ジンギスカンブームはいつまで続くのか

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ジンギスカンブームの行く末が心配です。

流行はいずれ沈静化していきます、その原因は消費者の飽きもありますが、一つには供給側の問題として、粗悪品の製造があります。

札幌で数店出展している店でジンギスカンを食べました。

かなり有名な店で全国展開をしています。

ん、、、この店がブームを牽引していくのかと思うと、心配になります。

肉屋ですから、まず肉に目が行きます。

ラム肉を使っているので、物としては悪くは有りませんが、いかんせん管理が悪いのです。

ラム肉は変色していました。それも味が変わるほどです。また皿に盛られた商品作りにも不満がありますね。

ラム肉の変色は他の肉と比べて特に早いということは有りませんので、完全に日次の管理ミスです。

東京で同じような提供の仕方のジンギスカン店で、食事をしましたが、もっと上品でした。

また、タレの味も化学調味料の味が勝っています。

食後1時間した後でも、舌の付け根に化学調味料の味がまとわり付いて食後の満足感どころか、不快感がかなり残ります。

他にも鉄鍋を熱してラム肉を焼くので、ジンギスカン料理は脂がはねます。使い捨てのエプロンは必須だと思うのは私だけでしょうか。

チェーン化を急ぐあまり、店舗の運営管理に目が行っていないのではと、他所の会社ながら心配になりました。

その店の心配より、ジンギスカンの需要拡大を、一時のブームで終わらせて欲しくないので、ちょっと強めの口調となりました。

肉屋は、ジンギスカン料理の息の長い繁栄と、これをきっかけとして、羊全般まで広がった食肉の需要が増えることを願っています。

ですから、特に大手の粗悪な店舗やサービス、明らかに劣る商品を供給する店を許しては駄目なのです。

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このページは、岩井 政海が2005年8月23日 15:25に書いたブログ記事です。

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