この鮮やかな色はしゃぶしゃぶ用に切った蝦夷鹿肉。
ん～～～～・・・こりゃ冷静に言ってうまい。それも半端じゃなくうまい。
食べる前は、獣の匂いを予測していましたが、ぜんぜんありません。
これでエゾ鹿を食べるのは３度目かな。
一口、あっさりして物足りなさを感じる向きもあるかもしれませんが、噛むほどに甘みが口の中にじわ～っと広がり、飲み込むのが惜しいほどの味です。
こんなに美味しいものだとは、驚き桃の木参照の木（古ッ）。
いま北海道ではエゾ鹿の食害がひどく、山の木は丸坊主になるほど。
で、官民上げ増えすぎた蝦夷鹿を食肉として利用することを考えていますが、肉屋として考え、これと言って売れそうなアイテムはありませんでした。
しかし、鹿肉をしゃぶしゃぶ用にするのは、いけそうです。いの一番に商品となってもおかしく無いですね。
北海道人がしゃぶしゃぶ用肉といえば、牛よりラムです。
我が家ではその他にＳＰＦ豚もしゃぶしゃぶにしますが、ここだけの話、これもめちゃ美味しいんですよ～。
それはともかくエゾシカをしゃぶしゃぶにしたこの味、これからの我が家のしゃぶしゃぶ、エゾシカもはずせませんね。
でも、ひとつ失敗がありました。
しゃぶしゃぶのたれが、ゴマしかなかったこと。
ゴマは好きですが、しゃぶしゃぶはヤッパ醤油だれでしょう。