トヨタ永久に世界一

またまた出てきました、全国各地社会保険事務所の年金改ざん。それも組織ぐるみで。

これって犯罪ですよね。

民間人は犯罪を犯したら、逮捕されます。これは簡単な話し。

さて、この社会保険事務所の犯罪を犯した人は逮捕されるでしょうか。

逮捕される人も公務員。逮捕する人も公務員。裁く人も公務員。

まともに処理されるとは思えませんが。

そう考えると、マスコミは頼もしい味方です、ところが、そのおおもと厚生労働省をかばう大物民間人が一人。

元トヨタ自動車の社長、奥田碩さん。

「あれだけ厚労省がたたかれるのは、異常な話。正直言って、私はマスコミに対して報復でもしてやろうかと思う。スポンサー引くとか」とおっしゃったとか。

もうだいぶ前の話ですが。

ところで話は変わりますが、かなり昔のこと、初めて買った自家用車は日産チェリーでした。

横置きのエンジンが魅力的で。

新車で買ったこの車、1ヶ月位乗った頃、左のフェンダーの色がすぐ分かるほど変わってきました。

で、販売店に「何でこんなことになるの?、おかしいんじゃない」と。

担当セールスは「自分で直したでしょ~」と。なんともあきれた話で、むろんなおしてはいません。

いくら苦情を言っても認めようとせず、結局私の泣き寝入りです。

いまでは考えられませんが、当時はうぶなもんで。

それから、30年、その後買った新車はトラックなどを入れると70台以上、でも日産車は買っていません。これからも。

つぶれそうな会社、じゃなく壊れそうな中古車は買っていますよ。

たしか当時の日産の標語は『技術のニッサン』でしたね。ニッサンの絶頂期。

その後はご存知でしょう、いまはフランス資本の会社です。

さていまのところトヨタは世界一です。これからもしばらくは間違いなく世界一でしょう。

でも、100年、いや50年以内はどうなっているのか。

楽しみです。私は生きていませんが。[^^]
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終わり良ければ全て良し

はや!!。もう師走。

なんとなんともう12月ですよ。

ちょっと前までは、一晩寝たら1年経ったという感覚でしたが、今は瞬きしたら12月。こんな感じです。

私の1月の念頭挨拶は「1年の計は元旦にあり。まず出だしを大事にしよう」です。

で、12月の挨拶は「終わりよければ全て良し、今月最後まで気を抜かずに頑張ってください」です。

もうここ10年くらい同じことを言っていますが、日本のことわざは便利ですね。

今回は、最初も最後も大事ですよと言いながら『実は全部大事だよ』という話でした。
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ナプレ

イタリアンのナプレさんを検索してみたら、どっさりと。

有名な店なんですね。昨日はそこで夕食。味は最高。

というより、飲食・フードビジネスレストラン専門見学会、東京の人気店繁盛店訪問の一環で。

有名なフードビジネスコンサルタント氏がコーディネーターを勤め、びっしり付いて歩き説明をします。

受講料195,000円はけっこうな金額ですが、私は学ぶところが沢山有り初日で元を取りました。

あと、今日一日、楽しみです。

ナプレ 青山IMG_2416.jpg

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伊藤ハム問題

さて、私は肉屋です。

そんなことから、千葉県柏市伊藤ハム東京工場のシアン化物問題に知らぬ顔は出来ません。

と偉そうに言っても、いまさら遅すぎると言われそうですが。

で、伊藤ハム問題、今世間の非難を浴びているのは、発表が1ヶ月遅れたこです。

ぐずぐずしないで水を検査して問題があったらすぐ発表する。これは当然。

ですからこの遅れが問題となったことは理解できます。

なんでこんなことになったのでしょう。

自分をその立場に置き換えてみると、たぶん検査を何回もやり直したと思うのです。心配だから。

だって、その検査事態が間違っていたら、別な問題が起きるわけです。それを防ぐ意味でも、年には念を入れての検査、それは当然でしょう。

私は肉屋で、伊藤ハムさんは大切な仕入れ業者様なので、少しは贔屓目に話しているかもしれません。(この身びいきは差し引いて、読んで欲しいとは思いますが)

