ペットと家畜

半年ほど前

石田ゆり子さんの言葉が炎上とありました

 

石田ゆり子さんは好きな女優です

好きと言っても演技とかではありません

額縁に入った写真のような笑顔がです

炎上したのは、

「いろんな意見があると思いつつも家族同然の動物たちを機内に載せる時、ケージに入れて機内に持ち込めることを許して欲しいです。生きている命をモノとして扱うことが私には解せないのです」と

 

で、石田ゆり子さんとはまるで関係ない話です

 

ペットと家畜の話です

 

現在家畜飼育現場ではアニマルウエルフェアが言われ

農林水産省からアニマルウェルフェアに関する飼養管理指針が出されています

畜産の現場は

それに準拠して管理するようにしなければなりません

 

これに賛成です

でも一つだけ言わせてください

 

アニマルウェルフェアとはで検索するとこう出てきます

・動物福祉 animal welfare とは 「人が世話や管理をしたり、あるいは何らかの影響を及ぼしたりする動物あるいは動物 集団について、その生理的、環境的、栄養的、行動的、社会的な欲求が満たされるこ とによってもたらされる幸福(ウェルビーイング well-being)の状態」と定義されて いる。

 

自分なりに考えると

出来るだけ自然に近い状態で飼育せよ

こうなるのでしょうか

 

では犬や猫など

ペットに帽子をかぶせたり服を着せたり

亀を小さな水槽で飼ったり

インコを鳥篭で飼ったり

犬を鎖でつないだり

去勢したりはどうなんでしょうね

自分が楽しむために

日本では少ないですが狩猟とか釣とかも

 

動物園も

 

家畜の飼育現場も含めて

動物の扱いは

ぜ~~~んぶ人間の都合です

人が生きていくために人間以外の動物の命を奪う

つまりいくら大そうな理屈を作り出しても

それらは人間のため

自分の為でしかありません

 

ネズミの捕獲はどうなんでしょうね

アライグマやキツネとかクマは

人の生活に邪魔になる動物は全部害獣と呼びますよね

 

ハエや蚊も

 

人は生きるためにほかの生き物に対して

時には殺生をしなければなりません

私のアニマルウェルフェアは

無駄な殺生をしないことです

だから

家族同然の動物ではあっても家族ではありません