だいぶ周りが見えてきました。
地震の被害が少なかった北海道でも節電しています。特に大手企業ですね。
でも、いくら節電しても本州へ送ることが出来る電力量は60万kwとのことです。
それだけ送っても、まだ1割くらい余裕があるようです。
私の言いたいことは、節電が北海道の企業のあり方として、また取る行動として正しいのかどうかです。
あらためて考えます、被災しなかった私たちに出来ることはなんなのかと。
私がやらなければならないことは、今経営している小さな会社をきちんと舵取りすることです。
そして、社員に給料を支払い続ける、また北海道経済の発展に寄与し、復興資金を生み出す強い日本造りの努力をすることだと考えています。
誤解しないでください、節電を不要だと言うのではありません。また、義援金も必要だと思います。
これは、優先順位をどう考えるかの問題です。
また、それぞれに役割があると思うのです。
被災地の復興資金は、震災の被害が少なかった地域や、被害を受けなかった地域が生み出さなくて、だれが作るのでしょう。
別な言い方をするなら、他の地域は東北の分まで頑張らないとならないと思うのです。