新聞などによると、大騒ぎになったのは、発表が遅くなった対処の悪さですよね。

でも、伊藤ハムさんは被害者でもあるわけで。

つまり、本当の加害者、真実の問題がそこにあるのです。

しかし、この騒ぎ大きければ大きいほどそこに真実が隠れてしまうのではないでしょうか。

ここでの一番の問題は、東京の地下水の汚染で、しかも、その原因がまるでつかめていません。

もっとも、問題の原因が地下水である、と特定されているのならと言う前提つきですが。
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蟹は甲羅に似せて、

ことわざ『蟹は甲羅に似せて穴を掘る』とは、蟹が自分の甲羅の大きさに合うような穴をほることから、転じて人は己の分に合った、夢を持ち行動もする。そんな意味になるのでしょうか。

今住んでいる家を建てたときの話です。

当時私は26歳でした。もう30年以上前になりますね。

父とどんな家を建てるか相談をしていたときのことです。

「とにかく大きな家を建てよう」と私。

続けて「理由は、蟹は甲羅に似せて穴を掘ると言うよね。これって自分の能力に合わせた家を持つとの意味だろうから、それなら逆に大きな家を建てれば、それに合うように、そして自分で能力付けようと努力するんじゃないかな」と主張して、当時としては大きな建坪50坪の家を建てました。

実は全部借金で立てたので、その後25年ほど返済に苦労するのですが、兎に角大きな家は立ちました。

最初の目論見どおりに私に能力が付いたかどうかは別にして、この方法は見当はずれではないと思っています。

ですから、いまでも会社の売上や利益の目標を立てるとき、すぐ手を伸ばせば届くようなところへターゲットを設置せず、かなりな努力しないと届かないような場所に旗を立てるようにしています。

それを繰り返しながら今に至るわけですが、この方法は反面目標を達成できないとシュンとすることもあり、これはこれで大きな悩みなんですが。

実は別な角度から見ると、そこには『働きたくない自分がいる』ような気がします。

だから、自分で自分の尻を叩くみたいなこの方法、私には必要なのかもしれません。

周りは迷惑するかもしれませんが・・・。
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超整理法 その3

私の大好きな野口悠紀雄さんの超整理法、その3です。

その1と、その2は自分で探して読んでください。[^^;;

