首長選挙

来年は統一地方選挙、つまり首長選挙。

ウィキペディアで首長を検索。

日本の地方公共団体の長とありました。

市町村長及び都道府県知事で、任期は4年。

 

首長選挙に対する私の考え

市町村長、知事は官僚出身ではなく民間出身者が良い、です。

官僚は能力があります。それでもです。

マスコミでは官僚出身者は行政管理能力があるのでと書かれていますが、これには必要な場合は副市長とか副知事とか、それこそ行政経験の豊富な人を据えれば解決します。

首長はその枠を超えた発想をし仕事のできる人を選ばなければなりません。

特に衰退している町こそ民間から選ばなければ起死回生は期待できません。

また、市長などは出身母体となった行政組織から出ると、職員が働かない(偏見かもしれませんが)し、また緊張感が無いからか不正が多い(これは間違いありません)ように思います。

私の知るある町でのことです。

首長に町の小さな商店出身の全国一の若い市長が多選を批判し当選しました。

当時基幹産業の衰退で厳しい町の運営でしたが、沢山の余剰金を残して3期の任期を終えたのです。

ところが、そのあと首長になった官僚出身の人は同じ3期12年で前の資産を食いつぶし、街は財政再建団体になる寸前まで追い込まれました。

お二方とも面識がありますが、私個人としては前者より後者の方が人間として好感が持てます。

でもこれからは、良い人か悪い人か、好きか嫌いかで選びがちな投票行為は見直します。

 

私のもう一つの首長選択基準は原発です。

泊を止める。

これしかありません。

 

いずれにしても、北海道でやっと期待できる人が出てきました。

 

 

親子

親亀の背中に子亀を乗せて~、子亀の背中にマゴ亀乗せて~、マゴ亀の背中にヒイ孫亀乗せて~、親亀こけたら、子亀マゴ亀ヒイ孫亀みなこけた。

これって童謡?、それとも早口言葉?。

で、笑い転げた話をひとつ。

2014.0930 7788のナンバーDSCF1859

77-88の車の上に88-77のナンバーの車を乗せている図を見かけました。

 

この偶然面白い景色だなと思いながら運転をしていましたが、本当に偶然?

仮に偶然だとしても、積んだ運ちゃん、乗せさせた運ちゃん、気が付いたかな?

また、この上の車の上にマゴ車(くるま)を乗せたら、信号機で引っかかりこけるなとか。

 

いうなれば、

親車の背中に子車を乗せて~、子車の背中にマゴ車乗せて~、マゴ車の背中にヒイ孫車乗せて~、親車こけたら、子車マゴ車ヒイ孫車みなこけた。

なんて考えていたら、一人笑い転げたというのが今日の話です。

 

どう?なんか面白くね!。[^^;;

 

水辺の魅力

私の愛読新聞は北海道新聞。

これに、読んで30年を超える日経MJと、昨年から仲間入りの日本農業新聞。

北海道新聞は北海道の地方紙。

といってもダントツの販売数です。

最近は全国紙は読みません。朝日新聞の例もありますが、これは日経も読売も同じようなもので、どうも世論操作が鼻につきます。

2014.0915日経MJ農業新聞DSCF1796

さて、両紙偶然は分かっていますが、今日似たような一面でした。

農業新聞は『「清流」集落ビジネスに』。

かたや日経MJは『水辺で繁盛 流れ生む秘訣』と。

内容の面白さもありますが、それより一次産業(そういえば最近このような呼び方はされていませんね)を代表する新聞と、三次産業中心の日経MJが、水を取り上げていることに興味を持ちました。

 

詳しくは新聞を読んでもらうとして、私の感想をひとつ。

過疎地は人を集めるため水辺と言い、過密な都市は人を分散するため水辺と言うこの対比です。

 

どう?、新聞見ず(みず)にはいられないしょ。[^^;;

 

