テントが欲しい

朝のブログにも書きましたが、四川大地震でテントが欲しいと言う話、その続きです。

地震で家を失った人は住むところが無く、差し当たりテントで暮すしかないようですが、そのテントもなんと災害の有った地域全体で330万張り以上が必要だとのこと。

しかし、その内手当できているのが2割弱。(ネットのニュースから)

で、提案です。

ニュースを見るとテントが無ければ、ビニールシートでも何でも利用しているようで、事態は逼迫しています。

日本も自衛隊のテントを提供するようですが、この際キャンプ用でも何でもいいから提供してはどうでしょう。

例えばホームセンターで売っているものも全部買い集める。(又は無料で提供していただくか)

個人でキャンプ用に保管している人とかも全部提供してもらい、それを届けるのです。

被災地の人は寝るところが無いのです。どんな思いで夜を迎えるのでしょう。

その不安を解消してあげる。ここに早急に手を差し伸べませんか。
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四川省大地震

中国の四川省大地震は、地震の多い国日本人としても人ごとではありません。

そんな中、日本政府は自衛隊で使うテントや毛布を提供するとのこと。

大賛成。

しかし、当初計画していた、自衛隊機での持ち込みはやめるようです。

これらに関して私の思うこと二つ。

一つは、テントも毛布も自衛隊にあるもの全部を提供して欲しいと考えます。

ニュースを見ていると、全部集まらないとか、国内で使う分を残すとか話していますが、一度に全部送ることが出来なくても、集まった物から次々に送ればよいだけの話じゃありませんか。

また、演習など国内で使う分が無くなっても、また造ればいいだけの話のでは?。

二つ目です。

自衛隊機で運ぶと言うことは、自衛隊の服を着て中国国内に入るということです。

自衛隊は軍隊です。

こんなこと、ちょっと考えて見れば、反発が起きるのはすぐ解るはず。

過去の歴史の中で日本が中国にやってきたことを考えると、こんなことも解らないのかと情けなく思いますね。

私でも、アメリカの軍隊が援助物資を持ってくるよといっても、軍服を着て歩き回られたら気分の良いものではありません。

ということでしょうか、民間のチャーター機での輸送となったようですが、そんなこと当然の話。

自衛隊機で援助物資を渡してもうらまれるだけ、感謝などされるわけありません。

軍隊とは人を殺すための団体です。
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ベロタクシー

最近農場の仕事が多く、札幌へ出ることが極端に少なくなりました。

実はその方が楽しいんですが、今月に入りしばらくぶりで札幌へ。

2008.0508自転車かな.jpg

で、見つけたのがこれ。なんでしょ?。

オートバイかと思ったらペダルがある。これは自転車ですね~。

三輪あるので、大人の三輪車?

で、帰宅後ネットの出番。

まずは見たままの言葉『札幌 三輪車』で検索してと・・・、『ベロタクシー 札幌、静岡 などで 』を見つけました。

で、次に『ベロタクシー』を検索。見つけたのが『ベロタクシー – Wikipedia』
詳しくは⇒Wikipediaを

ちょっと抜粋すると、ドイツで1997年に開発された、みたままの自転車のタクシー。ちなみにVeloとは自転車のことです。

最初に日本へ入ったのは京都市で2002年。

なんと6年も前の話をいまだ知らぬとは。われながら自分が情けない。

そう思いながら、ウィキペディアを読んでいくと、なんと札幌へ入ったのが今年2008年4月とのこと。

ちょっと安心。

それにしても、ベロタクシーにもびっくりだけど、ネットは凄いですね~。
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残留農薬入り冷凍ギョーザはどうなった

