ラムカレーの開発物語

昨日の昼は焼肉屋さんでジンギスカン。もちろん我社のワインラムも美味しく食べました。

実は内緒ですが、今ちょっと考えていることがあるんです。
(こんなことを言いながらここに書いちゃ駄目かな)[^^;;

それも、我社の北海道サフォーク牧場のラム肉でラムカレーを作りたいなと。

焼肉屋で。

え?、おかしい?。

 「焼肉屋さんでカレーライスは変でしょう~」 って。

誰がカレーライスって言いました。私はラムカレーだと。

なんて回りくどいことはこれっくらいにして、親切に書くと『ラムカレー焼肉』を考えているのです。

2010.0109カレーパウダー.jpg

で、昨日はこのカレーパウダーを使って、我社のラム肉にカレー粉を振掛けて食べてみました。

なんか、もさついて駄目でしたね。

と、まだまだ検討中なんですが、いずれにしても、我社のワインラム肉とカレーを使った北海道サフォーク牧場長推薦のラム肉メニューを開発したいのです。

そんなことで、ご意見を頂ければ幸いです。

メールは左にある『メール』の中の『筆者にメールを送信』でお願いできればと思います。

では、お元気で。
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JFE-AYA様

昨年北海道サフォーク牧場へお見えになった長田様から(メールの)年賀状を受取ました。

私は後だし。

で、その返信が、あまりにも嬉しい内容なので、そのまま紹介しちゃいます。

HPはこちら↓
ケータリング事業と新鮮こだわり食材の卸販売

ブログはこちら↓
JFE-AYA(JapanFoodExpert) in 名古屋から世界に
~絢ブロ~大きな夢を持ってハッピー!
 
 

====ここから

岩井様

お返事ありがとうございます。

つたないブログ読んでくださって、ありがとうございます。
岩井様のブログを拝見させていただくと、非常に勉強になります。
ありがとうございます。

またぜひ、北海道へお伺いしたいと思います。
その際には必ずまた牧場へお邪魔したいです!!
そしてお食事でもご一緒していただけたら嬉しいです。
その為にもがんばって仕事します。。。!!

もし名古屋におみえの際には必ずご連絡くださいね!
私が絶大な信頼をおく名古屋のシェフが作るワインラム料理やエゾジカ料理をご案内いたします。

ワインラムは私の周りでもとても好評ですし、
「食べログ」というサイトの口コミで、ワインラムの料理を召し上がったお客様が、
「こんなおいしいラム肉食べたことがない!」とコメントされていました。

今年はもっと多くの人に知っていただきたいと思います。

ではまたお目にかかれることを楽しみにしております。

長田

☆。・。・☆・。・。☆・。・。☆・。・

愛知県名古屋市

URL http://jfe-aya.jp
blog http://ameblo.jp/ayaosada

JFE-AYA  長田 絢 
☆。・。・☆・。・。☆・。・。☆・。・

====ここまで

いま綿羊の出産ラッシュ。

毎日手塩にかけて育てた羊たちが、美味しい美味しいと本来の使命である人の胃袋に納まる。

飼育者として、こんな嬉しい話しはありません。

うめ~うめ~と、天命をまっとう。 [^^;;
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農場の除雪車

今朝は寝坊しませんでした。

でも、やっぱり雪、雪、雪、ゆき~~~~~~。

で、今朝は頭を使いました。頭でどうやって歩くの?、じゃなくて楽チンな方法でめん羊舎へ行ったのです。

2009.1216クローラー除雪車IMG_0029.jpg

それがこれ。

除雪車に乗って。正確にはクローラー型トラクターに除雪ロータリーを着けたものです。

私って頭がいいなぁ~。[^^;;

だって行く時は楽チンでしょ、で、帰りは除雪しながら戻れるのですから、一石二鳥です。

さて、除雪作業を。

と、ところが、後ろのライトが・・・。

ライトが点かなきゃ雪明りがあるとはいえ仕事はできません。

だって、朝5時ですよ。

いまもっとも夜は長い12月。当然ながら北海道も同じで周りは真っ暗。

そんなことで、ただあほら~っと、除雪車に乗って戻ってきた、馬鹿な私す。

どこが頭がいいのか、実はスイッチの場所を見つけられなかっただけですから、二重に落ち込む私なんです。

で、この除雪車で作業するには最大の難点がひとつ。

それは、作業の方法として、後ろヘ向いて除雪すること。

想像してください、車の運転のバック状態。これを1時間もやったものなら、もう大変。

それを今日は6時間。

いまネットで天気予報を見ました。雪だるまが5個付いています。

あと30時間も・・・・。[^^;;
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一晩で64cm

今朝寝坊しました。

5時半かな、ドアを開けてびっくり、ごらんの有様。

2009.1215大雪IMG_0016.jpg

ずいぶん短い足だといわないでください。それにしてもひざの上まで来る積雪は1年ぶり。(当たり前ですが)

いま我北海道サフォーク牧場は、綿羊の出産真っ盛り。

で、毎朝出産時の事故を防ぐため巡回していますが、めん羊舎までは自宅から600mほど離れています。

真っ暗な中散歩はしたくないので、車で行くんです。

あっ、でも春からは歩きますよ。(別に弁解しなくても良いんですが)

