集団的自衛権の解釈変更が、進み月明けの1日にも決まりそうです。
私はどちらかというと、集団的自衛権も時には必要だと考えています。
でも、今回はその進め方に異論ありです。
目的と手段があり、目的が正しければ手段はどうでもいいか。
目的が間違っている場合は論外ですが、では手段だけ間違っている場合はどうか。
それも駄目でしょう。
今回の話は、集団的自衛権に対する、憲法解釈の変更ととなえているようですが、実態は違いますね。
国家を規制する憲法を、規制されている人が、自分の都合の良いように変える。
ここが問題なのです。
憲法の解釈を、自己の都合による変更が問題なのです。
悪いことをしそうな人が、自分で法律の解釈を変えることが許されるでしょうか。
それはえありません。
今回のことも、目的が正しければ、またそれを説明する人に信頼感があれば、国民投票で正しい方向に決まるでしょう。
なぜ国民投票という、面倒で時間のかかる手段をとらないのか。
民主主義はまどろこしいシステムですが、皆で決める主義なのです。
もしこの憲法の自主解釈がokとなると、現政権は、次かその次か、また直近でなく数代あとの政権まで、悪用のために法解釈の変更をしないと言い切れるのでしょうか。
今回は、あんべわるいでよ~。[^^;;