何年も前の話のような気がします。

え?、なにがって、中国制ギョウザの話。なんとまだたったの3ヶ月しか経っていません。

あれだけ大騒ぎしたマスコミは、まるっきりあっち向いてホイの状態。

こんなに昔のことだと思うのは、その影響でしょうね。

で、あの騒ぎはいつ収まったのか。

通常は、犯人が逮捕されたり、原因が解ったとき、そしてその対策を採ったとき、人の気はよそへ移るものですが、今回は違いました。

中国公安の、「原因は我が方には無い」という発言からです。

言い方を変えると、「原因は解りませんし、あとはしりません」と、こういうことでしょうね。

もう一つ付け加えましょう。

「原因は解りませんしあとはしりません」「もう中国製の冷凍食品は、買っていただかなくて結構です」と。

悪いことをしたと思っても謝らない。謝るのは嫌だから悪いことをしたとは認めない。なんともものすごい国ですね~。
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冷凍ギョーザ事件

中国製冷凍ギョーザ中毒事件で、中国公安省は中国国内での混入を否定しました。

そう言うだろうなとは思っていましたが、『やっぱりな』と変に納得です。

しかも、ご丁寧に袋への浸透実験をした結果、袋の上から混入したと発表しています。

この発表は、言うなれば日本人が犯人だと言う意味でしょうね。解りやすい。

それにしても、袋の上から浸透したと言う実験はうそだとすぐ解りますが、なぜこんな発表をするのでしょう。

なぜなら、浸透するような包装紙を使っているとしたら、それはそれで別な問題が発生しますよ。

包装されたギョウザへ外部から色々なものが進入するような袋を使っていることになり、衛生上からもありえない話で、中国の論理自体が成立しません。

ところで、この中国の発表を受けた鳩山邦夫法務大臣は、「中国は国益を考えての発表でしょう」と話しています。

この言い分には笑ってしまいました。

どう考えても、中国が国益を考えているとは思えません。

なぜなら、今のままでは日本人は永久に中国製の餃子を買わないでしょうから。

幾ら中国側が騒いでもです。

それどころか、「日本で農薬が混入された」と騒げば騒ぐほど、日本人は中国からギョーザどころか、その他の中国製のものまで買わなくなるでしょう。

つまり、法務大臣の言い分は当っていないと言うことで、こんなそこの浅い発言が大臣からとは、悲しい話です。

別な言い方をします。

売るほうと買うほうがいて、ある商品を買うかどうかは、最後の買主に決定権があります。

これは店と個人に限らず、国と国の間でも原理はおなじでしょうが、今回の最終決定件者は日本の消費者ですよ。

つまり、ギョーザを買うかどうかは、中国には最初から決定権は無く、日本の国が決めるのでもなく、日本の消費者が決めるんです。中国も鳩山大臣もここを忘れていますね。

国と国の関係なら、力関係や損得だけで決まることもあるでしょうから、それなら国益を考えてのことと言うのも納得は出来ますが、何度も言いますが決めるのは日本の消費者ですよ。

今回の、殺虫剤メタミドホス入りギョウザ事件の正しい解決法は、一つしかありません。

事件なら犯人を見つける。事故なら原因を特定する。

そして、次はそうならないように対策をする。これしかありません。

それが日本にとっても、中国にとっても国益にかなう正しい解決方法なのです。
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初の黒人大統領になるか

アメリカ合衆国大統領選の民主党指名候補争いで、南部ルイジアナ州と中西部ネブラスカ、西部ワシントンとも、オバマ上院議員がヒラリー・クリントン上院議員に勝ちました。

オバマさんに勢いが付いてきましたね。

これでオバマさんが民主党の大統領候補になり、そして共和党の候補に勝って米国初の黒人大統領誕生となるのです。

タブン。

でも、気がかりなことが一つ。大統領暗殺。

24とか。テレビの見すぎかな。だといいんですが。
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殺虫剤入り冷凍餃子が明示するもの

中国で生産された殺虫剤入り冷凍餃子問題。

安く売る為に人件費の安いところで、大量に作る。そして輸入して大手スーパーへ大量にばら撒く。

その結果、今回のような問題がおきたら、本当に大事となりますね。

作った会社も、輸入で扱った会社も、商品者へ売ったスーパーも外食店も。

しかも、このうちたった1ヶ所でトラブルが起きても、いやおう無く全てを巻き込んでいきます。

これは、大量生産大量消費で起こる最大のアキレス腱を、明示しているのではないでしょうか。

安く売る為に作り上げた仕組みは、中国で製造された殺虫剤入り冷凍ギョーザの問題で崩壊していくんでしょうか。
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中国製、冷凍餃子

