仕入は価格は高いほど良い?

日本では、1個100円の商品を10個買うと、一個当たり90円になる。

また、それを100個買うと、一個当たり80円になる。

つまり沢山買うと安くなるのです。

これって商いの原則ですよね。

 

でも、何処だったでしょうか、1個買う人より10個買う人の方がお金持ちなので、上記の例でいうと一個あたり110円になるという国は。

インド?

いいえ!、実はこれは日本のことでした。

 

というのが今日のブログ。

 

ここ数年、北海道内で大手の食品スーパーが東北の大手と合併(?これでいいのかな)しました。

その理由は、仕入れ量をまとめ(つまり大量に買う)ると、仕入れ価格が下がるというものです。

私もそう思います。

 

でも、逆もあるんですね。

電力業界。

2011年に原発が止まり、火力発電が主となり発電をしています。

その結果、大量の石油、石炭、ガスが必要となり、仕入価格が上がったというものです。

先の例でも書きましたが、一般的には大量購入すると価格が下がると思うのですが。

震災の起きた2011年直後なら分かりますが、それから4年にもなろうというのに、まだ同じことを言って電気料金を上げてようとしています。

 

これって、仕入れ努力をしていないの?

それとも、原発を動かしたい?

どっちかな。

 

そういえば電力業界って経費を使うほど、また高い価格で仕入れるほど儲かる仕組みでしたね。

この延長線上で考えると納得です、コストを高くして原発は動かすんだ。[^^;;

 

 

フランス週刊誌襲撃テロ事件

フランスの風刺週刊誌シャルリー・エブドの襲撃、その後です。

 

テロ対策としてフランス軍は1万人を投入。

警察官も4700人配置して特にユダヤ人やユダヤ人施設を守るとのこと。

これ以上犠牲者を出さないため、テロ対策として当然の措置だと思います。

 

だけど、というのが今日の記事。

 

風刺画週刊誌社への襲撃に対する報復でしょうか、モスクが襲撃されたり手榴弾を投げ込まれたりしています。

つまり、イスラム社会に対しての報復。

犯人はアルジェリア系とは言えフランス人だったのに。

フランスの軍隊は、ユダヤ人施設を守ることも必要ですが、フランス国内のイスラム社会は守らなくてもいいのかな。

単純な疑問です。

詳しくはウィキペデシア(自分で検索お願いします)→フランス紙襲撃テロ事件

 

この件を記事にするのは3度目かな。

私が解決できる問題ではありませんが、学びは沢山ありました。

一つには。

一方向だけのニュースで全部を判断しないこと。[^^;;

 

二つ目です。

テロとは政治的目的を達成するため、暗殺や暴行などで相手に脅威を与えることだと出ていました。

テロを横文字で書くと、なんか高尚な目的があるようにも思いますが違いますね。

テロとかテロリストと言いますが、言い方を変えると、ただの犯罪であり犯罪者ですよね。

 

そう考えると、ただの犯罪に軍隊を出す?

 

宗教への侮辱とイスラム国爆撃への報復が今回の襲撃。

その前は省いて。

その襲撃への反撃が軍隊の導入。

軍隊の導入は、ただの犯罪に政治目的のテロだというお墨付きを与えたものではないでしょうか。

この先は、臭いにおいは元から断たなきゃダメと、アメリカ合衆国のイラク攻撃と同じで、よその国への攻撃。

つまり、このまま報復合戦をすると、行きつく先は戦争になるじゃありませんか。

 

 

テロは許しません、デモ

最初に断わっておきますが、表現の自由は尊重されるべきです。またテロ行為は断じて許されるものではありません。

 

で、次の二つをどう思います、というのが今日の話し。

フランスオランド大統領は、新聞社襲撃を表現の自由への攻撃だ、テロだと批判しました。このあと報復するのかな。

その前はオバマアメリカ合衆国大統領が、北朝鮮のトップ暗殺のパロディ映画に対してサイバーテロがあった、だから報復するとのこと。

繰返しますが、表現の自由尊重とテロに対する嫌悪は変わりません。

でもなんか変です。

 