え~~~っと今日はですね、超整理法の駄目駄目な所です。

実はこの整理法は並べるだけなんですが、道具としては箱とお客様から来た事務用角2号封筒、それを使い回しですから、見掛けが非常に悪いのです。

その上、自分で改善(自分ではそう思っている)し雑誌やら名刺入れ、本など何でもかんでも放り込むのでめちゃくちゃ見場が悪いんです。

加えて私はもともと超整理ベターじゃなく、超の付くほどの整理下手。

幾ら小さいとは言え社長ですから、黙っていたら一日中来客があります。金融機関や市役所などの官庁、他に仕入れ業者様や冷凍庫冷蔵庫の業者様などがひっきりなしです。

その度に室内を片付けても間に合いません。

で、どうしたか。それが下の写真。

超整理法その3.jpg

左側にちょっこっと見えるのが地図ですが、その小学校で社会に使う世界地図で目隠しをしたのです。

これで一安心。

だったんですが、誤算が一つ。

来る人来る人が「いや~、凄いですね~、いよいよ世界進出ですか~」とか。

そんなことあるわけ無いのに。

「さすが社長ですね~、やっぱり世界を見て会社の戦略を練るんですか」とか。

ほんとそんなこと無いってば。

なんて誤算。
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超整理法

野口悠紀雄さんの超整理法。これを読んだのは確か10年以上前です。

その一つに、小物類は小分けして分類せよ、と言うのがあって今もそのまま実施しています。

それがこれ。

超整理法引き出し.jpg

例えば、マジックインキなら赤・青・茶・黒など、色で分けろと書いてありました。

なんの疑問も持たずに実施。

それまでは、机の引き出しを利用していたのですが、ご察しの通り中はごちゃごちゃ。

超整理法実施をきっかけに机の利用はやめ、大きなテーブルを作りました。

その上にこの小物分類箱をホーマックから6個買ってきて備え、10年経った今も基本的にそのままです。

引き出しには、一つずつネームをつけてあります。

ボールペン、名詞、はさみ、ホッチキス、糸など何でもかんでも引き出しを一つあてがって分類収納しています。

他にセロテープ、カッター、アロンアルファ、糊、消しゴム、鉛筆、黒のボールペン、赤ボールペン、スタンプ台、蛍光ペン、はさみ、他に画鋲やポストイットなどなどなどなど。

でも、会社の実印と彼女の写真は金庫の中です。[^^;;

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鮨の東龍様

小中学校時代の先生のお教え。ここ一番の親友の言葉。営業で出会った社長に落とされたカミナリ。

そのときそのとき、人生の岐路に立つ私を導くように現れた人たち。

このような人たちに出会わなかったなら、今の私は存在しないというほど、私の中に強烈な思い出を残した人々。

そんな中のおひとかたが滝川『鮨の東龍』の会長様です。

今日お通夜でした。

株式会社アイマトン、今年で創業25年です。

25年前の9月29日肉屋として開店しました。しかし、10時開店で、その後10分で悟ったのです。

なんと「あ~、これは失敗したな」と。

そうは言っても、年内はどうにも動きようなくそのまま営業し、年が明けてから、小売から業務用卸売りへと業種を転換したのです。

業務用卸とは街のレストランや食堂、ラーメン店など外食店専門の食肉卸売りです。

ところが当然ながら、そこにも沢山のライバルがいて、思ったようにはいきません。

そんなおり、鮨の東龍様へ納品ができるようになりましたが、肉屋といっても素人同然で、納入した肉に何度クレームが付いたことか。

それでも、当時社長だった会長は「お前のところは駄目だ、もう来るな」とは言わずに、丁寧にお付き合いをいただいたのです。

それからです、他の外食店様にも「東龍が取引しているなら、」と、お取引願えるようになりました。

そんなことを考えながらの今日のお通夜。

『会長、ありがとうございました。長いお付き合いをこころから感謝いたします』

合掌
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26期経営方針

株式会社アイマトンは、9月が決算です。

で、本日26期へ向けて経営方針発表会を開催しました。

その一部をご紹介いたします。

≪第26期 経営方針≫

●重点項目1 ≪黒Gと責任≫

1. 全部門黒G

 1)経営者のリーダーシップ
  KK26はG確保に敏感になり、全スタッフの行動を
  そこへ向けていく。

 2)SKZ
  上司から出た指示命令すぐやる・必ずやる・絶対やること。
  理由がわからない場合は、何も考えなくても良いので、
  まずは行動。理解は後から付いてきます。

 3)幹部が先頭を走る
  幹部及び現場の店長・リーダークラスはまず行動ありき。
  経営者から出された方針は即実施。
  会社の指示命令
 ※通常/経営者→幹部社員→社員・パートさん。
 ※KK26/二つの指示命令系統。
  (1)経営者→幹部社員→社員・パートさんの他に、
  (2)経営者→社員・パートさん⇒幹部社員の正常ルート。
    ただし、この場合の『⇒』は、報告で経営者から受けた
    指示命令を、社員・パートさんから幹部社員へ報告として
    上げてもらいます。

2.利益還元と責任

 1)利益還元
  全社のG20%を決算手当として出します。

 2)赤字部門の責任
  赤字の部門は
  (1)給料ダウン
  (2)降格
  (3)退社

●重点項目2 ≪環境整備≫

1.挨拶

 1)朝礼は大きな声で挨拶をする
  (昇給のときに評価します)
  朝の挨拶も満足に出来ない職場は、良い職場ではない。
  とにかく朝だけでも大きな声で挨拶をする。

