鳥インフルエンザ 武田邦彦さんのブログから

おは羊ございます。

今日は朝3時半から仕事をしていました。

かなり早い目覚めです、おぼれる夢で起きちゃいましたが、なんでだろうと。

何のことはない小用。

えぇ~い面倒だ、とそのまま社長の仕事を。

と、言っても、PCでメールチェックなどですが。[^^;;

 

ところで、覚えていらっしゃいますか、私は肉屋なんです。

それなのに最近肉屋らしい記事を書いていませんので、今日は鳥インフルエンザの話を。

と言っても、尊敬する武田先生(お会いしたことはありません。勝手に生徒だと思っています)のブログをそのまま貼り付けますが。

そのほうが、自分で書くより、言いたいことを正確に話せるので。

 

====ここから武田邦彦さんのブログから

隠しているのか?知らないのか? 鳥インフルエンザ
報道を見ていると、言い方は悪いけれど「ウソなの?アホなの?」というものが多い。「酷いね。あんな記事を書くのだから」というと、「それは隠しているんじゃなくて、知らないんですよ。記者クラブで保護されているから」と言われたりする。

・・・・・・・・・

鳥インフルエンザの報道が毎日のように続いている.そして今にも中国の鳥インフルエンザが日本に上陸し、ニワトリの大量死が起こり、人間がばたばた死ぬと言う感じで報道されている.

その時にいつも「かつてスペイン風邪がはやって、全世界で4000万人の人が死んだ」と説明される。また、「中国ではハトやカモに感染例がでた。春にシベリアに帰った渡り鳥が、そこで感染し、来年に冬に日本にやってくる」とNHKが解説していた.

隠しているのか?知らないのか?!と叫びたくなる.

インフルエンザはウィルスが原因で病気になる。そして細菌と違ってあまりにも小さいので、光学顕微鏡では発見できず、ドイツのルスカが20世紀の半ばに電子顕微鏡を発明してからのことだ。

さらに、ウィルスを特定したり、ワクチンができたり、さらに1990年台になって抗ウィルス薬という治療薬も誕生している.

第一の疑問: 鳥インフルエンザは最近のもの?

第二の疑問: スペイン風邪のようなことが今でも起こるの?

第三の疑問: 数年前の鳥インフルエンザ事件の時に、薬品会社から多額のお金をもらっていたWHOの学者はどうなったの?

という肝心なことがさっぱり解説されない。これもまた「お金を取るための騒ぎ」でその先兵をNHKがやってるのではないか?

もともとインフルエンザが大陸から鳥に媒介されて日本に来ること、野鳥は保菌鳥で感染しても発病せず、ニワトリなどの家禽病として知られていたことがわかっている.昔からなじみの「七草がゆ」は野鳥がもってくる大陸からの病気を予防する目的を持っていた.

それなのに、なぜ最近になって騒ぐのか、その理由を明確にしなければならない。過去2000年間、そんなことが無かったのに、なぜ、怯えなければならないのか、専門家は全く語っていない.

第二に、スペイン風邪は第一次世界大戦で、寒気の中で戦っていた兵士が多く感染し、命を落とした。しかも治療も伝染経路もわからず、戦闘も中止せず、最悪の環境だった.

それと現在のようにウィルスを特定でき、感染経路を明らかにし、防止方法もある程度あるのに、なぜスペイン風邪が問題になるのか、それも明らかでは無い.

そこで、数年前の鳥インフルエンザ騒ぎの時に、「パンデミックになる」と言った3人のWHOの中枢の学者が薬品会社から多額のお金をもらい、その薬品会社こそがインフルエンザ騒ぎのたびに大量に生産され、排気される抗ウィルス剤の製造元だった.

疑惑が持たれて審査に入ったとの報道はあったが、その後はまったく伝えられていない.どうなったのだ!!

ウソなのか、アホなのか、これもハッキリして欲しいものだ。

(平成25年4月21日)
 
武田邦彦
(C)武田邦彦 (中部大学) 引用はご自由にどうぞ

 

====ここまでコピー

 

ということです。分かりましたか、みなさ~~ん。[^^;;

 

 

鳥インフルエンザH7N9

中国で発生した鳥インフルエンザ(H7N9)の感染者は100人を超え、死者は20人とのこと。

どこまで広がるのか、畜産も業の一つである我社としては心配なところです。

 

ところで、SARSがアジアで流行したのは、2003年です。

====ここから

SARSの最初の症例は、2002年11月中旬に中国広東省で発生していましたが、世界保健機関(WHO)に対してこの地域における非定型肺炎の集団発生に関する報告があったのは2月11日でした。そして、これがSARSの症例定義に当てはまると確認されたのは4月2日にWHOの調査チームが広東省を訪れる許可が下りた後でした。

その間の2月21日に、広東省で患者の治療にあたっていた1名の医師が香港のホテルに滞在し、その時期に同じホテルに宿泊していた人を通じてベトナム、香港、シンガポール、トロントなど世界中に感染が拡がりました。