幾ら風刺漫画だからと言って、人が心の支えにしている宗教をからかっていいのかなと単純に思うわけです。

一国を代表する人を、これまたパロディ映画だとは言いながら、笑いの種にしていいのかなぁ~。

自分の事としてみるとよくわかりますよ。

日本人は宗教に淡泊(?)なので、贔屓の野球チームでもいいですよ。

 

例えば阪神。

東京の人が風刺画を描くならまだしも、フランス人に風刺画として描かれたら腹が立ちますよね。

私なら許せません。

だからと言って、暴力に訴えはしませんが。

宗教の場合は、そのこころの数十倍の屈辱を感じると思うのです。

かたや映画。

天〇陛〇をパロディの種にされたらどうします。

しかも、外国人に。

これは考えただけでも腹が立ちますよねぇ~。

 

昔々営業マンのイロハとして、お客様の前では野球の話しと宗教の話はするなと教わりました。

相手の大事にしていることや、心の支えには立ち入るなと。

 

自分の国のことなら、何を書いても作っても良いでしょう。

しかし、文化がまるで違う外国人に何が分かるのでしょうか。

笑いのタネにして、金を稼ぐ。

これは資本主義の悪い見本のような気がするのです。

これらは表現の自由なんかではありません。

むしろ、名誉棄損が妥当だと思うのです。

 

ということで小泉元総理大臣の言葉を思い出しました。

自己責任。

普通の人が外国の、その国のことを考えて応援しようと出向き拉致されました。

救われた後に発した総理大臣の言葉ですが、今回のことはあれより悪質ではないかと思います。

この時の自己責任という言葉には、自分で招いたことだから自分で責任をとれと言う意味でした。

 

今回の話し、自己責任とは言いませんが、切っ掛けは作っていますよ、と、言うことです。

 

何度も言いますが、だからと言って、テロ、又はテロ行為は許されるものではありません。

 

 

ノーベル賞受賞者と凡人

昨日は大声で汚い言葉を発してごめんなさい。

 

実は、違うことを言おうとしていたのです。

あさ青色発光ダイオードの発明でノーベル賞をもらった三人のインタビューを見ていました。

天野浩 名古屋大学工学部卒 工学博士(名古屋大学)

赤崎勇 京都大学理学部卒 工学博士(名古屋大学)

中村修二 徳島大学工学部卒 博士(工学)(徳島大学)

日本人ってすごいなぁ~、きっと日本を動かしているのはこんな立派な人たちなんだろう、と。

インタビューでジーンと感動していたんです。

あっ、でも、現実日本を動かしているのは、政治家だと。

なに~、政治家ぁ~、比べてなんとだらしない人たちだぁ~。

と、考えていたら腹が立って、ついあんな汚い言葉をはっしてしまった次第です。

 

今朝パキスタンのマララ・ユスフザイさん17歳の話もよかった。

で、昨日ブログを見て『あちゃぁ~失敗した』となった次第です。

 

私は凡人なものでこんな失敗はしょっ中です。

あっいや、いまは凡人以下かな。[^^;;

 

 

凍票に行こう

くそったれ!!(汚い言葉でごめんなさい)

と言いたいところです、政治家さん。

嘘ばっかりの政治家さん。

うまい事ばかり言って。

選挙の時ばかり。

約束なんて屁とも思っていないくせに。

 

言っていたでしょう、消費税を上げないと。

でも、あれは何年前でした、与党と野党とその他の党と、公の約束を反故にして。

 

ということで、たぶん国民の心の声。代わりにあげてみました。

でも糞ったれの言葉など、屁とも思っていないでしょ。[^^;;

 

 

これは夕焼け

2014.1123日本の夕焼けDSCF2545

平和だからこその夕焼け。

 

選挙です。

どんな人を選べばよいか。

 