ブラック企業大賞

今年で3回目のブラック企業大賞が、非正規労働者の労働組合や労働問題に詳しいジャーナリストが選んだようです。

詳しくはネットで調べればすぐ出てきますが、これってユーモアのネタにして良いんですか。

だって名指しで批判されている企業にも、何千人か何万人かが働いていますから。

 

知恵のあるものは知恵を出せ

汗のあるものは汗を出せ

知恵も汗も出さないものは去れ

高校を出てアルバイトをしていましたが、その食品スーパーの事務所に掲げられていた言葉・標語です。(少し違うかもしれませんが)

これを松下幸之助は『まず汗を出せ、汗の中から知恵を出せ、それが出来ない者は去れ』と言ったそうですが、そういえば働いていた食品スーパーはナショナルの看板を上げていましたね。

 

ブラック企業と言えば、24時間365日、死ぬまで働けもありましたね。

でもよく考えるまでもなく、実際に24時間働ける人はいませんから、これは比喩というか単なる標語です。

考え方によっては先の『知恵も汗も出さないものは去れ』の方が厳しいと考えられないこともありません。

だって、去れとはクビだよということですから。

 

企業から見ると、外部に言われなくても、社員を守るのは当然で法律を守ることは大切だとみな知っています。

しかし、会社は存続し給料を支払うことが第一です。

そのために、経営者は日夜努力しています。

仕事時間が短くなり、休日が増え、福利厚生費が高くなり、最低賃金も企業体力や社員個人の能力に関係なく上がり、それでも企業は存続のために利益を上げ続けなければなりません。

エコノミックアニマルと言われた時代の日本人は、週休二日、1ケ月夏休みのあるフランス人を羨ましいとは思っていませんでしたが、いまはそのフランス人より仕事をする時間が少ないのではありませんか。

前は10人働く人がいたら、二人ぐらい仕事はあまりできないけど、あいつがいたら社内が明るくなるねとか、宴会を仕切らせたらうまいんだよねとかも許されていました。

しかし、いまは10人分の仕事を6人でやるように要求しなければなりません。

足りない二人分は派遣であったりパートさんであったりと、必要なところに必要な人数だけ入れ帳尻を合わせます。

これからも多分このように企業は一人一人に、利益を上げ続けることを要求し続けます。

 

ブラック企業と呼び糾弾するのも理解できますが、日本の向かう方向性が根本的に間違っているという考えはいかがでしょうか。

こう考えると、非難する相手は違うかもしれません。

 

間違っている?。[^^;;

 

 

政治の貧困はボランティアが補完する

先ほどのNHKニュースです。

「ボランティアの力は大きい」と。

 

大規模な広島県の土砂崩れ災害でボランティアの活躍がニュースで流れていました。

この言葉は『ボランティアがいなければこの土砂を片づけるのは大変だな』と思った矢先です。

家の中に流れ込んだ土砂を片づけるボランティアには頭が下がりますが、私個人でいうととてもできそうにはありません。

 

でも、国も今の状態で良いのかと。

それにしても、ボランティアの力が大きいというこの言葉、しっくり入ってきません。

 

こんなとき、日本中の自衛隊を動かして、10万人で助けに行けないものでしょうか。

寄付金を募る映像も流れていますが、災害救助、復旧、復興、お金も人も知恵もすべては国の力でやるべきことだと思うのです。

別な言い方をすると、ボランティアを称え、寄付金を募る映像で人の善意を利用し、政治家や国の官僚は自分のやるべきことを後ろに隠してはいませんかと、こう思うのです。

 

言い方を変えます。

私にはできそうにありませんと言えても、国はできそうにもありません、あとはボランティアさんお願いしますよと、こうはなりませんよね。[^^;;

 

 

偽装を受け入れる、ただし・・・

昨日の続き。

 

食品偽装。

賞味期限切れの商品販売。

今回の中国での使用期限切れ肉(この言葉は今回初めて聞きました)。

 