以下は社内の日報です。

====ここから

昨日から中国産のお問合せ多数。

餃子が売れないのはお宅のせいだまで発言有り。

『○○ちゃん餃子』の確認書FAXで頂き『○○ちゃん餃子』を納品しているお客様へ案内FAXと送付完了済み。

====ここまで

弊社は業務用食材の卸売りが主たる業種ですが、お客様から納品している餃子の問合せが殺到しています。

取り扱っている餃子は、『○○ちゃん餃子』、中国産の商品はありません。

この『○○ちゃん餃子』はめちゃ美味しいので、よく売れていますね。

それはともかく、料理人さんには我侭な人もいて、理不尽な要求もたま~にあります。

日報の発言は要求ではありませんが、中国ギョーザの問題はちょっと考えるだけで我社が起こしたもので無いのはわかりそうなものですね。

というより、解っているかな?

そうですよね、冗談ですよね、まぁそれだけ問題が深刻だと言うことでしょうか。
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冷凍餃子の問題はなぜ起こる

中国で製造された冷凍ギョーザの中毒問題。

これは農薬が混入したか故意に入れたのかでしょうね。

なにが悪いと問われ、いま言われていることは輸入食品のチェック体制の不備。

行政が悪ものになっています。しかし、いくら検査体制を強化しても、これで問題は解決しません。

それよりなにより、全商品を検査するなどできるものではありません。

自給率40%弱、後の食品は輸入ですよ。全品検査など不可能です。

仮に検査できたとして、そのコストは莫大なものになるでしょう、これじゃとてつもなく高い餃子になってしまいます。

で、高い餃子は売れません。

それより、問題の原因が中国に在るわけではありませんよ。

あらゆる製品を真似して安く作り、安く売っていく。兎に角安く安くと、これが日本の経済発展の仕組みでした。

それを食品に応用したのが間違いの元。

今回の冷凍食品の例を挙げて見ましょう。

スーパーの店頭では、冷凍食品が3割引、4割引、そして5割引なども見られ、当たり前のように安く売られています。

メーカーは、安い価格で売るため、安く仕入れる、なければ作らせる。

そして安い商品は、やっぱり中国でしょうと、こうなりました。

なぜ、冷凍食品が4割引で売られているか。スーパーから見ると、これはお客さんが求めるから。

なんのことはない、元をただせば消費者がこのようなシステムを要求していたから、それに答える形で、安い冷凍餃子が店頭に並んだのです。

つまり、消費者が「もっと安く」、「いやいやもっともっと安く」と求めるから、安全は何処かへ置き去りされ、その結果、今回の問題がおきているのではありませんか。

消費者の皆さん、商品を選ぶ順番を変えましょ。

一に品質。二に価格と。
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日本で株が下がる理由

今日はちょっと持ち直しましたが、太陽さんを追いかけるように、株がものすごい勢いで下がっています。

さてどこまで下がるか。

株が幾ら下がるか、そんなこと私には解りません。でも、日本で株がなぜ下がっているか、その理由は解りますよ。

それは、いまの福田康夫首相はじめ政治家のやっていることが悪いから。

福田首相の官僚的態度で明らかなように、規制緩和等の改革をやる気がありません。

官僚国家ソビエト連邦は崩壊しました。

いわば、官僚が世の中を動かすと、規制が増えます。規制が増えると、自由がなくなり、左を向くのも呼吸をするのも、国家の規制の下で行われるようになるのです。

で、国家はひっくり返るわけ。

日本の株は、外国人が60%くらい持っているんですよ。

外国人、そしてお金は、特に規制されることを嫌います。自由がいいんですね。

小泉首相のとき、郵政民営化で日本の株は上がりました。いわば今はその逆です。

ルールは必要ですが、規制が強くなることは、規制しなければなりません
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