日本の周りは、泥棒と強盗と暴力の国ばかりです。

それを許してしまうのは、日本に軍隊が無いからだという人がいます。

では世界一の軍隊を持てば安心して眠れるのか。平和な国になるか。

私はそうは思いません。

もちろん、国を守る組織は必要です。

ネットで軍事費を拾ってみました。(金額は正確ではありません)

1位 アメリカ    5500億ドル
2位 中国   1300億ドル
3位 イギリス   600億ドル
4位 フランス  600億ドル
5位 ロシア   580億ドル
6位 日本          550億ドル
7位 サウジアラビア 450億ドル
8位 ドイツ     450億ドル
9位 インド     400億ドル
10位 イタリア  370億ドル

この10か国の中では日本は平和だとおもいます。

上から二つは、危ない国ですよね。つまり、軍事費の多い国は危険な国とも言えます。

 

そんなことで、世界一軍事費を持ったら平和になるかというと、私にはそうは思えません。

日本を平和にするのは、政治力だと思うのです。

外交を通じて知恵を働かせる政治家。

これが日本の平和を守るのにもっとも必要とされる力ではないでしょうか。

今回の選挙、そんな政治家を選びたいものです。

 

いないかな。

でも、いないなら育てるのが私たちの仕事ですよね。

選挙へ行かなくっちゃ。

行きたくないけれど。[^^;;

 

 

真実はこのひとつ

 

全くこの通りだ。

 

====ここから武田先生のブログから

 

普通の歴史(追補) 侵略戦争とはなにか?(3) 憲法9条も軍部独走も関係なし

201409031059.mp3」をダウンロード

日露戦争、日米戦争という明治維新からこれまでに日本が戦った主要な二つの戦争は、「平和憲法があるかどうか」とか「軍部が独裁だったかどうか」などまったく無関係のことだった。

日露戦争は白人の国、ロシアがわざわざモスコーからシベリアを渡って、旅順や朝鮮まで来るから起こった戦争で、日本が外国を侵略しようとして起こった戦争ではない。いわば、ドンドンと盗賊が扉を叩くので、妻子を守るために戦った戦争だった。(極めて明瞭)

日米戦争は白人の国、アメリカがわざわざワシントンから太平洋を渡って、グアム、フィリピン、そして中国まできたから起こった戦争で、日本が外国を侵略しようとして起こった戦争ではない。これも盗賊が東から来て、やむを得ず戦った戦争だった(きわめて明瞭)。

もし戦前に「平和憲法」があって日本に軍隊がいなくても、戦争は起こった。遥か彼方の国が攻めて来るのだから、そんな時に「私の国には平和憲法があります」などと寝言を言っても相手は「なんだ、それは?お前の国の中のことだろう。俺は関係ない」と言うだろう。憲法は国内法だから国際紛争にはなにも意味がない。

日露戦争の時にロシア皇帝ニコライ二世が言ったように「日本は戦争しない。ロシアの方が強いから」と言ってどんどん来たのと同じように、「日本に平和憲法があっても関係ない。俺たちは日本を取る」と言うだろうからである。

「日本人が平和憲法を定めたから、外国は攻めてこない」などという矛盾した論理では平和というむつかしいことを守ることはできない。戦後、70年、日本が戦争をしなかったのは、独立国なのに日本列島に世界最強のアメリカ軍が駐留し、近海に水爆ミサイルを積んだポラリス原潜が配備されているからだ。

平和憲法を持っているとか、平和憲法があったから平和が守れたというのはウソである。日本はアメリカ軍という自国の軍隊ではない、いわば世界一強い傭兵的な部隊を持ち、さらに核武装していた。

戦前、軍部が独走したから戦争が起こったというのも間違いだ。ロシアが旅順を軍港にし、佐世保と台湾まで進出すると言ったからロシアと戦争になったし、アメリカが太平洋を渡って日本まで来たから戦争になった。アメリカのルーズベルト大統領は「アジア人は召使に使っても良いが、日本の黄色い猿だけは殺せ」と言っていた。

