住民至上主義

いまさらですが、私の住んでいるここは北海道。北海道は涼しくなってきて生活しやすいですね~。

でも、南国はまだまだ暑いことでしょう。

只でさえ暑いであろう鹿児島県からホットな話をひとつ。

それは、鹿児島県阿久根市の竹原信一市長に対するリコール運動。

阿久根市の竹原市長のブログはだいぶ前から読んでいます。

真っ当なことを言うので応援していますが、正しいことをするからといって、通らないのが世の中?、政治?なんでしょうか。

北海道の新聞でも、またNHKでも竹原市長のニュースが流れます。

でも否定的に。

ず~っと竹原市長の住民至上主義ブログを読んでいますが、なぜ竹原市長を否定するのか理解できません。

下記は、竹原市長のリコール署名集めをする人たちの所業で、その苦痛を受けた人たちからのブログ住民至上主義への投稿です。

====ここから阿久根氏竹原市長2010年8月20日のブログから一部抜粋

■2010/08/20 (金) 踏み絵に怯える

メールの紹介その1

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 初めまして、不躾で申し訳ありませんが聞いて下さい。
私は40代の妻子を持つ者です。
明日、我が家に地域の役員的方がリコールの署名を求めに来られるとのことでした。
まるで隠れキリシタン探しの踏み絵みたいです。
必死で考えた理由でかわすつもりですが通じるかな・・。

目の前は市役所職員の家です。
署名集めの役員の方が私が断ったことを地域に漏らしたら、私の地域での立場、家族の立場はどうなるのだろうと考えるとぞっとします(多分、モラルやプライバシーポリシー等の教育までしないでやってんでしょうから)。