いくら検査に行っても、相手が隠したらどうにもなりません。

また、嘘をつかれたらそれ以上追及もできません。

法律違反承知の人には、どんな正しいことを主張しても、騙されますから。

つまり、これらの方法はすべて無駄になります。

また、いくら厳しい法律を作っても、次から次へと裏をくぐり抜け同じことをする輩は生まれてくるのです。

 

そこで、私なりに解決方法を考えてみました。

まず、信用できる相手を選ぶ、これが第一優先。

もっとも、最初からこれが分かれば苦労はしませんが、でもここは外せません。

値引き交渉はそのあとの話です。

値引き交渉で苦労するより、信用できる相手を見つけることに時間をかけるのです。

つまりまずは値引きに応じたところから買うのではなく、信用できる会社から購入するのです。

 

次に、販売する商品の原材料はすべて明らかにします。

生産者はだれか、いつ生産されたか、添加物は、など全てです。

コストがどれほどかかろうとこれはやらなければなりません。

小売りも外食業も同じです。

コストは大丈夫心配はいりません、当然それは消費者が負担しますから。

 

そうやってなおかつ騙されたら、騙された原因、商品名、仕入れした相手の名前などを公表します。

こうすると、騙した会社はかならず潰れます。

これが何回か続くと、人をだますと最後は自分の身に降りかかると分かり、偽装をする業者などいなくなります。

 

消費者は、偽装食品が世の中に出回っていることを認識し、その回避コスト負担をして、なおかつわが身は自分で守るのです。

その上、故意に偽装した会社はこの世から抹殺されることが常態化されるルールが確立すると、少しは過ごしやすくなるのではありませんか。

 

男は書く仕事は苦手ですよね。[^^;;

 

 

マグドナルド社長の謝罪に思う

私は大学を出ていないので、高校卒業後は本を読んだり人と会い話を聞いたりと勉強をしてきました。

たぶん大学生より勉強をしているのではないかな。

そのきっかけは、藤田田さんの『ユダヤの商法』。

これが何時かなと調べたら1972年でした。

その藤田田さんが日本マクドナルドを創業したのは1971年。

このニュースは新聞で知りましたが、そのころからマグドナルドのファン。

と言っても食べることはありません、会社が気になっていました。

 

その日本マクドナルド、サラ・カサノバ社長が中国からの鶏肉問題で謝罪しました。

日本人はすぐ謝るので、誤りすぎたとは思うのですが、逆に外国人はなかなか謝りませんよね~。

今回の謝罪で思ったことは、謝罪が遅すぎませんか、です。

藤田田さん、泣いているんじゃないかな。

 

ここで話されたことで納得できないことが二つ。

サラ社長お客様への対応を聞かれ「上海の加工会社で不適切に処理された食材が日本向けに出荷されたと確認されていない」と話し、鶏肉を使った商品を購入したお客様へお金は返さないとのこと。

私なら「上海の加工会社で不適切に処理された食材が日本向けに出荷されたと確認されたら、対応します」と、言いますね。

もっとも、もう確認されていますが。[^^;;

 

もうひとつ。

食品の安全性を担保するため、食材を加工している業者に対して臨時で監査すると述べています。

しかし、先日も書きましたが,、いくら調べに行ってもこれは見つけられないでしょうね。

 

ということは、本心は謝りたくない?

 

 

北海道新聞さん、まいにちありがとう

日々のほほん、と、までいかなくても、普通に生活しているとこんなこと真剣に考えたことありませんね。

第二次世界大戦で北海道でも空襲があったんです。

死者2908人以上。(北海道新聞2014年7月6日朝刊から)

2014.0706北海道空襲DSCF1150

全部米軍ですよね、やったのは。

 

でも、私たちはそんな目でアメリカ合衆国をみていません。

 

日本人って、ほんとうにいい人ばかりですよね。

実は私も日本人です。[^^;;

 

 

