大阪市長選挙に思う

公約『大阪都構想選挙』が終わりました。

結果は下記の通り。

・橋下徹氏(大阪維新の会・前) 37万7472票
・藤島利久氏(無所属・新) 2万4004票
・マック赤坂氏(スマイル党・新) 1万8618票
・二野宮茂雄氏(無所属・新) 1万1273票
・無効票 6万7506票
・無効票のうちの白票 4万5098票

・得票率 23.59%

こんなに盛り下がった選挙も珍しいですね。

 

さて、なんでだろうと考えてみました。

報道では、橋下徹氏の一人芝居、一人相撲だ、意味のない選挙だった、大義が無いなど。

これらはすべて公党の言い分ですが、勝手なことを言うなと言いたいですね。

結論、盛り上がりに欠けた選挙になったのは、大政党が民主主義を無視し、そしてその手段である選挙を軽視した結果ではないでしょうか。

自分たちの政党内に人材がいないことを、意味のない選挙で逃げるなんて、政党の義務放棄です。

そもそも意味のない選挙なんてありません。

もし仮にそうであったら、それを前面に押し出し候補者を立て戦えばいいものを、能力の無い政治家が何をかいわんです。

結果、選挙で勝ったので信任を得ました。

それが民主主義のルールです。

民主主義のルールの土俵に登らず、反対する資格はありません。

信任を得ていないという人に言いたいのは、信任を得ることを放棄した人たちが何を言っているの?と。

偉かったのは市民ですね。

わざわざ白票を入れに行ったのですから。[^^;;