各集落で踏み絵的署名活動がなされれば、おそらくリコールは成立し、出直し選挙となるでしょう。

~~~~~~~~~一部省略

まだまだ言い足りませんがこの辺で・・。
隠れ支援者はいっぱい居ますから頑張って下さい!
——-終わり

メールの紹介その2 
———
 リコールにサインことわつたら、2度とこの店にこないといわれた。自分の考えを曲げてまでサインしたくない、いやな世の中です。

■2010/08/21 (土) 署名の強要

メールのご紹介————-
 毎日公務ご苦労様です。大阪から里帰りで阿久根に帰ってる者です。今日 リコールの署名活動に合いました!年老いた母にズカズカ寄ってきて署名を勧めます!お断りしましたが、セールスよりしつこい活動に違和感を覚えたのも束の間、今度はご近所のご婦人がドアをたたき、自分の息子が職員だから署名に協力してと、近所付き合いや義理人情まで持ち出して執拗にせまります!最後には「なんで?」と怪訝な表情で帰って行きました。老いた人や立場の弱い人はどうしたのか心配です。

こんなやり方にびっくりしたのとジワジワと腹が立ってきました!署名拒否すると自分の意見を伝えてるのに否定されるなんて民主主義???考えられないです!母は署名をお断りしましたが近所でそっぽ向かれてもいいわと覚悟決めています。こんな者もいます・お辛い時期ですが頑張って下さい!大阪も阿久根も大変ですが橋本知事や竹原市長が次世代の為の希望の光・です・私たちもしっかりと冷静な判断力をもって世の中を見つめ行動していくつもりです!頑張って下さい
———-

====ここまで

ちなみに私も、リコールでは有りませんが市議会議員定数削減の署名を集めたことがあります。

訪問したお宅では、まず冒頭で「署名の内容は、関係機関(市役所の関連部署に提出するので)の他には絶対漏らしません」と確約してからお願いしました。

次に「定数削減に賛成なら署名をお願いいたします。反対なら署名いただかなくてかまいませんと」と、丁寧に説明しましたね。

かなり親しい人にも断られショックもありましたが、でも、これが当たり前だと思っていました。

当たり前って駄目なのかな。それとも、私がおかしい。[^^;;
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高速道路無料化とお盆

高速道路の無料化、皆様いかがお考えでしょうか。

私は、高速道路無料化に反対です。

とは言っても、安くすることは大いに結構とも思いますが、只は駄目です只は。

さて、昨日高速で帰省しようとした人の話。通常1時間で走れるところを倍の2時間掛かったとのこと。

事故か故障か解りませんが、主に岩見沢で渋滞していたようですね。

今までは、正月や連休、お盆などで高速の出口での渋滞は見たことありますが、こんなひどいことはありませんでした。

北海道の高速道路といえば、「熊しか居ないところに、高速道路を作るのか」と批判されましたが、ニュースでは札幌から夕張方面への高速道路が12kmも渋滞していたとのこと。

反面本州では思っていたより渋滞は無かったようで。

この騒ぎ、高速道路無料化の恩恵と言うのでしょうか。

ところで我社にとってはどうかと言うと、滝川岩見沢間で無料になりました。

この区間もっとも利用する我社にとっては嬉しい話です。

個人の考えと矛盾していても、この恩恵には感謝しています。[^^;;
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景気は上向き

昨日のブログ記事を書きながら、もしかしたら景気が良くなっているのではないだろうか、と思ったのですが、皆さんの身の回りは如何でしょう。

今日滝川市内を一巡するようにウロウロ。

それで、気が付いたことが一つ。それはやたらと新築の家が目立ったこと。

本社から1km以内に、アパートが2軒、住宅が1、2、3、4と新築中の家がずいぶんありますね。

また、先日社員が求人票を出しにハローワークへ行った際、「最近応募する人がいないんです」とのこと。

職の無い人が、職に付くことをあきらめたか、それとも職に就いたのか。

これって『あきらめた』より、『職に付いた』と考える方が自然でしょうね。

つまりこの現象、示すのは失業率が下がっている?。

また、札幌ではマンションの建築が盛んになっているとも聞きました。

これが景気回復であれば嬉しいですね。

この景気回復、本格的なものではないとしても、でも、間違いなく良い方向へは向かっているのではないでしょうか。

しかし残念ながらこれらの現象は、政治家の国家運営によるもので無いことははっきりしています。

だって、国会議員は、かなりアホなことばかり言ったりやったりしていますから。

話はころっと変わりますが、今回の週刊ポスト(8月6日号)38ペーからの『大新聞は国民の敵だ!』が面白いっす。
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旭川値段

T、D、Wが2軒。

これじゃ何が何やらわかりませんが、今日見学した旭川市内の食品スーパー4軒の頭文字です。

