合鴨農法の鴨

北竜町のKさんの合鴨君がやってきました。(7月26日の話です)

合鴨農法の鴨.JPG

このアイガモ達は、5月の田植え後に田んぼに放たれ稲を食べずに草を食べ草取りをしていました。

これは除草剤代わりとしての働きです。

で、うんかやイナゴなど昆虫類も手当たり次第に食べます。つまり防虫効果抜群の働き。

他にアイガモの仕事として、生き物は食べたらウンコをしますよね。アイガモも同じ私も同じ。つまり、稲に肥料をやるんです。

このように一日中田んぼの中を泳ぎまわる(歩き回る)と、田んぼの中はどろどろになります。

実はこれも重要な仕事で、稲に酸素を供給しているのです。

で、最後に我社に来て、肉として飼われ、最後の使命を終えます。

ということで、アイガモって働き者ですね~。

もしかしたら、私より働き者かもしれません。
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ザ・ウィンザーホテル洞爺

いま日本で一番有名なホテルと言えば、そうあのサミットを開催した『ザ・ウィンザーホテル洞爺』。

サミット終了後二日目の7月11日に行ってきました。半分観光で、あと半分は鴨せいろを食べに。

深い霧の中、裏道に迷い込んだようで細い道を登っていくと、ホテルが見えました、でもホテルの中ほどから上にはもっと濃い霧が。

玄関を入ろうとすると女性スタッフが駆け寄り「見学はお断りしています」とのこと。

まだ警戒中だったんですね~。[^^]

半分は見学でも、そこは伏せ「いえ、達磨さんで蕎麦を食べようと思いまして」。

「どうぞ」と言いました。やった~。

ウンザーホテルの蕎麦屋達磨.JPG

写真は鴨せいろ1680円。

霧の中を車で登り、エレベーターで最上階。

これじゃ洞爺湖は見えるはず無いと・・・・。

やっぱり。

たぶん窓の外に洞爺湖と中島が見えるのでしょうね、でもざんね~ん・・・でした。もう一度チャレンジします、洞爺湖を見に。

ところで、鴨せいろの鴨は、フランス鴨とのこと。

鴨飼育者としては、蕎麦の味は別にして、ここが一番気に掛かりますが、予想通りでした。

ザ・ウィンザーホテル洞爺
 〒 ;049-5722
住所;北海道虻田郡洞爺湖町清水
電話;0142-73-1111
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北海あいがもとシャラン鴨の食べ比べ

マガーリさんでの勉強会には、業務用卸部門トップのKUROさんと営業マンS君、千歳営業所長の不知火君と営業W君。滝川から最強の営業マンツヨ君。それに私。

それぞれに実り有る研修となったようですが、私には大きな反省点がひとつ。

それは、こんな大事な営業マン研修が今回初めてでは、業務用部門は儲からないと悟ったことです。

原因が営業マンにあるのではなく、なんと勉強の機会を与えていない私にあるとのだと。

反省です。私は猿以下でしょうか。

北海あいがもとシャラン鴨の比較jpg.jpg

さて二品目は、弊社の『北海あいがも』(上)と世界最高峰の『シャラン鴨』(下)です。

あれっ、二品目はワインラムだったかな。

それにしても、やっぱシャラン鴨は最高ですね。

鴨のしっかりした味が、一口目から口に飛び込んでくるのには驚きました。

それに比較すると、北海あいがもはややもの静か。

言い換えると、シャラン鴨は男性的な強い味。北海あいがもはおとなしく女性的で品のある味。こうなるでしょうか。

アイガモの生産者としては、自信を持ちましたね。
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十勝千年の森でかもせいろ

昨日の話、『昼はヤッパ鴨セイロでしょッ』ということで。

十勝千年の森の中にある、「合掌造り茶屋 ほおの木」で、かもせいろ。

そばが美味しかったですね。私の好みでした。蕎麦は自分のところで栽培していて種類はキタワセ蕎麦。

で、スタッフに「あいがもは何処のものですか?」おと訊ねたら「青森県産のフランス鴨です」と。

残念。

十勝千年の森ほおの木.jpg

それにしても、建物が素晴らしい。北海道ではあまり見かけないもので、入り口前でしばらく見とれてしまいました。

また、中に入ったらお見事。こんなの大好きです。

そういえば、かなり前になりますが、白川郷も素晴らしかったですね~。

この建物は、テーブルに在った『この建物のルーツ』によると、1887年(明治20年)に富山県の民家として建てられ、1972年に帯広市内の公園へ移築され、それを2003年12月に『十勝千年の森』が買取茶屋として復元し、蕎麦を提供するようになったとのことです。
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南品川

