北海道の最近の話題は、近々夕張が財政再建団体を申請することです。
財政再建団体の申請とは、民間の会社で言うと倒産です。つまり、夕張は倒産するのです。
会社が倒産すると、オーナー経営者は個人財産まで取り上げられ、最後は会社から放逐されます。
これが責任を取るということでしょうか。
ところで、500億円を肥える負債で倒産する夕張の、財政再建団体申請(倒産)の責任は誰が取るのでしょう。
夕張に限らず、地方自治体はどこも苦しい台所事情ですが、なぜこんなことになったか。
それは、誰も倒産の責任取らないと言う今回のことが証明しています。ようするに地方自治体を経営する官僚、政治家とも無責任だからなのです。