まず原発。
なんでこれに賛成する人がいるのか、理解できません。
で、今日はこれ、武器輸出解禁。
ここで武器の定義を調べてみました。
”武器は殺傷、損傷、捕縛、破壊、無力化を元来の目的として攻撃能力を有する道具である。”
武器輸出に対して、なんで?と、言う疑問があります。
だって、いくら考えても理解できません。人殺しの道具ですよ。
しかも防衛庁が取りまとめると言うじゃありませんか。
昔から武器輸出業者は死の商人と言いますが、それを日本政府がやるなんていったいどういうこと。
金がもうかれば何でもアリなのでしょうか。
USAが武器を世界中に売っています。
で、その武器が敵方にわたり、自国を攻撃しています。
それがアルカイダだったり、イラクだったり、そしてISでしょ。
言い換えると金儲けのために武器を売り、その武器で攻撃されたら、テロのレッテルを貼り自分の武器でやりかえす。
この構図はロシアも同じ。
中国もそれを見習うのだろうと想定できますが、日本もそうやるのかい。
誰が考えても、原爆は武器です。
原発稼働の当初は原子力の平和利用と言われていましたが、これも紛争相手に乗っ取っとられたら相手側の武器になるのではありませんか。
その意味でも原発は反対なんです。
武器輸出政策は反対ですが、ここで問題です。
パトリオット(※1 最下段)も武器だから輸出入は駄目なの、と言う疑問。
いまは武器に分類されているでしょうから、武器だという答えが返ってきますよね。
でも、これは武器ではありません。
なぜなら、武器とは殺傷、破壊の道具だから。
パトリオットは防弾チョッキと同じですよね。でも防弾チョッキは武器とは言いません。
だとしたら、パトリオットも武器ではありません。
このように相手の武器をその役に立たなくする道具を開発し輸出するならok牧場かな。
もっとも、手元にある、PCでもiphonでも殺傷目的で使用したら武器になってしまいますが。
でも、最初から武器の目的ではないのでそうはいいません。
包丁はどうでしょう。
武器として使えば武器。
ではフライパンは、防弾チョッキと同じかな。
このようにやまほど有るどちらか分からないものは、どう分けるのか。
無気味(武器未定)。[^^;;
※1 パトリオットミサイル
以下ウィキペディアからhttp://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B9%E3%82%AB%E3%83%83%E3%83%89
擬装したドイツ空軍の発射機
MIM-104 パトリオット(MIM-104 Patriot)は、米レイセオン社がMIM-14 ナイキ・ハーキュリーズの後継としてアメリカ陸軍向けに開発した広域防空用の地対空ミサイルシステムである。ミサイル防衛では終末航程に対応し、20-35kmの範囲を防御する。
湾岸戦争時にイラク軍が発射したスカッドミサイルを撃墜したことにより有名になった。米国のほか、日本を含む同盟国など世界10ヶ国以上で運用されている。