久しぶりに旭川の食品スーパーをまとめて、勝手視察をしましたが、昔とちょっと雰囲気が違いましたね。

数年前は、とにかく安売り一色で、「どうだ安いだろっ」見たいな感じで、品質より価格の安さばかりが強調されているように感じたものです。

しかし、特に今日訪問した食品スーパーだけかもしれませんが、良い品物をきちんとした価格で売っているようです。

それが場所が場所だけになおのこと印象に残りました。

実は旭川と言えば、物が安いということで北海道内でも有名な場所なんです。

新車を買う場合、地元のデイラーから買うより、60km離れた旭川の方が安いからと、わざわざ行く人がいたくらいですから。

あっ、安いことは良いことなんですよ、でも安かろう悪かろうはちょっと、・・ですよね。

こう言われないよう、我が生鮮おろしも気をつけよう。[^^;;
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死刑に千葉法務大臣が立会い

asahiニュースから

2人の死刑を執行 千葉法相になって初、自ら立ち会う2010年7月28日11時29分

 千葉景子法相は28日午前に記者会見を開き、死刑囚2人の死刑を同日に執行したと発表した。死刑の執行は昨年7月に3人に対して行われて以来、1年ぶり。確定した死刑囚はこれで107人となった。政権が交代し、千葉法相が昨年9月に就任してから初めての執行となる。かつての死刑廃止議員連盟のメンバーで、今月の参院選で落選した千葉法相が執行に踏み切ったことは、論議を呼びそうだ。

 千葉法相は会見で、自ら執行に立ち会ったことを明かし、「死刑に関する根本からの議論が必要だと改めて思った」と語った。法相として執行に立ち会ったのは「おそらく初めて」という。そのうえで、法務省内に勉強会を設置し、死刑制度の存廃を含めたあり方を検討する▽国民的な議論の材料を提供するため、メディアによる東京拘置所内にある刑場の取材の機会を設ける――ことを明らかにした。

====ここから省略

選挙に落選した人が大臣をやっているのは変だと、思っていました。

最初から民間人として大臣になったのならともかく。

しかし、今日のニュースを見て千葉法務大臣を見直しました。

それより驚いたことがあります。歴代の法務大臣が自分で承認した死刑に、一人も立ち会っていなかったこと。

いくら法律で決まったとはいえ、人の命を奪うことには責任があると思います。

その自覚なくして大臣として死刑の判子を押していたのでしょうか。
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言葉は言霊

日本語は『表意文字』で英語は『表音文字』ですよね。違ったかな?

文字の一つひとつに意味がある日本語を使っている私たちは、発する言葉に霊的な力があると思っています。

そんなことで、口から出た言葉が現実の事柄に何らかの影響を与えるとも考えているのです。

例えば、良い言葉を発すると良い事がおこり、悪い言葉を発すると良くないことが起きるのです。

毎日『ありがとう』と感謝の言葉を口にしていると、人生は上向きになり、日々『ばかやろう』と他人を口汚くののしっていると、・・・・・まぁ、いいか、ここに書くまでもありませんね。

私は小さな会社のトップです。

私の発する言葉次第で、社員のモチベーションが上がったり下がったりと、これまた日常で。

それに連動するように業績、つまり利益も出たり赤字になったりとそれはそれは正直なものです。

そんなことで、いきおい言葉使いには慎重にならざるをえません。

私は言葉使いのプロではありませんが、言葉の重要性は十分認識して、注意深く言葉を使うよう心がけています。

それにしても、何時からでしょうか。日本のトップ、総理大臣の言葉が軽くなったのは。

財務省の口車に乗せられた管総理大臣。

ほとんどの日本国民は、消費税を10%にあげる前にやることがあるだろうと考えているのに、それを口にするとは。

これって、財務省はどっちに転んでも損はないんですよね~。

だって民主党が勝てば消費税のアップ。負ければ財務省の扱いやすい自民党が勝つわけで。

また、どう考えても出来そうもない米軍の沖縄県外移転を、口にした鳩山前総理大臣。

やりたいやりたい、と、こればかりを口にするのはまるで20代です。

暴言失言の総合商社麻生元総理大臣にいたっては、これが悪かったと一つ二つの言葉ではなく、発する言葉総てが駄目駄目な話で。

政治家は言葉で国を動かすのが仕事ですよね。

その言葉が軽くては、羽毛のごとくふわふわとマスコミの風の中をさまようばかりです。

政治家たるもの、腑に落ちる言葉を使わなくては、駄目でしょう~

と言うことで、今日は反面教師の話しでした。[^^;;
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NHKの相撲中継無しに疑問

今日は大きな出来事が二つ。

選挙と大相撲。

なんの努力もしないで、消費税をあげようとする、なんとも納得できません。

ということで、どの政党も当てにならず、私にとって選挙はどうでもいいです。と言うわけにも行かず一応行きました。

