厚さ8cmの教科書

昨年から始まった『北海道サフォーク牧場』の造成。この牧場造りより大変なのがめん羊の飼育です。

28年前に50頭ばかりめん羊を飼っていましたが、当時は鶏舎・豚舎の建物の周りの除草を目的とした飼育で、綿羊に対して真剣に接していませんでした。

子羊のお産も把握せず、いつの間にか子羊が増えたり減ったりとそんな状態でしたが、今考えるとめん羊には罪なことをしたものです。当時もサフォークでした。

罪滅ぼしと会社の命運を掛けて、今回は真剣にやらなければなりません。

そこでめん羊飼育をいちから勉強しようと、調べてみました。

インターネットってすごいですね~。綿羊に関する資料を探して印刷したんですが、なんとA4版で8cmにもなったんです。

8cmにもなった資料.jpg

参考資料のほとんどが、『社団法人 畜産技術協会』のHPから頂戴しました。ここで勉強させていただきます。

印刷したのは良いとしても、これを読むとなると・・・

そればかりではなく、覚えることが出来るんだろうか・・・
続きを読む…

地元産の羊肉を使って頂戴

岩見沢SAラム肉辛味噌定食700円.jpg高速道路砂川SA ラム肉辛味噌定食 700円

今年は北海道サフォーク牧場と名付けためん羊牧場造成に精を出さなければなりません。まだ牧場予定地は雪の中ですが。

そんなことから外食に行くと、どうしても鴨肉か羊肉のメニューに目がいってしまいます。

鴨肉に目が行くのは、これまた4年前から飼育しているからです。

そんなことからの、ラム肉の定食を食べましたが、ラム肉の味ってじわじわ染み出てくるんですね。たぶん目をつぶっていても解ると思いますよ。

輸入のラム肉を使っているとは思うのですが、私としては高速SAは地元の玄関にあたる場所です。そんなことから、地元産のサフォークの肉を使った料理を提供してほしいですね。
続きを読む…

朝食はコンビニ弁当

昨日の話し。

いま朝の4時半ですが、昨日もこのくらいに目がさめました。昨日も、いつものようにメールのチェックや仕事の準備をすると6時です。6時は朝食の時間。

娘は起きてこないしお腹はすくし、困った。実は娘の引越し先に泊まっていたんです。

で、100mのところにサンクスがあることを思い出し、新聞と朝食を買いだしに行きました。

朝食はサンクスのコンビニ弁当.jpg

誰もいないサンクスで買ったのがこのチーズ風味欧風カレー、450円。

コンビニ弁当などめったに食べないので、期待をしていませんでしたが、けっこう美味しいですね。

食堂でも、ここより不味いカレーを出しているところは沢山ありますよ、しかもコンビには安い。

街の食堂のお客さんがコンビニ弁当に奪われていると、随分前から騒がれています。

また我社をみても外食店への食肉卸し部門だけ、ここ10年くらい売上が落ちていますが、残念ながら納得です。

しかし、納得は出来るといっても受け入れるわけにはいきません。街の食堂の奮起に期待すると同時に、私の役割もこのへんにあると確信しました。
続きを読む…

裁判員制度に反対

アメリカ映画などで弁護士が登場する裁判の場面に、必ず陪審員が出てきます。陪審員を主役にした映画もありますが、映画から米国の陪審員を憧れの目で見ていたことは認めます。

しかし、実際それに近い物、つまり裁判員制度を日本でも取り入れるとなると、映画の話ではなくなるので、現実問題として考えなければなりません。

裁判員制度の大義名分として国民の参加意識が語られていますが納得できません。

私たちは法の素人ですよ。

複雑になっている世の中で、法律も難しくなっていますよね。だからこそプロの人たちに任せたいのです、それを素人を入れなければ決められないとはどういうことでしょう。

疑問が二つ。

裁判には法律のプロが参加運営しています。弁護士、検事、裁判官、等々。

あなた達にプロの仕事を期待していたのに、素人を入れないと判断できないとは、これは仕事の放棄ですよ。プロとしての誇りはないのですか。

もう一つ。

一般の市民たる我々は、日々まじめに仕事をしています。それぞれ自分の仕事に一生懸命なのです。その道のプロを自認しています。

私たちは、何か悪いことをしたのでしょうか。なぜ罰を与えようとするのでしょうか。

裁判員制度の施行は、平成16年に「裁判員の参加する刑事裁判に関する法律」で成立していますので、公布はそれから5年以内。それまであと2年。

関連記事→赤紙がきます。

詳しくはここ→裁判員制度ホームページ

====ここから一部コピー

平成16年5月21日「裁判員の参加する刑事裁判に関する法律」が,成立しました。
公布の日(平成16年5月28日)から5年以内に裁判員制度が実施される予定です。
裁判員制度とは,国民のみなさんに裁判員として刑事裁判に参加してもらい,被告人が有罪かどうか,有罪の場合どのような刑にするかを裁判官と一緒に決めてもらう制度です。

