先日『静内食美楽』の社長が、北海道サフォーク牧場へ見学にこられました。
『静内食美楽』は北海道は日高にある、エゾシカ加工場です。
社長は現役のハンターで、自分でもエゾシカを撃っているそうです。
「岩井さんは、ハンティングするんですか?」
「いいえ」と私。
続けて「私は猟も釣りもしません」と、これに社長は言葉が詰まってしまいました。
なぜなら横目にサフォークを見ながら「このように生き物を飼うのが私の仕事です。生き物を飼育すると嫌でも動物を殺さなければなりません。ですから、その他の殺生は出来るだけしない様にしているんです」と話したからでしょうか。
『虫やハエも出来るだけ殺しません』と、
これは言いませんでしたが。[^^]
でも、考えてみると食美楽の社長もエゾシカを撃つのは仕事でしたね。
私と同じです。
と言っている矢先に、今日は殺生の話です。
我が家は1977年に建てたもんで、あちこちかなりがたが来ています。
写真のように軒先など崩れ落ちているところが数ヶ所。
まぁ、それは良いんですが、困るのはその小さな穴へスズメバチが入り込んで巣を作っていることです。
しかも、3ヶ所も。
裏口なんですが、出入りの度にスズメバチの威嚇か、奴が頭の上をぶんぶんと飛ぶんです。
秋になるとスズメバチに刺されて、死ぬ人も居るくらい獰猛なこの蜂。
最初はこちらからちょっかいを出さない限りは大丈夫だと、高をくくっていたんですが、そうも行かなくなりました。
なぜなら、我が家には3歳くらいの子が出入します。
もしなんかあったら大変ということで、今日は退治デー。
これは私の信条に反します。
でもおもいっきり、殺虫剤でプシューっと。
地面に落ち、のた打ち回るスズメバチを見るのはちょっとつらいですね。なぜなら、スズメバチにはなんの罪もありませんから。
ごめんね。
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