レストランソフテリアでエゾシカカレー

2011.0204まほろばエゾシカカレーIMG_4051.jpg
『エゾシカ料理まつり』巡り、今日は二日目。

昼食をエゾシカカレー、ディナーはイタリアンを予定。

で、昼食です。

自然食の店 『まほろば レストランソフテリア』で、エゾシカカレーを食する。

大いに満足。[^^]/

美味しく戴いていると、ご年配の女性お二人が左横の席に。

座るなり、エゾシカカレーを注文したのが聞こえ「やったぁ~、エゾシカカレー、大人気だぁ~」と、叫びたくなりましたが、必死に耐えていました。

自分をほめてやりたい。[^^;;

まほろばさん、それにしても流行る店です。昼食時だったにもかかわらず、2台のレジがフル稼働。

スタッフさんは店の中を走るように動き回っていました。

商品も人も活気の有る店ですねぇ~。

詳しくは『まほろばblog』2011年2月1日付け記事をご覧ください。

●まほろば
  自然食品卸・小売業、浄水器・化粧品・健康食品の製造・販売。
  自家農園での自然農産物の生産・販売。
   
住所 〒063-0035
  札幌市西区西野5条3丁目1-1
電話 (011)665-6624
営業 10:00~19:00 年中無休(正月除く)

エゾシカは北海道の山の木の芽や草を自由に食べて育っていますから、まほろばさんにぴったりの食材ですね。

ここで売るシカない。[^^;;
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KKRホテル レストラン マイヨール

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今年の『エゾシカ料理まつり』には55店が参加。

ティナーの写真をご覧ください。

昼食はイタリアン、夕食はフレンチ。

全部エゾシカです。出来るだけ沢山食べに行きたいですが、期限が2月15日まで、そんなにユックリしていられませんね。

もう、タベルシカないという状態。[^^;;

【エゾシカ肉のクレピネット包みハンバーグ風 甲殻リゾットと共に】

店舗  レストラン マイヨール
TEL  011-231-6711
住所  北海道札幌市中央区北四条西5 KKRホテル札幌 2F
営業  11:00~21:00
定休  日曜・祝日

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日本の食料自給率向上の提案

2011.0131日経MJ記事IMG_4025.jpg
北海道は、いまエゾシカと戦争状態。

と、こう書いたのは、エゾシカ課の話で、1月15日のこと。

それが、とうとう全国ベースでマスコミ紙上に乗りました。

写真(クリックすると大きくなります)は日経MJの記事。

私にも取材があり、それも乗っています。

それはいいのですが、一つ苦言を。

記事には、『駆除シカの活用広がる』と大きな見出しが書かれてあります。

続けて、『駆除したシカ肉を食用にする動きが徐々に広がってきた』と。

これって、ちょっと違うのです。

日経MJの記者さんの取材には丁寧に答えましたが、この質問はありませんでしたので、ここで補足させていただきます。

実は、弊社で取り扱うしか肉は、駆除したシカを利用しているわけではありません。

あっ、でも結果的には駆除と同じように、エゾシカの個体数を減らす事にはなっていますが。

と、これでは、書いていることを理解していただけないかな、もう少し詳しく説明しますね。

株式会社アイマトンでは、害獣として駆除したシカを、肉として販売していません。

実は、最初から食肉にするため、ルールにのっとり捕獲(生死は別にして)し、なおかつルール(北海道の衛生マニュアル)で認証された加工場で、シカ肉として処理されています。

あくまでも食肉として販売することを目的とした、一連の流れがあり、その中で食肉とされているのです。

ですから、結果的に駆除にはなっていますが、・・・・・・・・、けっして屁理屈ではありません。[^^;;

駆除とは、害獣として人間社会から排除することです。

食用とは、益獣として人間社会の食卓に上り貢献することです。

ねっ、天と地ほど違うでしょ。

動物に、人が手をかけ育てるのは畜産業。

海へ出て魚を取るのは漁業。そう考えるとエゾシカは漁業に近いですかね。

その延長線上で話すなら、エゾシカの捕獲は、鹿(ろく)業とでも言えばいいでしょうか。

いずれにしても、エゾシカを動物淡白として利用することは、日本の食料自給率向上におおいに役に立つ行為だと言えますね。

ところで、北海道では明日2月1日から15日まで『エゾシカ料理まつり』として、エゾシカ販売のキャンペーンをやっています。

私も出来るだけ食べて、ブログで紹介しますね。

え?シカの味?、もちろんエーゾーシカない。[^^;;
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エゾシカ課

北海道にエゾシカ課ができました。

エゾシカ被害に痺れを切らしたんですね。

エゾシカ関連では、自衛隊がエゾシカの駆除をすると言う話も出ていました。

つまり北海道は、エゾシカとは戦争状態なんですね。

北海道内で害獣扱いのエゾシカですが、我社では益獣との位置づけです。

エゾシカは、北海道の大自然の恵み、貴重な贈り物、そんな考えから私たち人間の役に立つ動物たんぱく源として、利用させていただいております。

そんなことから一つ提案を。

エゾシカ対策の必要性は認めますが、方法としては駆除と有効利用の二つが必要です。

これは似て非なるもの。

イメージとしては、これかな。
エゾシカ課—駆除係
       —有効利用係

====ここから、北海道新聞記事

道、「エゾシカ課」新設へ 駆除業務急増に対処(01/14 09:43、01/14 16:17 更新)
 道は新年度から、エゾシカ問題に専門的に取り組む課を本庁に新設する方針を固めた。農林業被害の大きい振興局などにも専従職員を配置する予定で、全庁を挙げて効率的な駆除など総合的な対策を進める。

