日本では、1個100円の商品を10個買うと、一個当たり90円になる。
また、それを100個買うと、一個当たり80円になる。
つまり沢山買うと安くなるのです。
これって商いの原則ですよね。
でも、何処だったでしょうか、1個買う人より10個買う人の方がお金持ちなので、上記の例でいうと一個あたり110円になるという国は。
インド?
いいえ!、実はこれは日本のことでした。
というのが今日のブログ。
ここ数年、北海道内で大手の食品スーパーが東北の大手と合併(?これでいいのかな)しました。
その理由は、仕入れ量をまとめ(つまり大量に買う)ると、仕入れ価格が下がるというものです。
私もそう思います。
でも、逆もあるんですね。
電力業界。
2011年に原発が止まり、火力発電が主となり発電をしています。
その結果、大量の石油、石炭、ガスが必要となり、仕入価格が上がったというものです。
先の例でも書きましたが、一般的には大量購入すると価格が下がると思うのですが。
震災の起きた2011年直後なら分かりますが、それから4年にもなろうというのに、まだ同じことを言って電気料金を上げてようとしています。
これって、仕入れ努力をしていないの?
それとも、原発を動かしたい?
どっちかな。
そういえば電力業界って経費を使うほど、また高い価格で仕入れるほど儲かる仕組みでしたね。
この延長線上で考えると納得です、コストを高くして原発は動かすんだ。[^^;;