車に関しては、後いくつかの事故防止を前提で取った手段があります。
その一つが、車の色を黄色にして、とてつもなく派手にしたことです。
最初にこの色にしたときは、社員から恥ずかしいと反発もありました。
しかし、事故防止の観点からどうしても必要であると、実施しました。
社外の人からは「ずいぶん派手にしましたね。いい宣伝になるでしょう」こういわれましたが、実は広告効果より事故防止が主な狙いでした。
アメリカでは黄色い乗用車は、保険が高いと聞いたことがあります。これは目立ちたい暴走族が、よく事故を起こすからでしょうね。
つまり、この色にすると目立つことは請け合いです。
ワゴン車で暴走族みたいに飛ばす人もいないし、目立てば社会から見られますよね。
このくらいの色になると、500m先からでも自社の車の判別ができます。
目立つ効用は、もう一つ、対向車からも気をつけてもらえるということです。
交通事故は、自分が悪いから起こすばかりでは有りません。
十分注意をしていても、相手からぶつかってくることもままあります。目立つことはその防止策としても生きますね。
対向車対策としては、他には日中でもライトを点けるようにしました。これも事故防止には効果が有りました。
いずれにしても、すべてが、社員の命を守るためです。