頑張れ、函館工藤寿樹市長

小さな会社でも社長は権力者。

権力を持つ社長に、意見を言う人は少ないですね。

でも、私には言う人がいますから、幸せ者です。

意見具申した本人はあまり気にしていないようですが、言われた私の心は深く傷ついているのです。

[^^;;;;

 

これが国なら。また総理大臣なら。

同じこととですよね。国が間違っていたら、訂正してもらう。

これって、当たり前の真ん中です。

 

やってくれました、函館市長。

 

====ここから北海道新聞2014.07.04朝刊から http://www.hokkaido-np.co.jp/news/donai/549199.html

 

大間凍結「函館市民の総意」 東京地裁で初弁論 市長が陳述、国側は却下求める(07/04 05:55)
閉廷後の記者会見で、函館市と大間原発の距離などについて説明する工藤寿樹函館市長=3日午後4時55分、東京・霞が関の司法記者クラブ(大城戸剛撮影) 閉廷後の記者会見で、函館市と大間原発の距離などについて説明する工藤寿樹函館市長=3日午後4時55分、東京・霞が関の司法記者クラブ(大城戸剛撮影)

青森県大間町で建設中の大間原発をめぐり、函館市が国と事業者の電源開発を相手取り、建設差し止めや原子炉設置許可の無効確認などを求めた訴訟の第1回口頭弁論が3日、東京地裁(増田稔裁判長)で開かれた。国側は、函館市に原告適格(訴える資格)はないと却下を求めた。函館市側は工藤寿樹市長が意見陳述し、「最終的に住民の生命、安全を守らなければならないのは基礎自治体の市町村。大間原発の建設凍結は函館市民の総意だ」と訴えた。

自治体が原発の差し止めを求めた訴訟は初めて。電源開発側も却下を求めた上で、函館市側が大間原発の問題点と指摘した「巨大活断層の見落とし」や「不十分なテロ対策」などについて争うとした。

工藤市長は意見陳述で、函館市と大間原発は最短で23キロしか離れておらず、事故が起きた場合、人口が多い同市から市民が速やかに避難するのは困難と説明。「福島の事故を踏まえ、30キロ圏の自治体は避難計画の策定を義務付けられたが、原発建設の同意権は認められないままだ。手続きや手順を見直すこともなく建設を続けるのは、極めて横暴で強圧的なやり方だ」と主張した。

被告側は答弁書で、函館市側が憲法の地方自治に関する規定から「地方自治体の存立を維持する権利(地方自治権)」を導き、訴えの根拠とした点に反論。「憲法は地方自治を制度として保障したもので、自治体の具体的な権利を保障したものではない」と述べた。<北海道新聞7月4日朝刊掲載>

 

====ここまで

 

でも、函館の財界人は北海道の泊原発はやっても良いんだって。

 

ちゃんと矛盾しています。[^^;;

 

 

最後は金目でしょ

『最後は金目』発言の石原伸晃環境大臣、大臣を辞めた方がいいんじゃないでしょうか。

考えてみるに、人間は思いもしないことを言いはしません。

それとも自分が金に目がないから、そんな言葉が出たのでしょうか。

 

その当事者、またやってくれました。

東京都議会で鈴木章浩都議がセクハラやじを飛ばしたことに対して、『女性の尊厳を誹謗中傷するようなことはあってはならない』と話したとのこと。

石原大臣は自民党東京都連会長を兼務しているので、立場上の言葉だとは思いますが『人のことを言っている場合?』かな。

 

私もよく失言をしました。

私の場合は、受け狙いで、場に笑いをと思ってのことですが、笑いを獲ろうとしてしくじったことは数知れずで、今は封印しています。

また、軽はずみな言動で誰かを傷つけたのでは、笑うはずが悲しい話となったり、笑いをとるが笑われておるになりますから。

 

そういえばいましたね、受け狙いの失言で失脚した人が、約1名。

『あっ、そう』なんて。[^^;;