だから、ロシアと戦争をしなければロシアの植民地になって日本の若者は両手首を切られたし、アメリカと戦争したから310万人の同胞を失っただけで済んだが、戦わなければ5000万人は殺されていただろう。その証拠が広島・長崎・東京大空襲という事実だ。

アメリカとの戦争の前、日本はアメリカを信用し、アメリカから石油や鉄鉱石などの原料を約7割ほど輸入していた。それをアメリカは中国へ進出しようとし、それに中国が内通したので、日本に対して石油とくず鉄の禁輸を行った。これは「宣戦布告」であるとされている。つまり、食料や石油のような「生活必需品」、「国を守るための最低限のもの」を禁輸することは国際的に許されていない。それをアメリカがやった。

ここでは、ロシアが悪い、アメリカが悪いと言いたいのではなく、そんなことを言っても意味がない。ここでは「事実をそのまま認めよう。そうしないとまた戦争になる」ということを示したいだけだ。平和憲法があろうとなかろうと、軍部が暴走しようとしまいと、外国が遠くからやって来たら戦争になる。

日本は自ら戦争を仕掛けたことはない。日本列島は実に住みやすく2000年も住んでいるので、日本人は海外に出たくない。外国語は不得意、安全指向でシャイな性格、日本の中で生活する「内弁慶」の国だった。それは今でもそうだ。

長い2000年の歴史で日本が外に出ようかなと思ったのは、豊臣秀吉の晩年ぐらいなもので、南に行けば豊かなフィリピンもインドネシアもあるのに、行かなかった。その点ではロシア人やアメリカ人のような白人(アーリア人種)とは全く違う考え方を持っている。

繰り返しになるが、日本が戦争をしたのは、平和憲法がなかったからでもなく、軍部が独走したからでもなく、単に「白人が遠くから「ドケドケ」と野蛮に侵入してきた」からにほかならない。だからこれからも平和を守るということは、平和憲法を守ることでも、軍隊を持たないことでも(現実はすでに持っている)、核兵器をもつかどうかも(現実はすでに持っている)でもなく、「外国が来なければ戦争にならない」ということだけである。

自虐趣味の人はいるけれど、それに引きずられて国民全部が錯覚してはいけない。

(平成26年8月24日)
(C)武田邦彦 (中部大学) 引用はご自由にどうぞ

 

====ここまで武田先生のブログから

====ここからもう一つ

普通の歴史(追補) 侵略戦争とはなにか?(4) 白人と戦ったことがない国

「futuu201409041057.mp3」をダウンロード

「日本が侵略戦争をしたのではないか」という日本人の錯覚は、日本人の中の反日日本人や朝日新聞、NHKなどにもよるが、アジアの国で白人と戦ったことがない国が隣国にあるという日本列島の特殊な位置づけにある。

インドとビルマ(ミャンマー)、マレーシアはイギリスと、ベトナム、ラオス、カンボジアはフランスと、インドネシアはオランダと、フィリピンはスペインと、ハワイや太平洋の島々はアメリカと戦った。アジアの全ての国が白人と戦い、植民地から独立している。日本は日露戦争に勝ったので、植民地にならなかったが、白人と戦った。

これに対して、中国、朝鮮、タイ(シャム)は白人と戦わなかった。それでもシャムは白人に屈したのではない。イギリスとフランスとの外交力で独立を保った。朝鮮はロシアが来たとき、たまたま国があってなかったような状態だったので、ロシアに抵抗せずに国の中をロシアの軍隊が通過するのを認めようとした。

