岡山県高梁市の養鶏場でも鳥インフルエンザが発生しました。
ニュースによると、26日に2羽、27日に20羽の採卵用の鶏が死んでいたとのこと。
養鶏場といっても、卵を生ませる養鶏場と鶏肉生産の養鶏場と分かれますが、今回は採卵鶏の養鶏場での発生です。
10年位前に4万羽ほどの養鶏場を運営していたので解りますが、鶏の死亡は、毎日のように数羽から数十羽は普通です。
ここの養鶏場には、20羽ほどの死亡でよく保健所に届けたものだと感心しますね。まぁ、いまの鳥インフルエンザ騒ぎで、慎重にはなっていたのでしょうけれど。
また、以前は今頃の餌の無い冬は、鶏舎内にスズメが沢山入っていたものですが、しかし、いまは外部からスズメはもちろん鳥類は1羽も入れることは無いはずです。
いったいどのように感染するのか、はやく原因や感染ルートを確定して欲しい物です。
そうでないと、養鶏場は不安で夜も眠れないことでしょう。
ところで、これらの養鶏場では、鶏糞をどのように処分していたのでしょう。
養鶏場が自社単独で鶏糞を処理しているところと、鶏糞を集めて処理するところがあるはずです。韓国では鶏糞処理業者が鳥インフルエンザを広げたとニュースで見たことがあります。
あっ、この程度はとうぜん調べていますよね。
高病原性鳥インフルエンザを詳しく知りたい方は、
「国立感染症研究所感染症情報センターホームページ」へ。
鳥インフルエンザ問題
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