スーパーマーケット・トレードショー視察で東京です。

昨日千歳10時45分発のJAL508便は、東京着が12時20分。

これじゃ腹が持たないと、北海あいがも和膳を購入、到着前に機内で食べました。

夜は、事前にネットで調べた北品川のお蕎麦屋さんで鴨セイロを。

と、思っていたのですが、なかなか見つかりません。電話をかけてみると、なんと、1月から昼だけ営業になっていたようです。

そこで偶然目の前に止まったタクシーに捕まえ、「美味しい、お蕎麦屋さんへお願いします」。

結論を書くと、なんとか鴨セイロにありつけました。

東海道品川宿.jpg

710円の時間でしたが、タクシーの運転手さんとお話を。

『北海道の道路と比較して、狭いみちだなぁ~』と思いながら「ずいぶん道路が狭いですね」「昔からの東海道ですから」と運転手さん。

そのあとは運転手さんの一人芝居。

私の知っている東海道とは、浮世絵安藤広重の東海道53次ですが、「そうです、その品川の宿がここなんです」とのこと。

『へぇ~、そうなんだぁ~、知らなかった。こんど歩いてみよう』。

ところで京急駅の名前は北品川ですが、もったいない。私ならこれを品川に変え、今のJR品川駅を南品川にしますね。

『え!、これじゃ、しっくりこない?』
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第14回合鴨水稲会総会

第14回北海道合鴨水稲会総会に参加。

合鴨農法と言うのがあって、アイガモを水田に放して有機栽培の稲を作るんです。

アイガモに害虫駆除をさせ、草取りもさせます。またアイガモの糞は肥料にもなりますが、その他にもアイガモに仕事は有るようです、詳しくは→全国合鴨水稲会

合鴨農法で使われたアイガモは、8月初旬に田んぼから引き上げられるのですが、そのあとは肉として再度人間の役に立ちます。

ここに我社の関わりが出てくるのですが、しかし、まだ努力不足で何の役にも立てていません。

第14回合鴨水稲会総会.jpg

【第14回北海道合鴨水稲会総会・講演会開催要領】

日時:2008年2月16日(土)
14:00~ 第14回総会
15:30~17:30 講演会
18:30~ 懇親会(居酒屋「さっぽろっこ」札幌市中央区南5条西3丁目 東宝公楽会館2階)
翌朝、解散
開催場所(総会、講演会、宿泊):
「NTTセミナ―センタ―」(札幌市中央区南22条西7丁目) ※別紙地図を参照
電話:011-552-8400(※参加申込は事務局宛にしてください)
内容: 1.第14回北海道合鴨水稲会総会
2.講演会
演題:農業現場における環境問題への取り組み~環境会計と農業
ISO14001の事例紹介~

参加費:
総会、講演会+懇親会+宿泊+17日朝食付き=9,400円
総会、講演会+懇親会+宿泊 =8,800円
総会、講演会+懇親会 =5,500円
総会、講演会のみ =500円
(※NTTセミナ―センタ―駐車場をご利用の方は別途500円が必要です。)

【総会&講演会参加申込連絡先(事務局)】(申込締め切り2月8日)

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北海道大学大学院農学院 共生基盤学専攻
共生農業資源経済学講座 食料農業市場学分野 博士後期課程
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ここ三日ばかり、雪が降り続きビニールハウスが倒壊の危機に瀕しています。

ということで、懇親会を欠席して帰宅しました。
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昼はやっぱり鴨セイロでしょ

駒そば亭鴨なんばん1300円.jpg

北海道千歳市 駒そば亭 鴨せいろ 1300円

東京へ出張したら、帰途ちょうど良い場所に在るんです、ここのお蕎麦屋さん。

でいつも鴨せいろで決まり。

なぜなら、鴨肉がうまいから。
そりゃそうです、なぜだか理由も知っています。[^^;;

