核武装

 ことわざ『井の中の蛙 大海を知らず 』とは、池のカエルは大きな海を知らない、つまり知識が足りず、広い世間を知らないというような意味です。

むろんこれは私の話し。

 

で、その少ない知識で考えるので、なおのこと分からないのでしょうが、最近特に感じることをひとつ。

 

北朝鮮の核実験、これです。

なんで駄目なのか。

これは、世間が言うとおり、あまり品行の良くない国が核を持つと危険だからと、これは分かります。

警察が拳銃を持つのは良いですが、泥棒は拳銃を持つのはダメですよね。

でも、ならず者国家と言っても、一つの国なわけで、その国家が自分の国を守るために、武器を持つのは世界の常識です。

 

それより分からないことが。

アメリカがなんで核武装を駄目だというのか。

自分の国が持つのはokで、しかも中国もフランスもイスラエルもロシアも、そしてインドもパキスタンもokなのに、イランと北朝鮮だけ駄目だという。

勝手なものです。

アメリカが「俺は核を持つのは止める」と宣言して「だから北朝鮮よお前も核を持つな」と、これなら納得できるのですが。

「俺は良いけど、お前はダメだ」と。これって子供の喧嘩以下。

 

日本が核武装をするといったら、世界は何というのでしょう。

知りたい?、それとも知りたくない?

私は知りたくないです。[^^;;