 本庁では現在、環境生活部の野生鳥獣グループを中心に7人でエゾシカ対策を担っているが、被害拡大に伴い、関係市町村との駆除日程調整やデータ集計などの業務が急増している。このため課長以下10人体制の専門課を新設する。

<北海道新聞1月14日朝刊掲載>

====ここまで

『エゾシカ課』より『エゾシ課』の方が良いのでは、[^^];;
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エゾシカ肉解体

2010.1220エゾシカ肉解体風景IMG_3537.jpg
エゾシカ肉は、株式会社アイマトンへは、エゾシカから皮と内臓を取った状態で入荷します。

これを枝肉といいますが、つまり、骨に肉が付いた状態ですね。

思い浮かべてください、アメリカ映画に出る肉屋のシーン。

天井から牛肉がぶら下がっている絵、、あれです。

それを、社内で骨と肉とに切り分けます。

写真は、肉だけになったエゾシカで、ばら肉の部分。

これはシャブシャブやすき焼きにあいますね。

エゾシカ肉は、どちらかと言うと癖の無い味なんですが、あえて言うなら『甘い肉』という表現がぴったりでしょうか。

と言うことで、たまには『e-肉店社長日記』らしい肉屋の話を。[^^;;
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生鮮日の出でエゾシカ販売

2010.1218生鮮日の出のシカ肉売場IMG_3717.jpg

我社のルーツは畜産業。

養鶏、養豚でした。

で、そのあと28年前に肉屋を開業しました。

ですから、エゾシカ肉の販売には抵抗感が無いんですね。

というのも、食品スーパーで生肉のエゾシカ肉を売っている所はありません。

多分我社が北海道で初めてだと思うのです。

つまり、これは日本で始めて。だって蝦夷鹿ですから本州には無いので。

この延長で言うと、世界で始めて、ってか。[^^;;

まぁ、そんなことはどうでも良いんですが、岩見沢市の我社の食品スーパー『生鮮日の出』でもエゾシカ肉を売ることにしました。

店名/生鮮日の出
住所/北海道岩見沢市日の出町30番地
電話/0126-22-0000

電話番号は、ゼロゼロゼロゼロで、間違いございません。[^^;;


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生鮮おろしで、エゾシカ生肉の通年販売

2010.1210エゾシカ生肉の通年販売IMG_3675.jpg
株式会社アイマトンが経営する食品スーパー『生鮮おろし』では、11月13日からエゾシカ肉を通年販売しています。

株式会社アイマトンでは、4年前より関東地方のレストランやホテルへ、エゾシカ肉を販売していました。

お蔭様で販売は好調に推移し年間1000頭を超える販売数量となっています。

今年は1200頭を予定しています。

しかし、北海道内のエゾシカは年々増えて、現在は64万頭を超えると予測されております。

エゾシカによる農林業被害は50億円、他に車両の保険金被害、列車の衝突による被害とその被害額は増えて、その対策は急を要しています。

株式会社アイマトンではこのような状況をふまえ、またエゾシカ肉の栄養価の高さなどの食肉としての価値に注目し、エゾシカ肉の販売量を増やすべく直営食品スーパー『生鮮おろし』で、先月11月5日金曜日より特設コーナーを設け実験的に販売していました。

その結果、お客様の評価も高く、11月13日からエゾシカ肉生肉の通年販売を継続しております。

お蔭様で、その後のエゾシカ肉の販売は好調に推移しております。

株式会社アイマトンで取り扱うエゾシカ肉は、2006年に北海道が定めた「エゾシカ衛生処理マニュアル」に基づいた衛生管理の整った処理施設で加工されたエゾシカ肉だけを仕入処理し販売します。

これからもよろしくお付き合いのほどをお願い申し上げます。

まずは、エゾシカ肉販売のお礼でした。

店名/生鮮おろし
住所/北海道滝川市東町8丁目300-1
電話/0125-23-8064


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エゾシカの効果的調整

我社では、エゾシカは益獣と考えています。

自然の恵みとして、エゾシカ肉が食卓にまた外食店を通して食されることを望み、仕事にしています。

しかし、もうそれでは追いつかない北海道のエゾシカ急増による、農業被害、車両被害、列車被害。

そんなことで、昨日PM7:30NHK地域番組「北海道クローズアップ」でエゾシカの被害が放映されていました。

また、毎日のように地元紙北海道新聞にはエゾシカ関連の記事が乗っています。

今日も、『シカ衝突に年4億円超』。

これは、道東(北海道の東側)の車両保険金支払いだそうです。

何故増えたか。

いくつかの理由の中で、猟師の高齢化が言われていましたね。

それに加えて猟銃店のストのネットニュース。

弾も売らないの。[^^;;

