パナマに関して二つの疑問があります。
一つはパナマ文書。
これは税金をできるだけ安く済むようにパナマに会社を作ったというはなしで、昔からケイマン諸島などタックスヘイブンを知っていましたから今回なんでこんなに大騒ぎになるのか分かりません。
しかも合法とのこと。
もう一つ。
なんでバナナの病気にパナマ病と名付けられたのか。
これは100年前に中米のパナマで発見されたからとのこと。
その病気が出たらバナナ産業が全滅するので日本人の口に入らなくなるかもしれませんと大騒ぎ。
でも、その騒ぎ方おかしくはありませんか。
まず最初のパナマ文書。
これが脱税に利用されていたと言いますが、どうやってやるのでしょう。
儲かったお金をパナマに作った会社へ移すと言っていますが、そもそも儲かったお金は税金を取られていますからよそへ移す必要がありません。
仮に相続の為とか、儲かる前とかにお金をその会社に移したとして、使うときパナマで使うのでしょうか。
ペーパーカンパニーですからこれは無理と言うもの。
で、結局日本で使うことになりますよね。
その時税務当局に把握されて課税されますよ。
あと、儲かったお金をどうやってパナマの会社に送るのでしょう。
電子送金なら記録に残りすぐばれるし、現金は送れないし。
ましてや現金をかばんに詰めて持ってはいけませんよね。
分かりません。
次にパナマ病ですが、報道の仕方がへん。
パナマ病の問題は日本でバナナが食べられなくなるからとのこと。
でも、バナナを食べなくても死にませんよね。
それより、バナナで生計を立てている生産国の農民(生産しているのは農民かな?)がどうなるのか。
ここのところがまるで報道されていません。
バナナなど食べなくても死にはしない日本人より、バナナを試食にしている国もあり、それを生活の糧にしている国もある。
ここがどうなるか。
心配なところです。
で、私も毎日バナナを食べています。
バナナは黒い方がうまい。[^^;;