数の子を抱いたニシンの美味しい季節は過ぎましたがちょっとひとこと。
子供の頃知ったニシンの食べ方、三度おいしい話です。
教授は父。
まずは白子と数の子。
焼いたニシンの腹を裂くまでそのどちらかはわかりません。
数の子が出てきたらがっかり。
白子なら大歓声。
子供の頃のことです。数の子のプチプチが嫌いでしたね。
いまでもタチなどの共食い系は大好きです。[^^;;
次に焼き魚となったニシンをそのまま楽しむのです。
小骨は面倒でなのでそのまま食べちゃいます。
ときどき喉に刺さるのですが、ご飯を一口丸呑みして解決。
なんか楽しい魚です。
最後が骨と頭としっぽ。
これを丸めて茶碗にいれ、熱湯をかけて醤油を少し垂らしこれをいただく。
ニシンの味がにじみ出て実に美味しいスープでしたね。
それから50年以上。[^^;;
いまでもニシンが焼かれてテーブルに乗るとそれをやります。
と言うことで今日のせこいはなしは、
ニシンは骨までしゃぶり尽くすでした。[^^;;