ときどき疑問に思うことが一つ。
健康診断です。
会社では健康診断をしています。
でも、健康診断は個人情報ですよね。
いま弊社では法律に基づき、全社員全パートさんの健康診断を毎年実施しています。
その結果を個人に伝えます。
ここまでは分かりますが、異常があって再検査の結果が出た人を、会社が受信させなさいといわれています。
これも法律のようです。
しかし、異常は本人には告知してあり、それを会社が把握して個人にあれをせよこれをせよとは言えません。
なぜなら病気は他人には知られたくはないものです。
どうも納得できません。
なぜ会社は個人の体のことを知らなければならない。
まず、この疑問に突き当たります。
私は個人の体のことを、第三社が知ることに納得できません。
とは言っても、むろん法律ですから実施はしていますが。
そこで別角度から健康診断を考えてみました。
会社は利益を出すために経費をかけます。
ガソリンであったり、電気であったり、コピー用紙であったりです。
その経費の中で最大の物が人件費なのです。
会社は利益を上げるために、常にこの経費を極限まで切り詰めようとしています。
ですから、個人の体のことは、自分自身で健康診断をするべきだとも思うのです。
この場合、人は人材といえるでしょう。
方や、会社の財産は何か?、です。
技術であったり、お客様であったり、また、仕入れ先であったり。
で、一番の財産は人です。
人は財産。
実はその財産を守り、増やしていくのは会社自身のためなのです。
これを一言で書くと人財なわけです。
はい、ということで、人財の健康診断は当然のことなのです。[^^;;