偽装を受け入れる、ただし・・・

昨日の続き。

 

食品偽装。

賞味期限切れの商品販売。

今回の中国での使用期限切れ肉(この言葉は今回初めて聞きました)。

 

いくら検査に行っても、相手が隠したらどうにもなりません。

また、嘘をつかれたらそれ以上追及もできません。

法律違反承知の人には、どんな正しいことを主張しても、騙されますから。

つまり、これらの方法はすべて無駄になります。

また、いくら厳しい法律を作っても、次から次へと裏をくぐり抜け同じことをする輩は生まれてくるのです。

 

そこで、私なりに解決方法を考えてみました。

まず、信用できる相手を選ぶ、これが第一優先。

もっとも、最初からこれが分かれば苦労はしませんが、でもここは外せません。

値引き交渉はそのあとの話です。

値引き交渉で苦労するより、信用できる相手を見つけることに時間をかけるのです。

つまりまずは値引きに応じたところから買うのではなく、信用できる会社から購入するのです。

 

次に、販売する商品の原材料はすべて明らかにします。

生産者はだれか、いつ生産されたか、添加物は、など全てです。

コストがどれほどかかろうとこれはやらなければなりません。

小売りも外食業も同じです。

コストは大丈夫心配はいりません、当然それは消費者が負担しますから。

 

そうやってなおかつ騙されたら、騙された原因、商品名、仕入れした相手の名前などを公表します。

こうすると、騙した会社はかならず潰れます。

これが何回か続くと、人をだますと最後は自分の身に降りかかると分かり、偽装をする業者などいなくなります。

 

消費者は、偽装食品が世の中に出回っていることを認識し、その回避コスト負担をして、なおかつわが身は自分で守るのです。

その上、故意に偽装した会社はこの世から抹殺されることが常態化されるルールが確立すると、少しは過ごしやすくなるのではありませんか。

 

男は書く仕事は苦手ですよね。[^^;;