ところが日露戦争で日本に併合されたので大日本帝国として日本と一緒に白人と戦う名誉を得ることになった。でも中国だけはアジアの中で白人とは戦わなかった。

中国はまずイギリスが来ると香港と揚子江沿岸を譲り、フランスが来ると南部を譲り、ドイツが来ると遼東半島を譲り、そしてロシアが来ると満州を譲った。中国はアジアの盟主と言われていたが、アジアの国を白人からの侵略に対して守ろうとしないばかりか、自分の国ですら守らなかった。1840年代に小さな戦争(アヘン戦争:イギリスと)をして1万人以下の犠牲を出して負けてから、白人に対する一切の抵抗の気迫を失った。

その後、満州ではロシアと内通、上海事変ではドイツ、チェコ、ロシアと内通、そして太平洋戦争ではアメリカと内通して日本と敵対し、戦後は、南はベトナム、タイにたびたび進出を繰り返し、チベット、新疆ウィグル、内モンゴル、満州を武力で併合し、台湾を自国の領土のように言ってきた。

中国がなぜ「アジアの盟主」の責任を果たさずに白人に内通を続けた理由はむつかしい。しかし、理由はともかく事実ははっきりしている。

1)ロシアが南下すると満州をロシアにわたし、日本がロシアと戦って旅順や満州鉄道など「中国(清)がロシアに割譲したところや施設」を戦った日本が支配すると、ロシアとは戦わずに満州を譲った中国が、日本となると攻撃してきた。これが後の満州事変へと発展するが、ロシアも日本も隣国だが、中国はアジア人と戦う。

2) 1930年代、上海には白人のイギリス、フランス、ロシア、アメリカとアジアの日本が「租界地」をおいていたが、中国はドイツ(軍事顧問)とチェコ(機関銃)、ロシア(戦闘機)の支援を受け、アメリカの支援の元に、突如として日本軍の駐屯部隊を攻撃し、全滅させようとした。これが、上海事変、南京事変となる。中国は白人はそのまま上海にいても良いが、日本はダメという戦略をとった。

3) インドシナ(ベトナム)がフランスに占領されている時にはフランスと戦わず、ベトナムが独立したら1979年にベトナムに80万人の陸軍で攻め入った。ベトナムの兵力の方が少なかったが、フランスやアメリカと戦ったベトナム軍の方がはるかに強く、中国陸軍は1ヶ月で膨大な損失を出して撤退した。

4)歴史的には中国(支那、China)ではない、チベット、新疆ウィグル、内モンゴル、満州に侵入して現在も支配している。

さまざまな「非常識」なことが起こり、それが日本人の錯覚(日本の知識人の錯覚)をもたらしているが、その一つに、満州は「清」の時代に、「支那が満州を占領した」のではなく、「満州が支那を占領した」のに、いつの間にか関係を逆転させ、支那が中心、満州は属国のようになっていた。そして、白人のロシアが来た時には戦わずして旅順まで割譲し、日本がロシアに勝つと中国は日本に敵対して小競り合いが起こった。

中国以外のアジアの国(朝鮮は日本だった)はすべて白人と戦ったので、日本と気持ちを同じくするところがあるが、中国と独立している状態の朝鮮だけは白人と戦ったことがないので、どうしても白人と戦う辛さを知らない。中国に「遠交近攻」という言葉があるが、平和を守るという点では、非常に悪い言葉で、こんなことを金科玉条にしていたら近隣といつも喧嘩することになる。それは現在の中国政策でも同じである。

ロシアが東に来て戦争になり、アメリカが西に来て戦争になった。次の戦争は中国が近隣を攻めることで起こる。その時に、日本人は、1)占領される、2)国土を守る、のどちらを取るだろうか。国土を守るなら、軍隊がいてもいなくても、平和憲法があってもなくても同じである。

(平成26年8月24日)

====ここまでコピー

なんで日本だけ

1945年8月6日午前8時15分 原子爆弾 広島。

1945年8月9日午前11時2分 原子爆弾 長崎。

1954年3月1日 水爆実験 ビキニ環礁米軍

2011年3月11日15時36分 水素ガス爆発 日本福島

 

