幸せになる法則

 

幸せかどうかは

お金の有るなしではないと

幸せになるか不幸になるかは

お金の使い方で決まると考えていました

 

お金の有る無しの前に

お金に対する向き合い方がもっとも重要だと

 

私には子供が二人います

子どもが生まれた時

子供の育て方を妻と相談しました

勉強を教えるのは、止めよう。小学校高学年になったら教えることは出来なくなるから。でも勉強の仕方は、親として教えることが出来るかな」と。

続けて「学校では勉強を教えるけれど、親はお金の使い方を教えようよ」とも

 

結婚した当初はお金が有りませんでした

ですから

必死に働いたし

お金の使い方に関してはずいぶん学びました

少ないお金のやりくりは大変なことだったのです

お金のことを教えるというのは

私たちにびったりのテーマでしたね

 

子供たちが小学生から中学生までは

正月にお年玉を1万円渡し

一日で使い切るようにさせていたこともありました

お金は貯め方より

使い方のほうが難しいので

「どんな使い方をしても怒らないから」との条件を付けて

子どもたちは必死に考えていたようです

 

ほとんどの親は

「お年玉は貯金しなさい」が定番の言葉です

お年玉はためてから使うと教えるより

小さいお金の使い方を必死に考える

ここから学ぶべきだと言いうことです

 

で、子供たちが高校生になったら、

3万5000円の生活費(小遣い)を渡したのです

30年ほど前のことです

二人にその金額を渡したら

生活費より多くなってしまいました

 

それは多いしょと言われるでしょうが、

その中で自分でやり繰りをするのです

お金の使い方を学ぶのです

学費、参考書、定期代、下着から洋服などなど

家から持って出る弁当以外のもの全部をそれで賄うのです

弁当を忘れたら大変です

なぜなら自分の生活費の35000円の中から

昼ごはんを買うことになりますから

いまなら

当然携帯の通信料も入れることになるでしょう

 

なぜこんなことをしたか

それはもちろん決まったお金でやり繰りを学ぶ

これが目的です

 

当時どう考えても納得できなかったのです

大金持ちが幸せだとは

いまもやっぱりそう思っています

 

お金はあくまでも道具

その道具を上手に使うことが、

ひとが

幸せになると考えています

当時もいまもですよ

 

そんなこんなで

いまもお金はありませんが、

幸せは沢山あります [^^;;

 

追伸

今回なぜ書き直しをしたかというと、

結婚してからもうすぐ50年になります

で、当時のお金に対する考えは

お金が沢山ある人より

お金を上手に使う人が幸せになると

この考えは今も変わりません

 

いまはそれに加えて

お金より健康が一番だと

これを付け加えたく

今回は書き始めました