制度疲労

ネットから/

民主主義とは、その意思決定は構成員の合意により行う体制を指す。

その合意のために選挙があります。

しかし、今回はなんと無投票当選の多い事か。

無投票当選とは、選挙で立候補の届出者数が定数を超えなかったとき投票をしないで候補者が当選することと理解していますが。

 

首長の無投票当選を容認する声もあります。

政争は町の力をそぐ。町を二分しなくてよかったなど。

反面、種々の意見を聞いて判断したかったなど、選挙を望む声もあります。

 

考えるに、いまの選挙制度が意味をなさなくなっているのではないでしょうか。

首長選挙が無い二つの市町村が並んだら、二つは合併させ一つの市町村にしたらどうでしょう。

議員10人定数のところに10人しか立候補がいなかったら、隣の町同士で合併させた方が良いでしょう。

それともいったん市町村を ばらばらにして組み直した方が良いでしょうか。

選挙が無いのは、その仕事があまり意味のないものと捉えられているからです。

また、給料の面から見て魅力的でなくなったのかもしれません。

 

かたや昔と比べると、時間距離はとんでもなく短くなっています。

高速道路の整備から、むかしは100km離れたところへ出たら一泊でした。

しかしいまはその距離で一泊で仕事をする人はいません。

東京北海道間でさえ日帰りで楽々仕事ができます。

ネットの発達で情報距離は地球が一つになりました。

そう考えると、市町村の行政単位は意味をなさなくなっています。

歩いて行けることを前提に組み立てられた行政単位は、過去の遺物となったのです。

北海道でいえば、道北市、道東市、道南市、道央市、札幌市とこの5市で十分要件は果たせます。

足りないところはコンビニか郵便局で間に合うように行政を作り直したらよいでしょう。

そうすれば選挙は活発になり地域間競争が働き活性化すると思うのです。

 

あれぇ~、何を言いたかったのか。[^^;;