拝啓 相撲協会御中

何処へ行くのか大相撲。

春場所が中止となりました。65年ぶりとの事。

当然と言えば当然で、自業自得です。

私が小学校5年生のときは、まさに栃若時代。当時は真剣に相撲取りになりたいと思っていたものです。

近所の、と言っても、700mは離れていましたが、そこの家にしかテレビのない時代のことです。

相撲の時間になると、1分でも早く見ようと吹っ飛んで行きましたが、でも、あまりにもうるさいからか、家の中に入れてもらえず、茶の間の窓の外、特別席からの相撲観戦。

小さな白黒テレビ観戦は今は昔、それこそモノトーンの世界となりましたが。

前回ブログに書いたのは、『NHKの相撲中継無しに疑問』で、2010年7月11日のこと。

NHKが相撲の好きな義母に悲しい思いをさせていると言う話。

今回はもっと最悪。

90歳ともなると、耳はかなり不自由。日々進んでいます。

ですから、声を聞き取れないのでしょう、最近はテレビもあまり見なくなりました。

しかし、相撲は勝ち負けが分かりやすいからか、これだけは必ず見ていました。

前回のNHKの相撲中継中止の時は、本当に寂しそうにしていましたが、それが、今回またです。

相撲協会には春場所を開催する責任を自覚して欲しいものです。

また、NHKは相撲を中継する義務があるのは当然。

それぞれが義務と責任を感じながら、社会の非難の目にさらされてください。

むしろこちらの方が厳しい道じゃありませんか。

大相撲の中止、また中継中止は、責任逃避です。

そりゃその方が楽ですよね、世間の批判を真正面で受け止めるより。

なぜ90歳の義母に、相撲協会の不始末にたいする、罰則を課するのでしょう。

相撲取りは、安易に白黒着けるより黒う白。[^^;;