親指の爪

これは誰の、そしてどこの指の爪でしょうか?

答えは私の左手親指の爪、です。

 

え~~~、汚くてごめんなさい。

2017.1122親指の爪2 IMG_5268

ということで汚いことは置いてもう少しお付き合いを。

 

ここまで細かに見える指をけなすのではなくiPhoneカメラの性能の良さを誉めてください。

言いたいことはそれではなく、この指の縦縞です。

どこか栄養に偏りが有るのか。

そう考えてカルシュームなどの栄養補給剤でも飲もうかなと。

いやまてよ、そういえばと言うのが今日の話です。

 

ちょうど30年前のこと。

病気で3ケ月ほど点滴生活だったことが有ります。

一個も食物を口から入れずにですよ。

この爪を見てその時のことを思い出しました。

体重が74kgから54kgまで落ちました。

いかに過酷な生活だったか。

想像してみてください。

 

このように点滴生活は決して快適ではありません。

あさ8時ころ看護婦(当時は)さんが「いわいさ~~ん、あさごはんですよ~」と、1300kカロリーの点滴の袋を点滴台にぶら下げていくのです。

それを暇なものですからつばを飲み込みながら一日中眺める。

そんな生活を100日くらいしていました。

 

そんなときふと自分の爪を見ると、写真は縦縞ですが、爪が横縞になっているのです。

看護婦(いまは看護士)さんに聞きました。

「なんでこ~~~~~~なるの?」と。

「いくら栄養を調整しているとはいえ、やっぱり口から食べ物を入れることが良いんですよ」とまじめな答えです。

その時はなるほどと感心して終わっただけでした。

 

そんなこんなで栄養剤というか健康食品などにお金をかけるのは正解なのかと言う話です。

別な話になっちゃいますが口から物を入れなくなった時が別れの時。

そんな感じでそろそろ終活を考えなくっちゃ、と最近思ってます。

 

就活じゃないですよ。

あっ、それでもいいのかな、あの世への就職と考えれば。[^^;;