====ここまで
続きを読む…

北海道サフォーク牧場予定地

いまテレビを見ていたら、菜の花料理をやっていました。

菜の花はチョッと苦味があって美味しいんですよね。大好きです。北海道の菜の花の盛りは6月です。

毎朝NHKは日本中から春の便りを送ってきます。それなのに、北海道はまだまだ雪の中。少なくても私の住んでいるところは。

そうですね~、雪は深いところでまだ1mはありますよ。

今日は歩くスキーを履いて、北海道サフォーク牧場予定地の外側をくる~と一回りしました。

2006年6月9日の記事 ●滝川の菜の花畑
2005年6月2日の記事 ●菜の花が満開
続きを読む…

ワインの絞り粕を食べさせて合鴨

紹介しますね。

北海道ワインさんの協力でワインの絞り粕を食べさせて育てた合鴨です。

====ここから『あいがも物語』から

北海ワイン鴨誕生まで

●おしい鴨を作りたい。
さて、おいしい鴨とはなんでしょうか?うまみ?脂身?やわらかさ?見た目?そう全てです。その全ての要素が集まって「旨い」となります。ではその「旨い」鴨を作るのにはどうすれば良いのか、

●おいしい鴨の決まり
鳥類をおいしく肥育する方法とは、「健康に大きく育てる」この概念はもともと北海あいがもで培ったこと、なぜ大きく育てるとおいしくなるか、大きくなるにつれ赤みの旨みは多くなり、成長に比例して皮が厚くなり脂肪を蓄えるからである。では現在の北海あいがもより健康で大きく育てるにはどうすればよいのか、いろいろな案が駆け巡りひとつの結論に達する。「鴨は健康で元気に育てば自ら大きく育つ、だから健康で元気になる餌を探そう。」

●健康になる餌
そんな状況の中、TVで「ポリフェノールの抗酸化作用」について放送されているのをたまたま目にする。「そんなに健康に良いものなのか?」以前某レストランのシェフがつぶやいていたのを思い出した。ワイン→ポリフェノール、、そうか!でもまさかワインを飲ますわけにも行かない、、ん!しぼりカスか! 

●北海道ワインさんとの出会い。
どうせなら北海道を代表するワインのしぼりカスを与えてみたい。実は北海道ワインさんと北海あいがもの出会いはここが始めてではない、その出会いは会社ではなくお互いの商品がレストランのテーブルの上で出会っていた。

すばらしい組み合わだと感じた。しかし、絞りカスを分けていただけるのだろうか?半信半疑のまま北海道ワイン鶴沼ワイナリーさんへ訪問する。やはり先着がいたのだ、それは化粧品業界だった。落ち込んだままブドウ畑を横目に山を下ろうとする。

車から折り、葡萄を眺めながら考えた「化粧品業界が目をつけるほどの物なのか、、」そうか、ワイナリーまだある。それほどの物ならなおのこと諦められない。と、早速北海道ワイン小樽工場さんへ連絡、当社の熱意が伝わったのか、なんと分けていただけることになり、希望の光がみえてきます。

●試験肥育開始
鳥類は、もともと飛ぶ性質上体を軽く保つ性質がある。つまり食べたものを体内にはなるべく残さず、腸が極端に短いと言うことである。その分腸の吸収力はものすごく、一気に吸収してどんどん成鳥する。200gくらいのヒナだったものが4kg近くまで60日で到達することを考えてみれば、納得である。

では、そのワインの絞りカスを与える期間が問題になる。以前ホエーの実験結果でも有効だった、成長期の出荷前30日で実験開始、幾度かの失敗があったものの、最終的に生後30日から通常の飼料に混ぜて投与を開始、急激に大きくなる。生後63日にて出荷。

●完成
「旨み」
従来の北海あいがもと比べると、ほのかに甘みが増した。赤身に関しては味自体が若干濃くなった。

「脂分」
明らかに脂肪厚が多くなった。赤身との脂肪バランスが増えた為、口に入れた際にはかなりジュージーな肉に仕上がった。

「やわらかさ」
もともと北海あいがもはやわらかい。

現在
5月上旬販売開始に向け飼育中

====ここまで『あいがも物語』から

北海道ワインさんは、→こちらから

続きを読む…

五つ子の仔羊

私のところから、北へ100km、高速道路を利用して1時間10分で北海道は士別市。

士別市は羊の産地です。今日士別市のめん羊牧場さんを訪問。

感動です。

五つ子の仔羊.JPG

なにがって、それは五つ子の仔羊です。おかあさんはロマノフ種で、お父さんはサフォーク種とのことです。

何がすごいって、羊は子育ては2頭が限界なのです。

じゃぁ、あとの3頭はどうするかというと、管理する女性が1頭ずつミルクを飲ますのです。人間の赤ちゃんのように抱っこして。

これが本当にすごいんです。だって夜中もですよ。

めん羊の種類については、畜産技術協会のホームページをご覧ください。

====以下は畜産技術協会から一部抜粋

●毛皮種 ロマノフ種(Romanov)
ロシア原産の毛皮種 で、大きさは雌で40~50kg 、雄は一回り大きい。特徴としては、小型ではあるが繁殖力が旺盛。多産で周年繁殖も可能。毛皮は主に子羊のものを利用。

