梅の花の怪談

日差しが強くなってきましたよねぇ~。

春は手の届くところまで、と、そんな気がする今日この頃、皆様いかがお過ごしでしょうか。

さて今日は怪談、ではなく階段にセロテープで貼り付けられた5個の梅の花の話です。

2014.0313梅の花怪談DSCF8762

これは造花ではなく、プラスチックの梅の花。

ひな祭りのゼリー菓子の袋に付いていました。飾りとして。

 

ゼリーは大好きなんですが、体調管理のため甘いものは避けています。

それがいつもの場所に陣取ると、手の届くところに口を開けて置かれてあります。

なんでだろぉ~、とは思いましたが、相方がいないことをいいことに、全部、と言っても5個ほど食べちゃいました。

 

で、次の日。つまり今日です。

 

相方が「ゼリー食べたの」と。

やば「怒られる」と身構えると、にこにこ「何でもなかった?」。

拍子抜けです。

『あっ、このゼリー、いつもの賞味期限切れだったな』と思いながらも「別に何でもなかったよ。おいしかった」。

すると、声を上げて笑い出しました。

ちょっとぉ~、その笑い異常じゃない。

「なんで、そんなに笑うんだ。去年のゼリーか?」。

「いや、この間のだよ」と、言いながらも、笑い転げています。

「なんだよ、言えよ。なんでそんなに可笑しいんだ」。

「実はさ、・・・・・中にカメムシが入っていたゼリーなの」

「なに~」

 

そう、相方が食べようとしたゼリーにカメムシが入ったので、カメムシは除け、捨てるのはもったいないと、私の手の届くところへ置いたのです。

むろん、手を伸ばすのは承知の上で。

 

えっ?、腹が立ったかって?。

別に。

一緒に大笑いでしたが、

それが何か?[^^;;