午後から白糠の茶路めん羊牧場さんを訪問しました。
もちろんめん羊を見に。
昨日書いたフライスランド種を美人とするなら、今日のポルドーセット種はやんちゃな子供、かな。
最近北海道へ入る羊に、この種類が多くなっています。
ブログを見直してみたら、書いたのは今朝でした。
[^^;; 失礼しました。
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【座右の銘】油断と見栄・過信は身を滅ぼし、ケチとあまのじゃくは誉め言葉
2013.1109/本記事は削除しました。
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一昨年ブルドーザーを1台購入し、自分で牧場を造っています。
これが楽しいのです。ゴルフよりよっぽど楽しいもんで、ゴルフは止めました。
ゴルフはほぼ丸一日。お金も安いところで1万円以上。
でも、ブルドーザーの牧場造成なら、お金は燃料代は掛かるにしても、美しい牧場がどんどんと出来ます。
一石二鳥。
でも、しょせん素人の運転。
色々なことが起きっぱなし。素人なので少なくとも命を落とすような事故を起こさないよう、気を付けながらの作業なので、さっぱり仕事が進みません。
だから、あせっちゃうんですよね~、で、やってしまいました。
ブルドーザーを埋めてしまったのです。泥沼の中に。
んんん・・・・、困った。自分のやったことなのに、やたらと腹立たしい。
ん、でもまぁいいかあ~。ブログがあるから。
別にブログが泥沼脱出に役立つわけではありませんが、少なくともブログのネタに出来ると、前向きに考えることにしました。
で、カメラを取りに戻ってから、脱出に掛かりました。
ユンボもあるので、周りを掘って、ゆっくりと、慎重に、・・・・・やったぁ~出た。
ところが、です。
写真に撮るのを忘れてしまったんです。
んん・・・どうしよう~~~。
もう一度泥沼の中に入れようか、[^^;;
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昨日は美深へ、往復320km。
いま北海道は緑の濃さも日々増し、目に痛いほど夏を感じる季節です。
さて、広い北海道は行政運営を道庁の出先として14の支庁を設置することによってなされていました。
明治からかな。
お金の無くなった北海道庁は、支庁の再編をします。
14支庁が9個の総合振興局と5個の振興局。
支庁制度は不要と考える私としては賛成で、もっと踏み込んだ改革を希望しますが、縮小される地元は大反対と大騒ぎ。
これはこれで、理解できますが賛成できませんね。
なににかって、道(どう)の解決策にです。
私の所属する地域は、空知支庁で、支庁所在地は岩見沢市。
このたび札幌市を含む石狩支庁と空知支庁は一緒になり、総合振興局は岩見沢で振興局が札幌市となります。
これは素晴らしい。小さな町に支庁再編の中心を持ってきて、言わば出先を札幌とするのですから。
しかし、他を見るとなぜこの方法を取らないのかと不満であります。これが私の支庁再編に反対する勢力の意見を理解できる理由でもあります。
例えば、釧路支庁のある釧路市と根室支庁のある根室市。釧路市の方が何倍も大きい町です。
これが再編合併されて、総合振興局は釧路市。で、根室市には振興局が置かれます。
また、上川支庁の支庁所在地は旭川で、留萌支庁の所在地は留萌市。これは旭川に総合振興局が置かれ留萌市には振興局が置かれます。
他に函館市と江差町、室蘭市と日高町など。
支庁再編にはほとんどの人が理解を示していますが、反対は主として支庁機能を縮小し振興局に格下げされる地域からです。
なんで、根室市に総合振興局、留萌市にも総合振興局を置かないのでしょう。釧路旭川には格下の振興局を置くのです。
これはこれで大都市の住民は不便になるという声が出そうですが、では今の方法でなされる再編で、小さな町の住民なら不便でも良いというのでしょうか。
行政改革には誰もが我慢を強いられます。
しかし、小さな町の住民には、不便や負担が全部自分たちにしわ寄せされるという不安があります。
他方北海道では市町村合併が進みません。
これも支庁再編がスムーズに行かないのと、理由は同じでは無いでしょうか。
小さな町と大きな町の合併は、市の名前は小さな町の名前にする。市役所を置くのも合併される町に。
これだけで問題全てが解決するとは思えませんが、少なくとも吸収される町の住民は自分たちだけが置いていかれるという不安はなくなりますよね。