====ここまで 外務省海外安全ホームページSARS基礎知識からですが、驚いたことが二つ。

一つは、たった一人の医師の動きまでさかのぼって感染経路を特定したこと。

もう一つは、病気って人が持って歩くんだなと。

そういえば、平成16年山口県で鳥インフルエンザが発生。それを日本中に広げたのはマスコミだという言う人もいましたね。

 

いずれにしても、『国が仕事をしている』と思ったのは初めてです。[^^;;

 

 

H7N9

仕事で昨日あった人はマスクをしていました。

えっ?、まさかの鳥インフルエンザ?。

じゃなく、だいぶ苦しそうでしたが普通の風邪でしょうね。

 

さて、お隣の国の話です。

4月8日現在で、鳥インフルエンザでの死者が7人と出ていました。

どこまで拡大するか、畜産を営む者としては心配な所です。

 

ところで、以前日本で鳥インフルエンザが蔓延していたことを覚えているでしょうか。

あれは、H5N2です。

ブログ記事は、H5N2、H5H1

で、今回はH7N9ですよね。

なんで数字が増えたか。

この鳥インフルエンザの遺伝子を解析したところ、中国の鴨と韓国の野鳥の合作とのこと。

増えたことと関係ないかな。

いずれにしても、尖閣列島と竹島の合作です。

 

こんなことでも、いじめられるんだ。[^^;;

 

 

歴史は繰り返す

前の総理大臣が厚生大臣のとき、カイワレ大根をテレビの前でほおばっていました。

o-157で人が亡くなった時、まだ原因がはっきりしない時点で、「かいわれ大根らしい」と言った、後始末です。

厚生大臣がかいわれ大根をテレビの前で食べるパフォーマンスは、倒産したかいわれ大根栽培業者に対する贖罪だったのでしょうが、もうこれは後の祭りです。

歴史は繰り返す。

政務官が放射性物質汚染水を飲んで、セシウムの安全性をアピール。

馬鹿でなかろか。

これから一生のみ続けるならまだしも、みえみえのパホーマンスにはあきれます。

今までも、そしてこれからもセシウムの入った食材を食べなければならない福島の人たちに対する後ろめたさが、そうさせるのでしょうか。

日本国民は、原発事故の後、安全の言葉を無条件で信ずるほどお人よしでは有りません。

で、ネットで調べてみました。

狂牛病騒動の渦中1990年、イギリスのジョン セルウィン農業大臣が、なんと4歳の娘とハンバーガーをマスコミの前で食べたとのこと。

今回のセシウムドリンクと同じ状態です。

政治家って、世界共通なんですね。

そしてこれには、後日談があります。

その後ハンバーガーを出されても、手にも取らなかったようです。

でも、本当に飲んだのかな。

政治家は、どうも・・・・。[^^;;
続きを読む…

マスコミが広げる口蹄疫

口蹄疫がものすごい勢いで広がり、屠殺された動物は90000頭は超えているのかな。他に強制的に10万頭は殺処分される予定とのこと。

さっぱり収まらないこの口蹄疫の広がりを見て、なんで収束しないのかと、単純に疑問を持っています。

一つには当初から言われていた、マスコミが口蹄疫を広げているという話。

これはたしか、鳥インフルエンザが国内で初めて出た時も言われましたね。

取りインフルエンザを広げているのは、マスコミであると。

今回の件と併せて考えると、どうも間違いないようです。

先日の続きになりますが、マスコミは報道でも害毒を流し、記者が病原菌を撒き散らすのでは、いいとこ有りませんね。

ちゃんと仕事をしたらどうでしょう。

そんなことより、口蹄疫の伝播力はすさまじいです。

これが人間界に起きたらどんなことになるのだろうと、考えてしまいました。
続きを読む…

口蹄疫

口蹄疫が世間に知れたのが4月20日。

政府が口蹄疫対策本部を立ち上げたのが、やく1ヶ月後の5月17日。

なんとなんとのんびりしたものです。

7時のNHKニュースで一番先に流れたのも、新聞の1面に書かれたのも、ここ二三日前からです。

宮崎県から遠く離れた北海道に住まいする私でさえ5月5日のブログに宮崎県の口蹄疫に関して、なんでマスコミの報道が少ないの、と、疑問を書いています。

で、5月8日にも、 宮崎県の口蹄疫 その2 を書いています。

それで、皆さん見ていてください。

明日から新聞テレビ、ぜ~んぶのマスコミが口蹄疫一色になりますから。

普天間も小沢問題も吹っ飛んで。

マスコミって、私くらい単細胞なんですね。[^^;;

追伸
 対策としては早すぎるかもしれませんが、我社の北海道サフォーク牧場も外部からの見学は総てお断りしております。
 ご容赦ください。
続きを読む…

宮崎県の口蹄疫 その2

なんと60,000頭殺処分とのこと。

宮崎県で発生した口蹄疫。

そんなことから、ツイッターで東国原英夫宮崎県知事をフォローました。

だって、口蹄疫の対策本部長ですから、情報が早いはずです。

私は肉屋、大いに関係あり。[^^;;

