1971年5月に「日経流通新聞」として創刊。2001年4月の創刊30周年を機に「日経MJ」に名称を変更。火・木・土曜発行だったのを2004年10月から月・水・金曜日発行(朝刊のみ)に変更した。
一番の目玉は1面で、内容は流通業界の主要ニュースでなく「日経ヒット商品番付」をはじめとした特集記事。新たな取り組み・トレンドを紹介し、その取り組み事例やメリット・デメリットなどを取り上げる。
ここまでwikipediaから。
私が日経MJを読みだしたのは、30年前くらいでしょうか。
ずいぶん学ばさせてもらいました。
もちろん良い意味で。
だからと言って、総ての記事に賛成というわけではありませんが。
日経MJは、日本でトップクラスのマスコミですから、いい大学を出て世の中を知りつくし、日本の将来を見通せる人たちが新聞を作っていると思っていました。
今日まで。
でも、本質を掴んでいるかというと、どうもそうではないようです。
今日の3面『底流を読む、消費税の「表示」再考』。
結論を言うと、消費税は外税内税どちらにしようと同じ金額を支払うのだから、内税にしろという。 その裏付けをお得意の数字を使って説明しています。
この編集委員田中某氏は、そのほうが痛税関が少ないという。
私が考えるに、内税にする一番の問題点はこの痛税関が少ないことなのです。
国民は税金を支払い、その税金で政治家や官僚は国を動かしています。
税金を支払う我々国民は、つらい仕事を毎日必死の形相でこなしています。
それをいつの間にかわからないうちに税金で取ってしまえとは、この編集委員田中某氏はなんと乱暴なことか。
私たちは日々痛い思いをして税金を支払っているので、その税金の使い道をきちんと監視しなければなりません。
その為に投票に行きます。
また、官僚の不正や無駄遣いには厳しい目を向けるために、あなた方の新聞を読んでいるのです。
それを知らないうちに税金を取れとは、日経MJは政府の広報誌に成り下がってしまったのでしょうか。
私は今回の増税には反対ですが、消費税には賛成です。
なぜなら一番公平な税金の集め方だと思うからです。
大金持ちからも、またたとえアングラマネーであろうと、一度お金を商品に替えた時点で、すべての人から公平に税金を徴収する方法だからです。
今日の『底流を読む、消費税の「表示」再考』は、額に入れて飾っておこう。
反面教師永久保存版として[^^;;