そんなこんなで、今朝は車など、車庫からさえ出せませんから、テクテクと歩きです。

雪の振る中、標高差30m以上の上りを向いて、しかもひざ上10cmの雪ですよ。

この雪をこぎながら歩くんですから、大げさでなく死ぬかと思いました。

途中19回は休みましたね。

最後のほうはあまりにも息苦しく、心配で脈拍を測ってみました。通常の倍、多分120はあったはずです。

でも、ものは考えようで、止まるより良いかな。[^^;;
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やぎ君の話

今日は八木君、じゃ無くて矢木でもなく、山羊(ヤギ)君の話しです。

北海道サフォーク牧場では、現在山羊を24頭飼育しています。

再来年には、50頭ほどの子を生む予定。

そこで、山羊専用舎が必要だと、急遽建築を決めました。

2009.1209山羊舎建築DSC_4290.jpg

建築中なんですが、農家のトマトなどと同じビニールハウス製。だから設置といったほうが正解かな。

9m×30mで面積は81.8坪。建設費用は300万円。

一応、3年後には山羊200頭入居させるつもりで、来週ぐらいには完成する予定です。

山羊は羊より子育てが上手で、子数も多いですね。

なんせ、うめ(産め)~と鳴きますので。[^^;;
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ビニールハウス製のめん羊舎

今日はマイナス3度まで下がりました。

マイナス気温が続くと、降った雪は解けずに、次々と積もっていきます。

その状態を根雪といいます。

こうなると春まで、コタツで丸くなる、じゃ無くてそれでも仕事はしなくちゃ。

北海道人は厳しい中で育っているので、根性が有る、
はずです。[^^;;

2009.1101ビニールC羊舎DSC_3376.jpg

さてここへ着て、やっと今年の計画だったビニールハウス製のめん羊肥育舎が完成しました。

名付けて、Cビニールめん羊舎。

ということは、AもBもあり、これでビニールハウス製のめん羊舎は3棟目です。

大きさは、間口11.7m、奥行き54m。面積は632平米(195坪)。

建築費は2000万円で、収容頭数は500頭。

元を取るまで10年はかかるでしょうか。

幸いにも私は気は長いのでやれる話しですが。

まだ当分死ねません。[^^;;
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ワインラムクロス

ワインラムクロスは弊社株式会社アイマトンの商標で、めん羊にワインの絞りかすを食べさせています。

詳しくは、→ワインラムの話

さて、昨日・一昨日と二日間の研修会。最後はイタリアンの超繁盛店でした。

もちろん、月並みですが私好みの味で不満はありません。それどころか、雰囲気などもとても満足のいくものでした。

メインに軽くスモークされたラム肉を選びましたが、これにも大いに満足。

でも、ひとつだけ。

メインは、和牛のロースやヒレ、地鶏など国産の肉から選ぶのですが、なぜラムだけオーストラリア産なのか。

とはいっても、国内産のラム肉は生産量が少ないので、探してもそうそう見つけることはできないでしょうが、ここまでのお店、やはり残念です。

これって国内のめん羊生産者の責任かな。

ということは、私にも責任ある?[^^;;
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駆虫

今日はマイナス3度。

日中は曇ったり、雪が降ったり、そして晴れたり。

晴れるなら晴れる、曇るなら晴れる、雪が降るより晴れる。どうでもいいから晴れろよなぁ~と言うような天気。

2009.1103駆虫を待つポールドーセットDSC_3382.jpg

さて、これは今年輸入しためん羊のポールドーセット種。

いまこれから駆虫をしようと、待合室。部屋じゃないから待合場所かな。

めん羊飼育は虫との戦い。しょっちゅう苦渋の駆虫をしています。[^^;;

ブログタイトルの綿羊はサフォーク種で、ご覧のとおり顔は真っ黒で凛々しく高貴な感じ。

むろん私の主観。

でも、ポールドーセットはムーミン風で白く、やさしい親しみやすい顔。

これも私の思い込み。

えっ?私ですか。私はジャガイモかな。

形はともかく味が良い、みたいな。[–;;
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山羊ザーネン種15頭購入。

山羊15頭購入。

中標津は遠いですねぇ~。昨日の昼に出発、道中6時間でした。

で、今朝6時に引き取り。

一昨年は中標津まで日帰りをしたのですが懲りました。今回は最初から一泊の予定です。

2009.1025足寄三笠そば真鍋かも南蛮そば920DSC_3349.jpg

申し訳ありません、ヤギの写真ではありません。かも南蛮920円です。

帰社途中足寄がちょうど昼。

足寄のめん羊牧場さんを見学したあと、いく時目星を付けていたお蕎麦屋さんで鴨です、鴨。

三笠蕎麦 真鍋。

ところが鴨せいろはありません。まぁいいか、ということで鴨南蛮を注文。

「どこの鴨ですか」と聞いたところ、「何処かはわかりませんが国産です」とのこと。

産地は解ったほうが良かったかも。[^^;;
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