主要国首脳会議に参加する8ヶ国とは、フランス、アメリカ、イギリス、ドイツ、日本、イタリア、カナダ、ロシア、他に、その年のEU議長国の政府首脳が参加。
この8ヶ国が1年1回集まり、国際的な経済的、政治的課題について討議する会議とのこと。
北海道洞爺湖サミットに参加するG8の内、核兵器保有国をネットで調べてみました。(数字は核弾頭の数)
アメリカ 12000
イギリス 200
フランス 482
ロシア 13000~20000
凄い、サミット参加国が核弾頭保有のうち98%を占めます。(低い方の数字で合計)
ここでも超大国ですね。
他に、
中国 300~400
インド
パキスタン
イスラエル 200
しかし、G8が盛り上がっているのと平衡するように、G8に反対する意見も盛んになっています。
その中で『世界の問題を、国際法上の手続きを経ない8ヵ国だけで決めるのはおかしい』と、これに1票。
なぜなら、世界に存在する200ヶ国の内、8ヶ国だけ、人口シェアで14%の国で全てを決められるわけではないと思うから。
つまり、この会議は大国の横暴を宣言しているとも思いますが、心配は不要です。
やっぱり、世界の国全部が参加する国連のような組織でしか、世界平和を実現できないと思うからです。
確かにG8参加国に力はありますが、その指導力が発揮されて、年々世界が平和になっているとは思えません。
なぜなら、今回の警備を御覧なさい。
世界でトップクラスの安全な国日本。その中で過剰とも思える警護は、身の危険を感じているからだと思いませんか。
つまり、横暴を働いた大国の首脳は知っているのです。自分たちのやってきたことは間違いだったと。だから狙われるのだと。
ところで私のサミット感は、北海道洞爺湖が観光地として、世界的規模で有名になったこと。
これに尽きます。