私の住む自宅は、約10万平米の山林の中にあります。
しかし、おじいさんの代からの土地もあり、父が購入した土地、そして自分が購入した土地が混ざり合い何処から何処まで自分の土地か正確に把握していません。
むろん登記上は、はっきりしているのですが、あまりにも広すぎて実物を確認することが出来ないのです。
そこで、今回は土地家屋調査士のAさんに、自分の土地の境界線に紅白のポールを立ててもらうことにしたのです。
昨日から始まった調査ですが、今日は日曜日。
こないだろうと思っていたら、測量をしていました。
しばらく仕事を見ていたのですが、山の中はまだ1mの雪に覆われています。
プロだなと思ったのは、雪のあるうちに測量を済ませてしまうと、話していたからです。
普通は雪が融けてからのほうが仕事をしやすいと思うのですが、それでは駄目だとのこと。
なぜなら、雪が融けると笹が立ち上がり、それを刈りながら仕事をしなくちゃならないからと。
双眼鏡とポールと反射させる物で計っていくようですが、どうして解るのかまるで見当も付きません。
測量の仕事は、肉屋とはあまりにも違いすぎますね。
これでも、学生時代は数学は大好きだったんですよ。