中国で発生した鳥インフルエンザ(H7N9)の感染者は100人を超え、死者は20人とのこと。
どこまで広がるのか、畜産も業の一つである我社としては心配なところです。
ところで、SARSがアジアで流行したのは、2003年です。
====ここから
SARSの最初の症例は、2002年11月中旬に中国広東省で発生していましたが、世界保健機関(WHO)に対してこの地域における非定型肺炎の集団発生に関する報告があったのは2月11日でした。そして、これがSARSの症例定義に当てはまると確認されたのは4月2日にWHOの調査チームが広東省を訪れる許可が下りた後でした。
その間の2月21日に、広東省で患者の治療にあたっていた1名の医師が香港のホテルに滞在し、その時期に同じホテルに宿泊していた人を通じてベトナム、香港、シンガポール、トロントなど世界中に感染が拡がりました。
====ここまで 外務省海外安全ホームページSARS基礎知識からですが、驚いたことが二つ。
一つは、たった一人の医師の動きまでさかのぼって感染経路を特定したこと。
もう一つは、病気って人が持って歩くんだなと。
そういえば、平成16年山口県で鳥インフルエンザが発生。それを日本中に広げたのはマスコミだという言う人もいましたね。
いずれにしても、『国が仕事をしている』と思ったのは初めてです。[^^;;