行っただけですが。

さて小市民の私にとって大事件は、NHKで大相撲の中継がなされなかったこと。

相撲界が世間から非難され、解雇されるもの、たとえ逮捕されるものがいても身から出たさびとでもいうのでしょうか。

相撲協会は粛々と受け入れるしかありませんね。

子供の頃撲取りになりたいと思っていた私ですが、その問題に関わらず、いま相撲中継はほとんど見ません。

でも、今日になって大問題が一つ発生。

90歳になる義母が相撲を楽しみにしていたのに、今回は相撲中継が無いと、がっかりしていました。

業界の不祥事など知るはずも無く、可哀相でなりません。

90歳ですから耳がかなり不自由なんです。

テレビの楽しみと言ったら相撲だけのようで、相方によると、相撲は土俵から出たり転んだりしただけで勝敗がわかるので、耳が聞こえなくても楽しめるとのこと。

なるほど。

そこで、NHKに質問です。

NHKには相撲の中継をする義務はないのでしょうか。義務と言うより責任と言った方が妥当かもしれません。

相撲界の不祥事は、世間から非難をあび、なんらかの罰は避けられないとしても、しかし、それだけを楽しみにしていた視聴者にまで罰則を与える必要はないと思うのですが、如何でしょう。
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高速無料化

なかなか降りません。雨が。

今日もぱらぱらと。これは来るかなぁと思ったら、それっきり。

それっきりですかぁ~。[^^;;

そんなことを考えながら、千歳へ行ったんです。

なんと、千歳では雨が降っているではありませんか。悔しい。

この悔しさ解ってください、牧草が伸びて欲しいもので。

今日は千歳の営業所へ行きました。あっ、これはもう書いたすね。

滝川から岩見沢まで高速。そのあと下の道を通って片道100km。

私にとっては嬉しい話を一つ。それは岩見沢まで高速が無料になったこと。

高い時は1250円(?)でしたから、往復で2500円も節約できるのです。

これはけちな私でなくても、嬉しいでしょ~。

でも、車が多いのなんのって、いささか閉口です。まるで本州の高速道路みたい。

前の6倍は増えたのでは。

でも私は今でも高速道路無料化には反対です。これは以前にブログに書きましたが。

でも2500円得したの単純に嬉しいです。[^^;;
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参議院選挙に思う

子供の頃は幸せだったなぁ~。

あっいや最近小さな子を見て思ったんです。こんな頃、大人になったら何になりたかったのかなぁと。

小学生の頃なりたかったのは相撲取りでした。それが中学校へ入ると弁護しか検察官になりたいと思うようになりました。

高校時代は通産省の官僚。

その後大学へは行きませんでしたが、大学生と同年代の時は政治家でした。

それぞれ理由は有りますが、振り返ってみると、その時代の影響でしょうが、なりたい職業がずいぶんころころ変わっていますね。

で、気が付きました?

最近の相撲の野球賭博問題。

検察官はと言うと、厚生省の村木局長の冤罪事件は進行中。ご存知足利事件は検察官が作った冤罪事件でしたね。

官僚はと言うと、天下国家、国民などどうでも良いとばかりに、自分の為に好き勝手天下りシステムを利用しています。

政治家。

政治家にいたってはどの政党をとっても、日本を何処へ導こうとしているのか、皆目見当付きません。

どうも、破滅への道をさしているように思うのですが、これって考えすぎ?

いずれにしても、私自身の子供の頃の夢、あの純粋な大人たちは何処へ行ったのでしょう。

今ちょうど自民党総裁の演説がNHKで流れています。

選挙の時だけ、いつも美味しいことばかりを言う政治家たちにはあきれます。

時の政権を選んだのは私たちですから、自分が責任を取るのは良いですよ。

でも、それで収まりが付くようには思えません。

なんとしても次の世代への付回しを止めなくては。
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死刑制度

日曜日の楽しみは『たかじんのそこまで言って委員会』。

この番組がなぜ東京で放映されないのか、大いに疑問です。

今日は『命』がテーマでした。

私は『死刑制度』には賛成。

でも、自分が裁判員に選ばれたら、死刑で間違いないと思っても多分悩むでしょうね。

矛盾は解っています。

それより、前にも書きましたが、裁判員制度には反対ですが、そうは言ってもいずれは担当が回ってくる、・・・かもしれません。

拒否したら犯罪者ですから、これには大いに疑問です。

ところで、私の人の命に関する考えは、犯罪として人を殺すのも、戦争で人を殺すのも、そして裁判で人を裁いた死刑であろうと、人を殺すことには違いないと思っています。

どんな手段でも、人が人の命を奪うのは、動物の共食いと同じだと思います。
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