『名は体を現す』をことわざ辞典で調べてみると、『名は体を表すとは、名前はその物や人の性質や実体をよく表すものだということ』。
何が言いたいか。
一般に名とは人の名前を指すのでしょうが、会社や店の名前はもっとわかりやすいですね。
〇〇菓子店ならお菓子屋さんですし、〇鮮魚店、〇〇生花店、〇〇青果店、〇〇工務店、〇〇建設とみんなそうです。
我が社の株式会社アイマトンもそう。
これは少し説明が必要かな。
以前の名前はアイマートでした。
アイは岩井の頭文字で、愛に通じ、また目も英語でアイと言います。
目は真実の意味です。
そんなことからアイマートとはお客様に愛情を持って接して、本物・良い物を提供しようとした岩井商店なのです。
そこからいろいろあって、肉類の販売が主となっていきます。
その肉の中でも、豚肉がメインでした。
豚肉はトンです。
ちょっと長くなりましたが、アイマートのトンで、これを縮めて株式会社アイマトンとしたのです。
この場合は無理やり名で体を表そうとしたのですから、
おかげ様で説明が必要となってしまいましたが。[^^;;
タイトルは、分上野藪 かねこで、わけうえのやぶ かねこと読みますが、写真はそのお蕎麦屋さんの外観です。
ここの名前は株式会社アイマトンと違って分かりやすいと、私は感じました。
で、聞きました。
「お店の名前は、わけうえのやぶかねこさんでよろしいのでしょうか」と。
続けて「上野の藪そばさんから別れたかねこさんと言いう意味でしょうか」と。
ピンポーン、正解とのことでした。 (ピンポーンとは言いませんでしたが)
しかも、私のように歴史を説明しなければ分からない名前と違い、名前の中に歴史も織り込まれています。
鴨せいろう 1650円。
う~ん、うまい。大いに満足(もちろん主観なのでお許しを)。
年に50食以上3年続けて鴨せいろだけを食べますが、ここの鴨調理、私の中では5指に入りますね。
昨日のブログのお蕎麦屋さんはグレープフルーツ。
今日はメロン。
これは、ちょっとちょっと、かな。(ごめんなさい)
でも、なんか呼ばれた感じがしました。
カモーンと。[^^;;
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