●肉用種 サフォーク種(Suffolk)
イギリスのサフォーク州が原産。在来種のノーフォーク・ホーンにサウスダウンを交配して作られた大型の肉用種。大きさは雄100~135kg、雌70~100kg。早熟早肥で産肉性に富み、良質のラム肉を生産。世界各国で肉生産用の交配種として広く飼養されている。頭部と四肢には羊毛がなく、黒色短毛で覆われている。
続きを読む…

昼食に50分並んだのは初めて

大丸デパート ブッフェ.jpg

食べたい物手当たり次第いれていたら、こんな量になりました。

昼ごはんに50分待ったのは初めてです。

早めにと11時半に行ったのですが、私の前になんと60人以上も並んでいるじゃありませんか。

一瞬どうしようかと迷いましたが、家族6人での昼食に1歳の子がいたので、全員満足させるところはここしかないと決めました。

4回目。

大丸8Fにあるザ・ビュッフェじゃなかった、ザ・ブッフェ。なんと280席以上も客席が有るという。それが総て埋まっているのは壮観ですね。

メニューが多く、和・洋・中が100種類以上あるんじゃないでしょうか。とにかくメニューが多い。

あじもサービスもおおいに満足です。

楽しい食事を終えて、午後1時30分に店を出るとまだ100人くらいが並んでいました。すごい。

ザ・ブッフェを詳しく知るなら→ここをクリック

====ザ・ブッフェから1部をコピー

ザ・ブッフェは、大丸札幌店最上階、札幌駅前通りを一望できるバイキングレストランです。
2層吹き抜けの明るく広々とした空間で、オープンキッチンから出来上がった料理をバイキングスタイルでお楽しみいただけます。
メニューは、コンチネンタルからチャイニーズまで各国のお料理と、彩り豊かなデザートを常時約70品ご用意。
夜には、特別メニューや和のコーナーも登場。
アルコールフリープランと組み合わせてどうぞ。
ザ・ブッフェでは全てをダイナミックなスケールでお届けします。

====ここまで
続きを読む…

SNS『ひとひともん』開設

mixiでおなじみの、ソーシャルネットワーク(SNS)を作ってみました。

なずけて『ひとひともん』。アドレスは、http://hitohitomon.jp/ ですが、もちろん招待がなければ入れません。

『ひとひともん』の意味ですが、三つあります。

1.『一人の人がこの入口(門)から入ってくる。
   そこから物語は始まる』と、まぁこんな意味。

2.『ひとびとが集まるところはここ』と、
  こんな意味も。

3.漢字で『人・人・門』と重ねて書いてください。
  『肉』の文字になりますよね。

なんせ、始まりが肉屋なもんで。[^^;;
追伸(2011.01.24)
 閉鎖中です。

ソーシャルネットワークとは、→詳しくはここ

====一部そこからコピー
 人と人とのつながりを促進・サポートする、コミュニティ型のWebサイト。友人・知人間のコミュニケーションを円滑にする手段や場を提供したり、趣味や嗜好、居住地域、出身校、あるいは「友人の友人」といったつながりを通じて新たな人間関係を構築する場を提供する、会員制のサービスのこと。人のつながりを重視して「既存の参加者からの招待がないと参加できない」というシステムになっているサービスが多いが、最近では誰も自由に登録できるサービスも増えている。
続きを読む…

パスモとスイカの相互利用

最近パスモ「PASMO」とスイカの相互利用の話で持ちきりです。

これって、世の中がひっくり返るほど変わるほどの大事ですよ。

スイカがJR東日本で利用されるのは知っていましたが、これが首都圏の鉄道やバス・地下鉄などほとんどで利用できるICカード乗車券となるとのこと。

そればかりではなく、将来は百貨店(デパート)の買い物からコンビニまで利用できるようになるかもしれません。(もうなっているのかな?)

ニュースによると、パスモには鉄道23事業者とバス31事業者も参加していて、JR東日本のスイカと合わさると利便性が飛躍的に向上するようになるとのこと。

JALやANAのマイレージにも変換できるようです。個人的にはこれが一番のメリットかな。
続きを読む…