日本人って誰かいじめていないと気が済まないのでしょうか。
テレビ、新聞、週刊誌、ネット、などなど。
東京都の舛添要一知事のはなしです。
辞めさせろと世間が言うのに、なぜか辞めさせられないというのです。
やったことが犯罪なら白黒はっきりさせられるはずですから、法律違反はしていないのでしょうね。
その世間の声の中で納得いかないことを二つ。
クリーンなイメージを傷つけられたというものがあります。
その言葉を発した人に、え?、じゃ今まで政治家で清潔な人っていたのと、聞きたいものです。
別な言い方もできます。
清潔な政治家なら仕事ができなくてもいいのかいと。
何が言いたいか。
それは政治家にクリーンなイメージなど持つべきではないということです。
仕事ができるかどうか、そこだけみてりゃ良いんじゃないでしょうか。
金に汚くても、異性にだらしなくても何でもいいじゃありませんか。
国会議員なら国民を、東京知事なら都民が、市長なら市民が幸せになるならいいじゃありませんか。
で、駄目なら落とせばいいのです。
清潔な人が知事になったから都民が幸せになるなんて幻想ですから。
もっとも、ダーティな人なら仕事ができるという確証もありませんがね。
今回の騒動でもう一つ言いたいことがあります。
マス添え知事を辞めさせるのは反対です。
なぜなら辞めたら責任を取ったことになるからです。
選挙で選ばれた人は次の選挙で当選しない、と、これが一番の罰になるのではありませんか。
つまり、選んだ都民にも責任を取ってもらいましょうよ。
せこい知事を選んだ恥ずかしさを身にしみいらせると言うことで。
何にしても、このセコさは品格も何もないものです。
まてよ、品格のあるセコさってあるのかな。[^^;;