ところで鴨も羊も肉類には、独特の臭いと特徴のある味がありますよね。

ただ、臭い。それが行き過ぎ食べるとき不快に感じて、その肉を嫌いになる人のなんと多いことか。

これが難しい。「え?、何がって、その加減です」。

不快な獣臭さはゼロにはなりません。まぁ、ゼロでも困るんです、だってにおいも味を引き立てる役目をしているので。

そこでこれを限りなく抑えて、その肉が持つ美味しさというか本来の味だけを引き出す。

これができればと、いつも挑戦しています。

駒そば亭
北海道 千歳市 柏台南1-5-2[ 地図を見る ]
電話 0123-40-8816
アクセス 南千歳駅南口より徒歩10分
営業 11:00~20:00
休日 年中無休
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赤平産 ワインラム

ワインラム.jpg

赤平産 ワインラム 一人前780円

楽しい煉屋で、10人で焼肉パーティ。

我社で生産している、ワインラムを食べました。

これがまた旨い。

自分たちで生産したものを褒めるのですから、割引して考えてもらってけっこうですが、それでも旨いものはうまい。

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ワインラムは、北海道サフォーク牧場(株式会社アイマトン)で生産された子羊の肉です。

北海道サフォーク牧場は、環境にやさしい循環型めん羊飼育・ラム肉生産を目指し、次のことを実施しています。

まず、株式会社アイマトンから出る食物残渣とめん羊の敷き量などを攪拌し堆肥化して肥料を造り、この熟成堆肥を放牧地に撒き、栄養価の高い牧草を育てて、そこへめん羊を放牧します。

放牧されためん羊は、豊かに伸びた牧草をお腹いっぱい食べて、毎年元気な子羊を生むのです。

その元気な子羊に飼料の一部としてワインの絞り粕を与えることによって、美味しいワインラムができあがります。

ワインの絞りかすは、北海道のワイナリーから購入しますが、めん羊の飼料として必要な飼料価値をまだまだ沢山残しているので、それを利用させていただくのです。
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死んだように眠る

昨日なんか4回ですよ。4回。

えっ、何がって?、トイレに起きた回数。

ベットに入り週刊誌を読んで、さて寝ようかなと時計を見ると11時半。

それから4回。こんな中で起床は4時半。

子供の頃は、布団に入ったとたんにぐっすり。で、眠ったと思ったらもう朝。

毎日毎日そんな感じでした。

いつから眠りが小刻みになってしまったのでしょう。

最近思うんです。

ぐっすり眠るのも、体力がないと出来ないんだなと。

安心して眠る合鴨.jpg

生まれて1日目の合鴨君。ぐっすりと、まるで死んだように眠っています。

私がこんな状態で眠ったのは、いつだったでしょうか。

こんどこんな状態で眠っているとしたら、きっと、・・・いることでしょう。

この話もうやめょ、冗談でなくなりそうだから、縁起でもない。

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朝食/ご飯 ワカメの味噌汁 旨煮 とろろ芋生卵 きゅうりの漬物 みかんジュース 

昼食/鍋焼きうどん エリンギのバター焼きと油で焼いたナス チーズ

夕食/シャケの親子丼 玉葱とレタスのサラダ 長いもの漬物
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北海あいがもセイロそば

「今日の昼は何にする?」と妻。

「なんでも良いよ」と私。

おっかけ「今日は何にする?」とまた妻。

インターネットに真剣だったので、『わざと邪魔をしているのかな』と思い、今度は返事をしなかった。

またまた「今日の昼は何にする?」と妻。

『えっ、なんで同じことを聞くの』。

そう思いながらも、同じことを単調な言い回しで三度も聞かれりゃ、これは真剣に考えなくちゃなりません。

『・・・・・・・』、1分くらい間が空いたかな。

あっ、そうかぁ~。

「鴨セイロにして」。

そう言えば、ここ3年は毎年正月中、鴨セイロを食べているんです。

自家製北海あいがもセイロ.jpg

これが現物。

勿論、美味しい鴨が入っているほかに、なんてったって愛情も入っているので、超旨かったです。

あまり大きな声でいえませんが、下手な蕎麦屋のそばより美味しいですよ。ほんと。

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朝食/ご飯 アサリの味噌汁 トマトとブロッコリーサラダ シラス納豆 穴子の蒲鉾 もずく酢 きゅうりの漬物 

昼食/自家製『北海あいがもセイロそば』

夕食/ご飯 ナスの煮付け 金平ゴボウ アナゴかまぼこ 豚バラの角煮 長いもの漬物
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