好かれる日本になるためには

人に好かれるのは難しいけれど、嫌われるのは簡単ですね。

アメリカが地球上の国で、一番嫌われている国だというのは皆が認めるでしょうが、では、好かれている国はどこだと思いますか。

 

これで東欧というか、旧共産圏を訪問した国の数はセルビアで11ヶ国目です。

少なくとも東欧で日本人は好かれています。

アメリカが嫌われる理由も、日本が韓国、中国を含むアジアから嫌われる理由も根は一つです。

それは、その国へ攻め入ったからです。

最近日本は、アジア以外へは軍隊を派遣して人を殺していません。そう考えると今回のイラクへの自衛隊派遣は心配な所です。

軍隊としての自衛隊派遣ですから、嫌われて当然で、同じことを民間がすると、めちゃくちゃ歓迎されると考えるのは、私だけでしょう。

その前に嫌われないようにするのは、超簡単ですね。

なんと言ってもアメリカのようにしなければいいのですから。

私個人を考えて見ても、自分の行った国は好きになっていますが、それは万人に共通することでしょう。

行っただけで好きになるのですから、そこに住んだらもっと好きになるはずです。

東欧で日本語を話せる人と会い話しをすると、日本を好きなんだという気持ちがひしひしと伝わってきます。

そのほとんどが、日本に住んだことがあるのです。

またその日本に住んだことのある人と知り合いになり、その影響で日本が好きだ、日本へ行きたいとなります。

つまり、私の考える好かれる日本を作るのは、それほど難しくは有りません。

奨学金を出して、日本へ留学生を沢山招致すれば良いとの意見です。

留学生は若い人ほど良いでしょう。また、小さな国ほど大事にしなければなりません。

これを100年単位で考え実施するのです。

1年に1ヶ国10,000人単位、100ヶ国の留学生を招致しましょう。一度来日したなら、3年は日本で生活するようにしたいですね。

これを100年続けると、世界から愛される日本が絶対出来上がっていることでしょう。

貧しい国へお金を貸しても、返すとき嫌われ、お金をあげても、もっとよこせと言われ、贈与をやめたら開き直られている。

それが今の日本です。

 

なんとかならないでしょうか。

これは、お金の使い方の下手な日本の政治家には無理かな。[^^;;