私のところから、北へ100km、高速道路を利用して1時間10分で北海道は士別市。
士別市は羊の産地です。今日士別市のめん羊牧場さんを訪問。
感動です。
なにがって、それは五つ子の仔羊です。おかあさんはロマノフ種で、お父さんはサフォーク種とのことです。
何がすごいって、羊は子育ては2頭が限界なのです。
じゃぁ、あとの3頭はどうするかというと、管理する女性が1頭ずつミルクを飲ますのです。人間の赤ちゃんのように抱っこして。
これが本当にすごいんです。だって夜中もですよ。
めん羊の種類については、畜産技術協会のホームページをご覧ください。
====以下は畜産技術協会から一部抜粋
●毛皮種 ロマノフ種(Romanov)
ロシア原産の毛皮種 で、大きさは雌で40~50kg 、雄は一回り大きい。特徴としては、小型ではあるが繁殖力が旺盛。多産で周年繁殖も可能。毛皮は主に子羊のものを利用。
●肉用種 サフォーク種(Suffolk)
イギリスのサフォーク州が原産。在来種のノーフォーク・ホーンにサウスダウンを交配して作られた大型の肉用種。大きさは雄100~135kg、雌70~100kg。早熟早肥で産肉性に富み、良質のラム肉を生産。世界各国で肉生産用の交配種として広く飼養されている。頭部と四肢には羊毛がなく、黒色短毛で覆われている。