卵の話し

きのう自社で運営するスーパー生鮮おろしで買い物です

毎週日曜日は買い物デーなので

 

数週間前の話です

驚きました

卵をひとパックだけ持ってレジへ行く人が沢山いました

一人一つの制限販売をしていたので

『あつ、そうか、他の店では並んでいないからだ』

内心『ほかの食品も買って欲しいな』 [^^;;

 

いずれ鳥インフルエンザの影響も元に戻るはずなので

卵不足は解消されるでしょうね

 

で、思うわけです

 

実は私の仕事の初めは養鶏でした

毎年鶏舎を建てゼロ羽から増やして

最高は40,000羽弱のニワトリを飼育し

採卵していました

高校卒業してから30年くらいまでの話しです

当時は物価の優等生とおだてられ

値段が安いままの卵でした

その価格で生活するには

毎年毎年ニワトリの羽数を増やすしかなかったのです

 

世のなかそんな状態が続き

ニワトリをおだてるにも限度が有り

いまでは一つの養鶏場で100万羽とか飼育しているはずです

まるで鶏卵生産工場

 

そのしっぺ返しが

いまの鳥インフルエンザ騒動だと思います

行ったことのないスーパーで卵が売っていると言えば

卵一個だけ買いに行く

そんな状態になっているのです

 

下記の写真は昨日の北海道新聞に載っていた

卵の話です

ここには乗っていませんでしたが

一個の卵から一羽のヒヨコが孵化します(有精卵なら)

一羽のヒヨコは生き物として完璧な姿で生まれてきます

卵には

ヒヨコになるすべての栄養が入っているのです(精子以外)

 

ということで、

養鶏場を大事にしましょうよ [^^;;