毎日jp

 銃砲店:東京都内の18店一斉ストへ 厳格化で売り上げ減2010年12月3日 15時1分 更新:12月3日 16時2分

 「東京都銃砲火薬商保安協会」(渡辺千修会長)に加盟する都内の銃砲店全18店が4~5日の2日間、一斉休業する。猟銃の所持要件が厳格化された改正銃刀法が昨年12月4日に施行された影響で売り上げが激減した苦境を訴えるためで、全国の同種団体がストライキをするのは初めて。協会は「有害鳥獣の駆除などに必要な銃まで持ちにくくなっている」と主張するが、識者からは「業界は規模を縮小すべきだ」との指摘も出ている。

 18店は4日朝、「ストライキ決行中」と書いた紙を張り出す。全店で売り上げが半分以上減ったといい、小沢公彦理事(62)は「客には申し訳ないが、やむを得ないと判断した」と話す。

 法改正のきっかけは07年12月に長崎県佐世保市のスポーツクラブで起きた散弾銃乱射事件。1人が死亡、6人が重軽傷を負った。改正法は、猟銃の所持要件に精神科医など専門医の診断書添付や、射撃場での技能講習を3年に1回の更新時に義務付けた。

 協会は「手続きが面倒で銃を手放した人も多い」と指摘し、有害鳥獣の駆除を行う猟友会の会員が減る懸念を示す。

 警察庁によると、銃の所持者はそもそも、法改正前から高齢化の影響で減少。09年は14万人で、ピークだった80年の約4分の1になったが、大日本猟友会(佐々木洋平会長)は「法改正の影響で、昨年に比べ(狩猟者の)会員が1割減るだろう」と流れの加速を予測する。

 一方で、規制強化に賛成する首都大学東京法科大学院の前田雅英教授(刑法)は「『国民の安全』との比較考量では、業界の利益は優先されにくい。業界は規模を縮小すべきではないか」と話している。【伊澤拓也】
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毎月第四火曜日は「シカの日」

2010.1123毎月第四火曜日はシカの日IMG_3555.jpg

突然ですが、クイズです。

さてさて、今日は何の日でしょう。

と言っても、ブログの表題に大きく書かれているのでクイズになりませんが、はい、「シカの日」です。

シカの日は、エゾシカの消費拡大キャンペーンとして、毎月第四火曜日は「シカの日」と、社団法人エゾシカ協会が設定しました

詳しくは→ 社団法人エゾシカ協会を

それに合わせて、弊社食品スーパー生鮮おろしでは、ひげの出張料理人岸様による、試食会を開催しました。

その結果、会場はとんでもないことに。

来る人来る人、ほとんどがエゾシカの料理を食べていくのです。

「美味しい、美味しい」「臭いが無いね」「臭くない」「やわらかいねぇ~」など等ほめ言葉の嵐。

え~そんなに美味しいのと、私が驚いたくらいの評価です。

で、食べてみましたが、これがほんとうに美味しいのです。あっ、いやエゾシカが美味しいのは解っていましたよ。何回も他でも食べましたから。

でも、こんなに違うかなぁ~、と言うのが正直な気持ちです。

肉が良いから。これは知っていました。[^^;;

それにも増して味付けがこれまた抜群で、ひげの出張料理人岸様が凄いのだと、正直な感想です。

この場を借りて、岸様には、ほんと心から感謝いたします。

とうぜんエゾシカ肉を買い求める人も多数。

現場は追加におわれ大忙し。予定外の販売量で、何回か本社の冷蔵庫まで原料を取りに行ったとのことでした。

忙しい理由がもう一つ。あっ、いや三つ。

先ほどSTVテレビで放映されましたが、その収録もあったのです。

他に、地元新聞のプレス空知様の取材、地元エフエムなかそらち-G’Sky様の実況中継。

それにしても、エゾシカの力は凄いですねぇ~。

本当は、『生鮮おろし」が凄いと、言いたいのですが、違うみたい。[^^;;
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今日の北海道新聞

2010.1108エゾシカ肉の売り場IMG_3430.jpg
今日の北海道新聞9面に、弊社食品スーパー『生鮮おろし』で販売しているエゾシカに関する「エゾシカ生肉 一年中食べて」という記事が乗りました。

そこで、本社の朝礼で新聞を見たかと、聞いてみたところ、だれも反応しません。

なんと、そこにいた10人ほど全員が、新聞を読むどころか購読もしていませんでした。

小学生ならまだしも、いったいどうなっているのでしょう。

と、怒ってみても始まらないので、「新聞は、読んだ方が良いよ~」とやわらかく注意したのですが、顔も優しかったかどうかは心配なところです。

記事の中にありますが、生鮮おろしでエゾシカの生肉を販売します。

エゾシカ肉の生肉販売は、北海道内では初めてのはずです。

ん~~~、でも複雑、『エゾシカの生肉販売』の記事より、『新聞を読まない社会人』の方が記事の価値があるように思った、一日でした。

新聞を通し社会を勉強してきた私って何だったのでしょう。[^^;;
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