ避難させたほうが良いのではないでしょうか。

危機をあおってパニックを起させる気はありませんが、目に見えない放射能ですからどうしたらよいのか心配は付きません。

どうしても動けない人は、飲み水はペットボトルの水にするなど、対策を講じないと後々まで後悔することになります。

避難させた結果何も起こらないず、かけたお金も時間も無駄になるかもしれません。

で、「何も起こらなくて、よかったね」となれば、これはもう最高ですよね。
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養源郷オリジナルコース

2011.0320養源郷エゾシカオリジナルコースIMG_4299.jpg

エゾシカ料理三昧13品。

『なんと贅沢な!』などと、思わないでください。

いま北海道はエゾシカの、農業被害、森林被害、鉄道被害、交通被害と、その金額50億円とも、いやいや100億円はあるだろうとも言われています。

このエゾシカを、ただ単純に害獣として処理するのではなく、有効に活用できないかという動きが高まっています。

そんなことで、この森の恵みエゾシカ肉を美味しく食べることが出来ないかと、有志による今日のエゾシカ料理となったのです。

一口で言うなら、こんなに美味しくいただけるんだ、というのが素直な気持ち。

でも、一般の人は、過去の良くない印象からか、なかなかエゾシカ肉に目がいきません。

一歩一歩「美味しいんだよ」とか、「栄養があるし体に良いよ」と、その価値を広げていくしか無いのです。

①金醤鹿心 鹿ハートの醤油煮込み冷菜
②五香鹿肉 鹿肉の特製五香粉入り煮込み冷菜
③金醤鹿肝 鹿レバーの醤油煮込み冷菜
④香辣鹿肚 四川風の鹿胃袋冷菜
⑤黒椒鹿柳 鹿フィレとブラックペッパー炒め
⑥鍋爆鹿肉 鹿もも肉の東北風味炒め
⑦菊花鹿三件 特製ソース入り鹿ペニス、玉子、マメ炒め
⑧香辣鹿肝腸 鹿レバーと鹿ホルモンの激辛青南蛮炒め
⑨糖醋鹿肉 鹿バラ肉の甘酢炒め
⑩香辣鹿筋 北京風味の鹿筋と香味唐辛子炒め
⑪鹿肉蒸餃 鹿バラ肉入り蒸し餃子
⑫鹿肉炒飯 鹿肉入り炒飯
⑬菊花枸杞鹿鞭湯 クコの実入り特製ペニスのスープ

なお、今回おじゃました中華料理店様には、エゾシカ肉を特別に料理していただきました、通常はございませんので、悪しからずご了承ください。
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オール電化の間違い

まずはこの記事を読んでください。

北海道新聞の記事から、
原発「津波に耐え素晴らしい」 原子力行政「胸を張るべきだ」 経団連会長が発言(03/17 10:55)
 日本経団連の米倉弘昌会長は16日、東京都内で記者団に対し、福島第1原発の事故について「千年に1度の津波に耐えているのは素晴らしいこと。原子力行政はもっと胸を張るべきだ」と述べ、国と東京電力を擁護した。

====ここまで北海道新聞記事から

原発事故で大騒ぎしている最中に、『千年に1度の津波に耐えた』とは。

耐えることが出来なかったから、今回の原発事故となったのではなりませんか。

これでは、福島の人たちや、事故の処理をしている人たちに、なんともかける言葉がありません。

三年ほど前から、家庭のガスは廃止、石油ストーブも取り外し、そして風呂釜も灯油をやめ電気にしました。

ぜんぶ電気です。

電気は安いし安全だ。だからオール電化だと。簡単な論法です。

私は間違っていました。

ストーブは灯油か薪にします。山が有るので薪ストーブを設置するにはぴったりの環境です。

年寄りがいるので、安全面では不安はありますが、台所にはガスも復活させようかな。

とにかく電気の使用量を減らします。

そして、電気料は高くなっても原子力発電を止める方向にしなければなりません。
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