消火栓の案内板までの高さはなんと3.5mあります。
車から降りて計ってみました。
本州から来た人のほとんどが、夏場の北海道の道路巾の広さに驚きますね。
しかし真冬に来て御覧なさい。広い道路は半分から三分の一になり、両脇は雪の山です。
ここ滝川市は北海道内でも豪雪地帯です。
その雪の山から、消火栓の案内板が顔を出すよう作られたのが、消火栓とこの首の長~い案内板です。
消火栓の積雪時の管理は大変です。
雪が15cmほど振ると除雪車が雪を道路脇へ寄せますが、消火栓はそのたびに雪の下です。
その度に消防は、この消火栓の赤い案内板を頼りに、雪の中から消火栓を掘り出しておくのです。