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生鮮おろしでの出来事。
生鮮おろしは、我社で経営する食品スーパーです。
食パンでも買おうかと三日ぶりかな、生鮮おろしへ寄ってみました。
中へ入るとレジの後ろで、どうかしたのかおばあちゃんがそわそわと。
『何をしたいのかな?』と見ていると、その様子を私の後ろで見ていたY店長すぐ近寄り、「おばぁちゃん、買い物はおわったの」と確認していました。
「買い物は終わったよ」と言ったんでしょうね、Y店長買い物した荷物が解らないようであちこち探しています。
その様子を見ていたレジを打っていたパートナー(我社でのパートさんの呼び名)さんが、「こちらにありますよ」と荷物を抱え、買い物をレジ袋に詰め始めました。
見事な連携です。
Y店長、それを確認して次の仕事場へ。ちょうどその現場写真がこれ。
これって、店長だからあちこち気を配るのは当然かもしれません。
したがってこのような素早い対応は、給料の内と言えばそう言えるかもしれません。
しかし、よそのスーパーではこんなところを見たことはありませんね。
だって自分の仕事なら一生懸命でも、買い物を終えたお客様の動きまで気配りをする人って見たことありませんよ。
おばあちゃん、ずいぶん腰が曲がっていました。
Y店長はいつもこんな風にお客様に目配りをして仕事をしているのでしょうね。
その動きを察してすぐ動いたパートさん。
私は社員やパートナーさんに恵まれています。
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さて、これは何でしょう?
手前にあるダンボール箱を畳んだものは解りますよね。
実は、このダンボール箱はめん羊の餌です。
と言っても、もちろんそのまま綿羊がダンボールを食べるわけはありません。
そんなことで、もうちょっとお付き合いください。
その後ろにある白いコピー機に似た箱は、ダンボールを裁断する機械なんですが、ダンボールを入れてやると細かく裁断され吐き出されてくるのです。
で、白い箱の右下にある黒っぽいものは、裁断されたダンボールくず。
このダンボールくずは、後ろに山と詰まれた鉋屑(かんなくず)と混ぜ合わされ、弊社の北海合鴨飼育時に使用される鴨の敷き料となります。
つまり『鉋屑+ダンボールくず=北海あいがもの敷き料』と、こうなり、敷き料はアイガモの糞と適当に混ざり合い、そのあとめん羊の敷き料などを混ぜて発酵させ、最後には堆肥となります。
で、この堆肥を放牧地に撒き草を育てて、最終的にはめん羊の餌となります。
はい、ちゃんとダンボールの空き箱がめん羊の餌と成りました。
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肉屋なので、今日は肉の話を。
またまた発覚しました、岐阜県での話、食肉卸小売業社の『飛騨牛』表示偽装事件。
社長は従業員に、飛騨牛の要件を満たさない格下の牛肉を『飛騨牛』として売るよう指示していたと、認めました。
昔からの肉屋は、その体質が完全に抜けないのでしょう。
告発者でしょうか、元工場長は「偽装の指示は社長が出していた」とテレビで言っていましたが、それに対して「社長は指示していない」との当初の話。
しかし、社長がいくら否定しても社長の指示無しに社員が独断で偽装をやるとは思えません。
いずれにしても、会社はトップ次第ということで、私もよりいっそう己に厳しくしようと再認識した今回の事件でした。
でも、納得できないことが一つあります。
数年前のU食品も、Mホープの偽装も、そしてたぶん今回も、それらが起こるたびに監督官庁の検査が厳しくなります。
消費者の目が厳しくなることには、大賛成です。
しかし、よく考えてみてください。U食品もMホープももうこの世に存在せず、当然の報いとして抹殺されました。
それにも関わらず、今回のような犯罪者が出ると、まじめにこつこつやっている会社の検査が厳しくなり、手間が取られる。そしてお金が掛かる。
これって、結局なんでしょう。
犯罪者はきちんと処分されるのはわかりますが、なぜ通常の業務をきちんとこなしている会社がそのとばっちりを受けるのか、私には納得できません。
だって、かかるコストは、最終的に消費者へ回っていくんですよ。
それより何より、ここでの一番の問題は、最後に監督官庁の存在感が高まることです。
焼け太りという言葉があります。焼け太りなら当事者ですが、他人の火事で太るのを何と言うのでしょう。
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