 2)経営者に出合ったら、作業中でも仕事の手を
  休め挨拶をする。

2.衛生
 1)24時間保健所が来ても良い環境造り
 2)ノロ対策としてマスクの着用必須
 3)加工場の温度管理/夏ー17度上限
 4)全ての加工場、事務所での飲食禁止 
 5)加工場・バックヤードから休憩等外部へ出るときは、
  靴を履き替え白衣を脱ぐ
6)店舗巡回の幹部社員は、白長靴、白衣、白帽子を
  持参し入室する
 7)同居者に原因不明の疾病ある場合は仕事を休む
 8)年3回の検便、年1回の健康診断実施
 9)本人の疾病の場合は、原因がハッキリするまで作業禁止

3.喫煙
 1)喫煙は休憩時間のみ
 2)仕事中は、休憩時間で喫煙室以外は喫煙禁止
 3)休憩は白衣・制服は脱ぐ
 4)使用ごと、タバコの灰を片付ける
 5)喫煙室には灰皿以外の物を置かない
 6)配送車内は禁煙『2)を参照』

4.偽装禁止

 1)社長・副社長が偽装を支持したら、
  関係官庁へ通報する
 2)上司が偽装を支持したら、社長。副社長へ報告する
 3)社員・PTNが偽装したら、会社は警察へ告訴する
※知っていて、無視した場合はその人も同罪とする

●約束

1.決算賞与支給
 困難なこの状況をやりぬいたら、決算賞与として還元する

2.厳しい今の世の中をともに戦う気が無い人は、
  早めに退社すること

  以上今日からKK26期中の方針とします。

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秘書の必要性

9日は忙しい日でした。

朝の6時50分に自宅を出て千歳空港へ。9時10分初のJALで羽田行き。

で、ここから重要です。いや、重要だったんです。

我社のお客様を11時に訪問する約束。

モノレールの昭和島で降りて、テクテク。暑い日でした。

11時少し過ぎて到着。歩いて3階まで。もう汗が・・・。

「株式会社アイマトンの岩井政海と申します。営業の・・・・」と女性社員へ名刺をお渡しします。

ここまでは順調。いや、順調だと思っていました。

ところがやっちゃいました。

「社長、あのう~・・・、、約束は明日では?」とは我社の担当者さん。

「えっ、」と、頭をフル回転させるも声が出ません。

急いで予定表を見ると、ななな~~んと、10日のところへちゃんと11時訪問と書いてあるではありませんか。

一瞬『いや、営業のKUROが間違えたんですね』と、言い逃れが頭をよぎりましたが、それじゃ社長の沽券に関わる。

それよりなにより、あとあともっと困ると「申し訳ありません、どうも私が間違ったようです(これじゃ、少し言い逃れが入っているような言い方ですね)」。

想像してみてください、駅から歩いてしかも三階まで上がり、それに加えてこの失態。

瞬時に汗は3リットル。背中をツツツーット。

そうなんです、今回の東京行きのメインでもっとも重要な面談だったんですが、それを10日の約束を1日間違え、9日の11時過ぎにお客様を訪問したのでした。

約束の日の後ろと前、同じ間違えでも罪の軽いのはどっち?

もう取り返しがつきません、同じですね。

なぜなら、恥ずかしくて明日も行けません。

はは・・・[^^;; ほとぼりが冷めるまで、こちらのお客様訪問は延期します。

幸いなことに、手土産はマイナス18度冷凍保管のクレストジャパン・バトンフロマージュだったので、これは良かったと、お渡しし逃げるように退散しました。

このごろ忘れポッくて、引退の潮時でしょうか。

ははぁ~ん、そうかぁ、世の中のご老体の社長さん、秘書を置くのはこんな時の為かぁ~。
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