それによると、『口蹄疫確認、現在までに43例。殺処分対象家畜、59104頭』です。

これほどの大問題なのに、もう一つの普天間ばかり。

たしかに、普天間は日本の将来の話であり世界の話で大問題です。

片や口蹄疫はいまの話、国内の話、しかも生活の話ですから、小さな話題だとでも言うのでしょうか。

でも、命の問題ですから、新聞で大々的に報道する価値はあると思いますよ。

とは言っても、両方とも日本にとっては重要ですが。[^^;;
続きを読む…

宮崎県の口蹄疫

宮崎県内で次々と出ている家畜伝染病の口蹄疫(こうていえき)問題。

収まる気配がありません。

今日のニュースでは、約2万7800頭が殺処分されたとのこと。

身近なところでは、肉類の価格は上がるのではないでしょうか。

また、外国への輸出も制限されるでしょうし、いつ収束するのか、肉屋としては気になりますね。

しかし、この口蹄疫発生は沖縄普天間基地問題の影になり、新聞でも大きく取り上げられていません。

比較の話しではありませんが、ただあまりにも報道のされ方が小さいので、それでいいのか?と、ちょっと疑問に思ったもので、ブログに書いた次第です。

口蹄疫(こうていえき)とは、→Wikipedia
家畜の伝染病のひとつ。偶蹄類(牛、水牛、山羊、羊、鹿、豚、猪、カモシカなど)やハリネズミ、ゾウなどが感染するウイルス性の急性伝染病。日本では家畜伝染病予防法において家畜伝染病に指定されており、対象動物は牛、水牛、鹿、羊、山羊、豚、猪。人には稀にしか感染しない。国際獣疫事務局(OIE)リストA疾病。

続きを読む…

佐呂間町のオオハクチョウ

10日に死んでいた北海道佐呂間町サロマ湖のオオハクチョウから、強毒性H5N1型の鳥インフルエンザウイルスが発見されました。

これで、北海道内では野付半島で発見されたものも含めて2例目。

話は変わりますが、2年前くらいでしょうか北海道から雀が消えたと大きな騒ぎとなっていました。

私の近くでも、春になると会社事務所の換気扇にすずめが巣を造り、餌をねだる雛ちゃんがちゅんちゅんとうるさいくらいだったのに、ある日突然ぷっつりと。

やっと昨年くらいからぼちぼち見かけますが、でもいまも昔には戻っていません。

これって、鳥インフルエンザとぜんぜん関係ないのでしょうか。(実は当時からそう見る人もいましたが)

ところで、この2件から想像するに、オオハクチョウが2羽死んで大騒ぎしていますが(私も心中穏やかではありません)、実はすでに北海道には鳥インフルエンザが蔓延していると考えるのは、行き過ぎ?。

考えても見てください、例えばすずめが山の中で死んでいたらどうなります。すぐ狐に食べられちゃいますよね。

とんびにさらわれるかもしれません。

例えば、街中ですずめのような小さな鳥が死んだらすぐ野良猫にぱくっとやられるでしょ。

もしかしたら虫などに食い散らかされることもありますよね。

小鳥類は、そんなこんなで死骸は見つかりません。

でも今回ように水辺で死んでいたら、どうなるでしょう。しかも大きな鳥が。

少なくとも狐は近寄れません。

もし近寄ったとしても、お持ち帰りできないでしょうし、その場でも食べきれるものではありません。

そんなことから、オオハクチョウの死骸が天敵に食べられる前に、人が発見してしまったとは考えられませんか。

世にも恐ろしい話ですが。
続きを読む…

鳥インフルエンザの脅威

いよいよやってきました。

待っているわけではありませんが、この鳥インフルエンザ。今年に入り東北で発生したとき、次は北海道だろかと。

先日根室近くの別海町、オオハクチョウの死骸から毒性の強い鳥インフルエンザウイルスH5N1型が
北海道内で初めて発見されました。

これで終わりならよいなと思ったのですが、また網走管内のサロマ湖でもオオハクチョウの死骸が見つかりましたね。

これだけ続けて鳥インフルエンザで死んだ野鳥が見つかると言うことは、北海道は鳥インフルエンザにすでに汚染されていると考えてよいでしょう。

私も8年ほど前まで養鶏業を営んでいましたが、この状況では。

まだ人にうつっていないとは言え、養鶏業者は生きた心地がしないことでしょう。心中察します。

この苛立ちを誰にぶつけてよいのか、養鶏業者の不安は大変なものでしょうね。

話はかわりますが、自宅の二回ベランダに、毎年ひよどりがきます。

それにりんごを与えているのですが、これも止めなくてはならないのですが、神経質になりすぎでしょうか。

でも、他人に迷惑をかけるわけにもいかないので。

本業の飼育するアイガモ舎には、外から野鳥が入らないように、きちんとネットを貼っています。

この鳥インフルエンザ騒ぎが大きくなる前からです。でも、すずめの進入対策でしたが。
続きを読む…