今日は8月9日。

何で、日本だけこんな目にあうの。

権力者は責任を取らない

反省だけなら猿でもできる。

この言葉の代表的なニュースをネットで発見。

慰安婦報道の検証を検証したもの。

朝日新聞が5日付の朝刊でこれまでの慰安婦報道の検証記事を載せたとのこと。

その中で、一部の記事が事実無根だった、また不正だったと認めて反省を表明。

この記事の検証では明確な謝罪は行っていないと。

朝日新聞は日本が韓国から批判されている原点となった間違い記事をず~っと書いていて、今回それを一部修正したとのこと。

 

検証記事とは別に私が思うことがひとつ。

その記事を信じて間違った行動を起こした人も、双方の国には沢山いたはずで、その人たちに対する謝罪は無いのでしょうか。

マスコミを第四の権力と呼びますが、権力者は自分の間違いをまず認めませんね。

仮に認めても、謝罪しません。

万が一謝罪しても、みずから責任はとることは絶対ありません。

これは権力を持つものすべての特徴です。

 

今回のことは、いわば朝日新聞が起こした冤罪事件です。

冤罪とは無実なのに犯罪者として扱われることですが、言い方を変えますが冤罪も犯罪じゃない?

 

 

====ここから引用 http://sankei.jp.msn.com/politics/news/140806/plc14080608070004-n1.htm

32年後の訂正も明確な謝罪避ける 調べれば分かる挺身隊との混同も「研究の乏しさ」に

2014.8.6 08:07 (1/5ページ)[「慰安婦」問題]

朝日新聞が5日付朝刊に掲載したこれまでの同紙の慰安婦報道の検証記事は、一部の記事が事実無根だったことや不正確なことは認めて反省は表明した。しかし、明確な謝罪は行っていない。1面の記事で杉浦信之編集担当は「『慰安婦問題は捏造(ねつぞう)』という主張には決して同意できません」と訴えるが、少なくとも大手メディアでは、そのような主張はしていないはずだ。朝日新聞の検証記事を「検証」してみた。(阿比留瑠比)

続く

====ここまで引用

 

 

中国上海福喜食品の使用期限切れの鶏肉問題

肉関係の問題が起きたら、コメントしないわけにはいきません。[^^;;

 

上海企業の使用期限切れの問題が流れています。

ニュースの中で、拾い上げた肉を再投入する所や、検査の際は期限の切れた肉は隠し、検査が終わってから再度投入する場面など流されています。

こんなのを見ると、ほとんどの人が「また中国企業か」「中国は信用できない」などの印象を抱きます。

しかし、『本当に中国だけが悪いの?』、というのが私の意見です。

 

理由のひとつ目。

仕入れする会社選択を、その会社が信用できるかどうかではなく安い価格で供給できるかどうかで決めるからこうなるのです。

使用期限がどのように決められていても、仕入れされてからではほとんど分からないでしょう。

そこで、信用できないから「事前に検査に行く」と。

でも、その対応は何とでもなるものです。

現に伊藤忠商事やファミリーマートでは、上海福喜食品と取引を始める前、昨年7月以後数回現地調査をしているとあります。

つまり、ニュースでもある通り、いくら検査に行っても相手はどうやっても対応するわけで、悪意を持った者にはそのやり方は通じません。

マクドナルドやファミリーマートは、仕入れ業者の選択方法を誤っています。

 

二つ目の理由。

最後は、私たち消費者が、安いものしか求めないという姿勢を改めない限り、このような問題はこれからも起きます。

過去ミートホープのような国内の企業からも出ているではありませんか。

安いものを求める人がいる限り、供給する側は他社より1円でも安く提供しようと考えます。

安いものを作るのには限界があり、その限界を超えて安い物を要求すると、それに応えることのできる企業は法の陰に隠れて解決しているはずです。

 

もちろん問題を起こした供給企業は論外ですが、消費する日本国民がそれを起こさせているとも考えられるのです。

 

でも悲しいかな、誰だって安いほうが良いですよね~。[^^;;